スナック通いで感じたおじさんのえげつない気持ち悪さ

ごきげんよう。荻原博士です。
今回は博士がスナック通いで感じたおじさんのえげつない気持ち悪さについての述べていこうと思います。
 
皆さんはスナックに行ったことはありますか?博士は狂ったように行きます。クッソ楽しいんすよ。博士はおじさんたちが聴くような古い年代の曲を普段から聞くので、それらを披露すると馬鹿みたいに盛り上がるんですよ。不発の時もありますが。
 
まあそれはいいんですけど博士は人の話を聞いてしまう癖があり、スナックでもおじさんと女の子がしている会話を聞いてしまうんです。彼ら声がでかいんで聞いているというよりかは聞こえてくるんですが、その内容が十中八九下ネタなんですね。低俗なものもあればえげつないもんもある。その手法も汚いものばかりです。
 
一例を挙げますと、おっさんサラリーマン四人に一人の女の子がついていたんです。おっさんたちは奥さんとのセックスレスにお悩みのようで、どうしたもんかと相談し合っているようでした。各々が軽く自分の状況を話したところで、話を聞いていた女の子に話を振ります。そこからは地獄の展開です。まず彼氏はいるのかと聞き、いると答えると週に何回セックスするのか、どんなプレイをするのか、どこが感じやすいのか、中出しはされたことはあるのか、ところで何カップかなどなど。
 
こんな会話はスナックに行けば絶対に一度は聞こえてきます。それはもうおぞましいですよ。水商売の端くれみたいな場所ですがこの濃度です。この一例で挙げた女の子はどうやら新人さんのようで年齢は20歳。おっさん四人からこの仕打ちですから当然うまく捌けず、見かねたママがそいつらの相手をするという顛末でした。
助け船の一つでも出してあげればよかったと思います。ただ博士は最近スナックで他人に干渉しすぎて最終的には殴られて警察送りという経験がありましたので、かなり尻込みしてしまいました。
 
彼らのやり方はとても汚い。まず自分たちの話をしてそれを相談という形で相手の女の子に投げる。そこからは囲ってまるでセクハラなんかこの世に存在しないかのように卑猥な質問を浴びさせる。あと下系の話なんだけど悩みとして議場にあげてまじめな話してるみたいなやつ、大人の会話でよくありません?そういう卑怯さを節々に感じます。
 
おっさんたちをどうこうするのは博士には力不足ですし、女の子にそういう時にはこうやってうまく回避しよう見たいなソリューションサジェストすることもできない、誰かこのプロジェクトにうまくアサインできればいいのですが、、、
 
こんなおっさんになりたくないじゃないですか。でもならないでしょってみんな自分に言いきれますか?その辺のリテラシーは確かに彼らより持って生きてきた世代だとは思います。ではおじさんになってそれなりに使えるお金も増えてきたけど若い子と話す機会があまりなくなってきた。そんなところに二回りとか年が離れてる女の子が目の前で自分の話しを聞いてくれる。やましい気持ちを本当に抑えられるでしょうか。
手を出すわけじゃないけど軽い下ネタくらい良いでしょなんて思っちゃって言っちゃう。
不自然な思考回路ではないんですよ。全然起こり得る。
 
これを今のまだ若いうちからそんなことは絶対しないなんて言いきれちゃう奴はこれまでの人生で女性経験がろくに無いし、これからも到底ないと思っている弱者男性か、想像力が壊滅的に無いうえに根拠のない楽観主義者くらいなもんです。
 
おっさんになる準備をしなければならない。その身の振り方を考えなきゃならない。人に迷惑をかけないように。博士はそう思います。
以上です。

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