子どもの頃からいちいち怖がる

私はその時々で恐怖の対象は若干違うけど大まかにいうと縁起強迫なのかなと思う。もう子どもの頃からいちいち怖い。いちいち嫌だ。何度でも怖がる。しつこい!
子どもの頃はおまじないのような言葉をよくつぶやいて大丈夫を確認していた気がする。
恐怖の対象は大体家族や大切な人たちの健康や安全を祈るものだったが小学生の頃髪の毛の毛量が増えることに対する恐怖がある時があって、その時は細くて少ない髪の毛だったのだけど、それが変わってしまったらどうしようと不安だった。謎。
「細い少ない長い」とよく心の中や人のいない時は口に出してつぶやいていた。
その当時自宅のトイレに対する若干の潔癖もあり手を洗った後タオルで全身を拭く(洋服の上から)という行為を毎回やっていた時もある。学校や他の場所は平気だったのに。髪の毛もトイレもどちらも知らぬうちにやらなくなっていた。
転校する際に仲の良い友達(AさんBさん)に忘れられたりすることも怖くて特に仲が良かったわけでもない知り合い程度の友達(Cさん)の名前を不安になるとつぶやいていた時もあった。
Cさん全然遊んだこともない友達なのにいまだに名前だけは完璧に覚えているの絶対その当時散々つぶやいていたからだと思う。
不安のトレンドがその時期によって違うから結局強迫性障害って不安を取り除くことで解決できるわけじゃないんだなって今なら少しわかる。


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