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【メンズ】大人が似合うスウェットブランド〈高級な一生物〉

1枚着はもちろん、冬はインナーとしても活躍してくれるカジュアルトップス「スウェット」。

ほどよく厚手で肌寒い季節には重宝しますし、洗濯してもヘタりにくい丈夫さも魅力です。

今回はWEB版でご紹介している20ブランド30モデル以上の中から、特に評価が高い、かつ上質な「5つのスウェットブランド&名品」をご紹介します。

1.ループウィラー

ループウィラーは1999年に創業した日本ブランド。

熟練した職人技術から生み出される「着心地のよい」上質なプロダクトを発信しており、特にスウェットアイテムが代名詞的な存在です。

▼【名品】LW01

LW01はブランド設立時から愛される定番モデルで、ブランド自らが「ザ・スウェットシャツ」と呼び続けてきたマスターピース。

吊り編み機で編み立てられた柔らかさがある生地「LWベーシック」は、適度なハリやコシがあり、モッチリとした肌触り。

そして身頃の両脇に縫い目がない「丸胴ボディ」も特徴で、ゴロつきがちな縫い代がない分、ストレスフリーで着心地もいいです。

2.A.G. スポルディング&ブロス

スポーツ愛好家やプロ選手にも支持される同ブランドは、1876年に元メジャーリーガーのスポルティング氏が立ち上げた、スポーツ用品を中心とするアメリカブランド。

1920年代にスウェットに着手。当時のアイビーリーグの学生達に親しまれ、スウェットは同ブランドのアイコンの一つとなりました。

▼【名品】トレーニングシャツ

トレーニングシャツは、1930年代のスウェットが原型になっている定番モデル。

手編みのような柔らかでふっくらとした風合いの生地ができる、旧式編み機を使用しています。

洗いを重ねるたびに風合いが増し、自分の体になじんだ着用感が生まれてくる、ファンも多い逸品です。

3.サンスペル

サンスペルは英国王室御用達の称号も持っている、1860年から続く英国最古のカットソーブランド。

上質な素材による抜群の肌ざわりと、品が良くて美しいデザインが魅力のブランドです。Tシャツが有名ですが、ループバックのスウェットも看板アイテムです。

▼【名品】ループバック スウェットシャツ

2009年に誕生した看板アイテムで、伝統的なアスレチック用スウェットシャツを、サンスペル流に現代らしくアップデートしたもの。

生地は独特な方法で極細の糸をきつく編んでいるものの、柔らかくて軽量で毛玉がつきにくく、ソフトでクッション性があります。

一般的なスポーツ衣料とは一線を画す品質、そして上品さのある大人向けのスウェットです。また10色以上展開しているのも魅力のひとつです。

4.チャンピオン

スウェットといえば、なチャンピオンは、1919年にニューヨークで誕生したブランド。

アンダーウェアとした始まったスウェットを、一般的な日常着まで普及させた立役者でもあります。

有名な話しとして、洗濯するとスウェットが縮む問題を解消した「リバースウィーブ」製法を開発しています。

▼【名品】「リバースウィーブ」クルーネックスウェットシャツ

チャンピオンを代表する製法「リバースウィーブ」を用いた定番モデル。

生地は肉厚な12.5オンスのスウェット生地を使っており、素材から縫製まで本場アメリカ生産にしている拘りよう。

高品質かつベーシックな逸品は、大人だけでなく幅広い年代に愛され続けています。

5.バーンズ アウトフィッターズ

バーンズは「ヴィンテージ感と現代的デザインを融合させたアメカジスタイル」を特徴とする日本ブランド。中でもスウェットとTシャツが有名です。

品質へのこだわりを持ちつつも価格帯は比較的リーズナブルで、そのコストパフォーマンスの高さが多くのファンに評価されています。

▼【名品】STANDARD BR-3000

1万円台で買えるのが嬉しいこの日本製スウェットは、バーンズが「ブランドの集大成」と謳う定番モデル。

肌に折り目があたらない確かな着心地、そしてアイテムの表情となるパーツは4本針の60年代ミシンで縫製。

旧式ミシンでしかだせない「ランダムネップ」も特徴的なディテールです。
またパーツごとに染料の濃度を変えて染める、この独特な色の表情はバーンズならではです。


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