見出し画像

【ラッシュデュエル】今から始めるラッシュデュエル③~デッキの作り方基本編~【2024.6】

皆様、お疲れ様です。
カードの種類について、前回まとめましたので、今回は自分でデッキを組んでいくときの基本的なポイントについてまとめていきたいと思います。
(あくまでも個人的な主観によるものです。)


【どうやって組むのか?】

ラッシュデュエルにおけるデッキは、40枚から60枚のカードの束の事を言います。同じカードは基本的に3枚ずつ入れる事が出来ます。(例外はあり。)
簡単な話、カード40枚以上持っていればそれがデッキになります。
ですが、それでは本当にラッシュデュエルを楽しむ事は難しいです。
デッキの組み方1つで、このゲームはどれだけでも楽しむことが出来ます。

⑴ 使いたいモンスターを選ぶ。

では、まず自分が使いたいモンスターを選んでみましょう。
たまたま引いた1枚でもいいですし、公式サイトを見て、「カッコええやん。」「可愛いやないか。」となった1枚を選びましょう。
カードを調べる時にはK〇NAMIさんが出している公式アプリ「遊戯王ニューロン」を使うのをおススメします。
カード検索の画像などはこちらのニューロンの画面を使用します。

ここではサンプルとして、前作主人公のエースモンスター「セブンスロード・マジシャン」を選んでみます。

⑵ モンスターの特徴を知る。

ここでまずは、セブンスロード・マジシャンの特徴を見てみましょう。
レベル7、闇属性、魔法使い族、効果モンスター
ATK:2100 DEF:1500
効果としてデッキの1番上のカードを墓地に送る事で、墓地にある属性の数×300自分のATKが上がります。

つまり、墓地に6つの属性全部が揃えば、自分の効果を使う事で、ATKが3900まで上がるモンスターです。
さらに、ここでポイントになる事がもう1つ。属性が違えば、種族はなんでもOKです。魔法使い族で埋めるもよし、いろんな種族を入れてみるもよしです。
今回の記事では魔法使い族でモンスターは統一してみましょう。

⑶ 好きなモンスターを活躍させるために他のカードを考える。

では、セブンスロード・マジシャンを活かすために他のモンスターを考えていきます。
ここで先程のカードの特徴から振り返っていきます。
・魔法使い族
・闇属性
・効果
・カード名
カードゲームではよくありますが、基本的に同じような特徴を持っているモンスターを集める事で、カードを強く使う事が出来ます。

ここでは闇属性、魔法使い族、そしてカード名の3点に注目してカードを集めていきましょう。

魔法使い族だけをピックアップしてみました。全体枚数101枚は途方もないです。

そこから、闇属性の魔法使い族をピックアップしてみました。
この中から「セブンスロード」だけを抽出してみましょう。

では、この中から今回は、2種類のカードをデッキに入れてみましょう。

ざっくり説明:手札1枚捨てたら手札の「セブンスロード・マジシャン」出していいよ。出したら攻撃力上がるよ。
ざっくり説明:フィールドのモンスター3枚墓地に送れば、墓地から「セブンスロード・マジシャン」出していいよ。マジシャン出したら、ウィッチもセットで出していいよ。

それぞれのカードが、「セブンスロード・マジシャン」を出すときに手伝ってくれる効果をしています。これは便利です。
それぞれのカードを3枚ずつ入れて、これで9枚分決まりました。
果てしなさそうですが、こういった形で様々な検討を繰り返していく事でデッキが出来上がっていきます。
個人的には、
①ある程度の全体枚数を知る ⇒ ②特徴からピックアップ ⇒ ③さらに細かく抽出という流れがよいかなと思います。知識は力です。

では、それぞれのカードをどのくらい入れればいいのかという事にも触れていきましょう。

【モンスターカードの枚数】

デッキ40枚の内、モンスターカードの枚数は、基本的にはレベル1~4が15枚~18枚程度、レベル5以上のモンスターが7枚~9枚程度になります。
強いやレベルの高いモンスターをたくさん入れたくなりますが、最初に引いたカードが普通に出せないカードばかりだったらどうでしょう…
カードゲームをする上で大切なのは、「ゲームをする事」です。

ラッシュデュエルというゲームをするためには、カードをたくさん使える状態にする必要があります。その為のバランスのいいカード枚数はモンスターカード全体で20枚~25枚以内。内レベルの低いモンスター15~18、レベルの高いモンスター7~9が望ましいです。

【魔法カード・罠カードの枚数と内訳】

魔法・罠カードの枚数はデッキ全体からモンスターカードの枚数を引いた数ですが、それぞれの内訳としては魔法カード10枚程度、罠カード5枚程度を目安にします。
前述しましたが、カードゲームをする為に、主役となるモンスターカードは多くなります。魔法カードばかり手札に来ても、使えなければ意味はないですし、罠カードについても同様です。
あくまでもゲーム全体の補助としての役割が大きいですので、デッキ全体の3分の1程度に抑える様にしましょう。

【サンプルデッキレシピ】

そういった形でいろいろ考えて、初心者の方向けに作ったレシピがこちらになります。

最初の記事にも載せたレシピになりますが、比較的安く、比較的わかりやすく、ある程度遊べるように作ってあります。
レベル7のモンスター7枚、レベル6のモンスター3枚、レベル1~4のモンスター14枚、魔法カード11枚、罠カード5枚となっております。

こちらのデッキ、ざっくりやる事は、〇〇・ソーサラー(画像2行目左から6枚分)というカードはレベルが低いモンスターの中では攻撃力が高い方なので、それらを使ってレベルが高いモンスター(画像1行目)を出していきます。
手札からなら、「セブンスロード・ウィッチ」。墓地からなら「セブンスロード・ソーサラー」がエースモンスターを出すお手伝いをしてくれます。
「セブンスロード・マジシャン」の攻撃力を上げて相手を倒し、相手からの攻撃は罠カードを使うというシンプルな構成にしました。

【デッキの枚数について】

ラッシュデュエルのデッキは、40枚~60枚で作ることが出来ますが、基本的には40枚デッキが望ましい事が多いです。
理由をざっくり言えば「引きたいカードを引ける確立を上げる」ためです。
場面を想像するとイメージしやすいです。
エースモンスターを出せば絶対に勝てる状態で、残りデッキが20枚の中から1枚引くのと、40枚の中から1枚引くのではわけが違います。
最初の手札にほしいカードがある時に、40枚の中から引き当てるのと、60枚の中から引き当てるのでは難易度が格段に違います。

どんなカードゲームにも通じますが、特殊な事例を除き、デッキを作るときにはそのカードゲームの設定している最低値でデッキを作るのが基本だと思います。

【終わりにと次回記事予定】

デッキ作りの基本がわかれば、あとはカードの種類をたくさん見る事でいろいろなデッキを作ることが出来ます。

次回については、ラッシュデュエルにおける汎用カードとその代替えになる(と思われる)カードを紹介していきたいと思います。

特徴からカードを引っ張るだけでは、作れるデッキに限界が出てきます。ある程度どんなデッキにも入る使いやすいカードを知っておくことで、デッキ作りをより楽しめる様にしていきたいと思います。

今回の記事も、ここまでご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?