京極さんに小説をおすすめしたい!

京極さんにぴったりな小説がある。
森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」

この記事を京極さんが知ろうが知るまいが関係ない。私がおすすめできればそれでいいのだ。

「夜は短し歩けよ乙女」の内容についてはAmazonの説明欄を下に引用しておく。もしかしたらもう知ってるかもしれない。知らないとしたら恋愛小説だと思ってナメないでほしい。直木賞にノミネートされており文学的価値もある。これから京極さんにぴったりだと思った理由を3つあげる。

理由1 京都が舞台となっている
これを読み終わる頃には下鴨神社や糺の森、吉田神社やBarムーンウォーク、先斗町など必ず聖地巡礼したくなることと思う。京都好きの京極さんはもっと京都を楽しめるはずだ。

理由2 世界観が似ている
京極さんの有料記事。森見登美彦と京極さんが見ている世界はかなり近いのではないかと思う。

理由3 クセになる文体
森見登美彦の文体には特徴があり、好き嫌いが分かれるといわれている。大学の時森見登美彦にハマった私は友達に森見登美彦のデビュー作「太陽の塔」を貸し付けて感想を楽しみにしていた。なのになかなか本が返ってこない。「なんか言い回しが読みにくかった」そう気まずそうに返却された時はかなりショックだった。でも、京極さんのnoteをみている限り森見登美彦の文体はハマると確信している。

森見登美彦のおすすめ小説やエッセイは他にもたくさんある。ハマったら是非続けて読んでもらいたい。

〈おすすめ〉
 太陽の塔
 四畳半神話体系
 有頂天家族
 恋文の技術
 美女と竹林

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以下「夜は短し歩けよ乙女」Amazonの説明欄より

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作。

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