再び肉まんの話 (ソース編)
やっと秋も深まり、そろそろ肉まんの美味しい季節になってきた。
以前にも「肉まんと豚まん」という記事を投稿したが、もうひとつ新たに
関東と関西の違いが分かったので書いておこうと思う。
私は東京に来て何十年にもなるが、 肉まんを食べる時はウスターソースと
たまにカラシをつけて食べていた。
ひと冬にせいぜい2~3回しか食べないが、そのために毎年ウスターソースを
新しく購入している。
ウスターソースは肉まん以外に料理で使うこともまれにあるが
殆ど冷蔵庫で眠っていて夏には処分してしまう。
ところがところがである。
聞けば関西の豚まんには味がついていないが、関東の肉まんは何もつけなくても良いように肉に味がついていると言うではないか。
もはや豚まんの味は忘れてしまったが、言われてみれば確かに
東京の肉まんには味がついている。
にもかかわらず、私は習慣で無条件にソースをつけていたようだ。
道理でコンビニの肉まんの側にソースやカラシを置いていないはずである。
今さらだが今年からはもうウスターソースは買わないと決めた。
因みに私は肉まんにソースをつけても、天ぷらにはソースをつけない。
よく「関西の人は天ぷらをソースで食べるのでしょ」と言われるが
それは大阪の間違いである。
神戸では天ぷらは天つゆで、もしなければ醤油で頂きます!
イラスト(水彩)
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