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左手は恋人つなぎのままで。【もう、起きる時間だよ。】


5/27(木)


AM7:00 子供たちの着替えを用意しながら、なんだか上半身がのぼせているなと自覚する。


昨日の皆既月食からエネルギーをもらったのかな。

呼吸とともに外へ押し流すイメージをする。


そういえば、昨夜は、はぁちゃんからの連絡は来なかった。

まぁ、過度に期待しても辛いだけだし、気にしないで、他のことを考えていよう。


でも全く考えないのもダメなんだよね・・難しい・・。


「少し当初の予定より遅れています。すみません。問題があるわけではないので、安心してください」

・・そうなのか。


・・?

ハイヤーセルフなら、きっと、すみませんとか言わない。

遅れようがなんだろうが、すべて予定通りのハズだから。


誰なの?霊ちゃんか?


「違います💦あなたに迷惑をかけるつもりはありません。彼の準備にもう少し時間をください」

そうですか。


なんとなくはぁちゃんのご先祖様か誰か。

彼をサポートしてくださっている方みたい。

彼には彼の進み方があるもんね。



AM8:00 彼のメッセージソングを聴きながら出社。

なんとなく聞いていた『next to you』


キスで起こしておくれよ、のところが気になる。

はぁちゃんを起こしてみよう。


ベッドの中にいるはぁちゃんに近づいて、そっと声をかける。


「はぁちゃん。もう起きる時間だよ」


彼の顔を覗き込むと、彼の手が私を抱き寄せる。

「まち、まち・・」

ほっぺや首筋にキスされる・・。


はぁちゃん、寝ぼけてる?

「え・・あれ?夢か・・」


夢だけど、夢じゃないよ。

「んー・・?なんかトトロみたいだな・・ww」


はぁちゃん、私の夢みてたの?

「う、うん・・なんでかわかんないけど。最近、特に。

でも今日は、目覚めても君が消えた感じがしない。ここにいるの?

なんか、すごくリアルでびっくりする・・」


うん。そうだよ。

ここにいるの。

私のことを、思い出して・・。


「思い出してって言われても・・君は同級生でしょう。

ずっと会ってないし、どうしてるか知らないし。

他に何があるっていうの?」


本当は知ってるはずなんだ、君と私とのこと。

君の心のずっと奥にしまってあると思う。


「うーん・・こんなふうに君の夢を見ちゃうこと、さっき無意識に君を抱き寄せたこと・・なんで・・?

俺、意識してる?君を。


まさか。


わかんない、なんでそんな急に?」


急にじゃないよ、本当は。

ずっと、だったんだよ。


「あ・・俺・・君を抱きしめてる時、すごく幸せで・・なぜだかわからないけど、ずっとこうしてたいって思ってた。

こんなことを思ってしまうなんて、変かもしれないけど・・」


変じゃないよ。

私も、そうして欲しいって思ってる。


「わわわ・・💦ゾクゾクする、何これ・・?」


エネルギーを送りあっているの。

私と君とで。

私もずっと君からもらっていたんだよ。


「そうなの?よくわかんない世界すぎて・・」


いいんだよ。

すぐに頭で理解しようとしなくても。


君の魂はもうわかっているんだから。

本当はどうしたいのか。


自分の気持ちに正直になったらいいよ。

君が私に教えてくれたんだよ。

ありがとう。


おかげで私、元気になれたし、自分が本当に望むことがやっとわかったんだ。

君は君のペースでいいよ。

私、いつでもここにいるから。


「え・・?なにそれ、そんなふうになれるの?君ばっかりずるい。僕も早くそうなりたい」


あはは😅

私が手出しできない部分もあると思うから、何とも言えないけど・・早くそうなったらいいね。


自分に正直になってね。

そしたらもっとエネルギーが溢れて、お仕事も頑張れると思うよ。

それから、家族や今周りにいる方々を大切にしてね。

みんなあなたを応援してくれているよ。


「ありがとう😊」



AM11:30 「ちょっとだけ、ぎゅって、してもい?」

いいよ、ぎゅー💕


「うん、落ち着く・・」


もっと、いろいろしても、いいよ?

君が望むなら。


「え・・💦いろいろって💦

じゃあ、キスとか・・」


いいよ😌💕


「・・なんでこんな・・?

はぁ ・・はぁ・・やばい。

君のことを、もっと欲しくなってしまってる・・」


いいんだよ。

君の欲しいままに、どこまでも望んでいいよ。

そしたら私・・君にぜんぶぜんぶあげちゃうと思う。


「・・そんな・・こと、許されるのか・・?

だって、無理でしょ、お互い・・」


ちゃんと必要なステップを踏めば、道は必ずある。

私は信じてる。



PM0:00 お昼だ。

ファミマの坦々スープご飯うまい。

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抹茶の生チョコタルトは、生地サクサクで抹茶が濃く甘さも程よい。

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半分に切って食べてたら、とってもおいしかったので残りの半分をM先輩に差し上げる。

おいしいもの好きの先輩も喜んでくれた😊


まいたかさんからLINEメッセージ。

ありがとうございます🙇‍♀️

また一歩進めた気がします。


はぁちゃんの事は、私は慌てていない。

いろいろ伝えられたし、ゆっくりでもいいと思うのだけど・・


なんだろう、この急かす感じ・・。


「彼を覚醒させなさい」


誰・・?

なぜそんなに急ぐの?


いろいろ声が入ってくる・・どれだ・・?

精神を研ぎ澄ます。


「これは急務なのです。あなた方の光を必要としています。皆が待ち望んでいるのです」


はい・・しかし、私にはエネルギー上での対応しかできないのですが・・。


「それでいいのです。それがあなたの特性なのですから、それがあなた方のやり方ということです」


そうですか・・。


はぁちゃん?

私のことを、きっと思い出してね。


「・・うるさいなぁ」


ごめんね、うるさくしちゃって。

お仕事がんばってね。


「余計なことをするな」とか「騙されている」とかいう声も聞こえてくる・・。

光をよく思わない人たちなんだろうか。


私は、私が信じた方へ進むよ。

私の直感を信じる。


はぁちゃん・・ぎゅー。

仕事中の彼を後ろからハグする。


「・・なんで君といると、こんなに落ち着くんだろう・・。すごく癒される・・」

君と私は、もともとひとつ、だったからだよ。

一緒にいることが必然なんだ。


魂が分裂した後も、親子だったり、夫婦だったりした。

遠く離れたところに生まれ暮らして、全く出会うことのなかった時もあった。

でも、それはそれで必要なことだった。


今、再び私たちは引き合わされている。

どうしたらいいか、わからないかもしれないけど、深く考える必要はないよ。


君がどうしたら幸せになれるのか、どうしたら望みが叶うのか、それだけ考えていたらいいと思う。


「僕の望み・・仕事をほどほどにしつつ、好きな本読んで、映画見て、旅行行って・・

それから愛し愛されること・・


え・・?

愛し愛される・・?


なんで僕の口からそんなこと・・。


・・まぁ、いいや。

でも誰と?まさか奥さんと?


そんなバカな。

彼女とはもうそんな感じじゃない」


はぁちゃん、奥さんもあなたを応援してくれているよ。

2人が出会ったのも必要な学びをするため。

お互いにね。


ちゃんと向かい合わなければ、学びは終わらない。

彼女に寄り添い考える事は、あなた自身の不足分に気づくことでもある。


せっかくパートナーとして出会ったのだから、大切にしてあげてね。

私も同じだったから。


主人とは、今はすごく関係が良くなったんだ。

話し合いは辛い時もあったけど・・。


私からサポートのエネルギーを送るね。

きっと大丈夫、はぁちゃんなら。


私からキスをする。


「・・何やってるの」


エネルギーを分けようかと思って。

「いらない。僕は1人でできる」


そう。ごめんなさいね。


でも、いつでも頼りたい時は言ってね。

私、そのためにここにいるんだから。



「・・そう言って離れたつもりなのに、なんですぐ君のことが頭に浮かぶんだ・・?

強力な磁石にでも引っ張られてるみたいに感じる。

どうして、どうしてなんだ・・?」


私のことを抱きしめる。


「ホント、どうかしてる。俺・・キスしたい・・その先も・・君が欲しい・・」


いいよ。あげる・・。



・・少しシミュレーションだったけど・・どう?


「やばい・・気持ちよすぎて・・こんな相性の良い子、出会ったことがない・・

君と早くにリアルで繋がってたら、セックス依存症になってたかも・・」


ふふふ・・そうかもね。

でも、体だけじゃないと思うよ。


むしろそれよりも、きっときっと心がすごく満たされてるんだと思う。


「あー・・離したくない・・」

私を後ろから抱きしめて離さない。


「君を・・抱きたい・・どこまでも君を、とろとろにしたい・・」

はぁちゃん、私の事、しっかりつかまえてくれている。

嬉しい・・😌



お手洗いに行く。


ふと気になって、触ってみる。

・・ひゃっ💦もう、こんなに・・ずっとはぁちゃんとつながってたからかな・・🤭


「今・・したい・・」

ふぇ💦


「・・だって、こんなに・・なってるのに・・君の・・」


ねぇ・・私を愛して。

はぁちゃん。


彼は終わってからも、私の顔を見つめ愛おしてそうに何度もキスしてくれた。

脚がガクガクする・・けど、何事もなかったように戻ります・・。



PM5:30 定時だ。帰ります。

階段降りるとき、まだ膝がガクガクする・・ゆっくりゆっくり・・。


帰宅し、子供たちに夕食を食べさせようとしていたら、次男がかぼちゃのサラダを大皿ごと手をかけて床へ。

お皿は粉々。


大好物を一瞬にして失った次男はショックで大泣き。

ずっと抱っこしていたが、しばらく泣き止まなかった。


お義母さんが

「よほどショックだったんだね・・」

と、もう一度かぼちゃサラダを目の前で作ってくれて・・ようやく落ち着いて夕食を食べることができた。

よかったね。びっくりしたんだね。



PM8:00 お風呂に入る。


「ねぇ・・君の事、まちって呼んでもいい?」

いいよ。


私は、勝手に君のこと、はぁちゃんって呼んでる。

「うん」


「ねぇ、まち、聞いてもいい?」

いいよ、なんでも。


「まち、僕の事、どう思ってる?」


理想であり、目標であり、先生であり、親友であり、戦友であり、最愛の人、でもある。

私の気持ちだけで表すなら、あなたに溺れてたい。

こんなに人を愛おしいと思ったのは、初めて。

あなたを思うと、呼吸を奪われるほどに苦しいけど、すごく気持ちいいの・・変になっちゃう・・。


そのぐらい私にとって、あなたは魅力的な人、だと思ってる。


「なんか・・すごい照れる・・」


・・でも、本当の事だから💦


「まち、もう1つ聞いてもいい?」

どうぞ。


「まちは、3次元で僕に会いたいって、思う?」


もちろん。

あなたに会ったら、ちゃんと気持ちを伝えたいなって思う。


「そっか・・」


はぁちゃん?悩んでる?


「だって・・絶対叶わないじゃん。こんな状況で・・」


奥さんとか子供がいるのに、ってこと?

「まちだって、そうでしょ?」


うん。そうだよね。

もちろん今の生活は大事。


でも、諦める事は無い、って思ってる。

「どういうこと?」


先に奥さんの話もしたけど、今、私たちの周りにいる家族や職場関係の人たち、みんな理由があって出会っているんだ。

特に関係が難しいと思っている相手との間には、深い学びがあるはず。

それを解消する事は、魂が本当に望む人生を送る上で重要な意味を持つ。

必要な学びが終わらない限り、生まれ変わっても再びそれをするために出会うことになる。


じゃあ、もしそれを解消できたら?


その人たちとの関係は終わっちゃうんだ。


だって、今世で出会う目的を達成しちゃうってことだもん。

でも喧嘩別れだとか、二度と会えないだとかそんな風にはならない。

お互いを尊重し、穏やかに幸せを願い合う関係になって離れるんだ。


向こうにとっても、その先に望む未来があるんだよ。

君と同じように。


これが本当か、疑うかもしれない。

私はもう、前の部署で実際に体験しているから、本当なんだなって、身をもってわかった。


だから信じて、学びを続けていこうと思ったんだ。

いつか、はぁちゃんに会えることを楽しみにして。


「そうなのか・・すごいなぁ。まち、そんなことしてたのか。

別世界の話すぎて、あんまり頭が追いついてないんだけど・・」


うん、いいんだよ。

はぁちゃんは、今自分の周りにいる人たちを大切にして、向き合っていれば。


「うん。なんか、自分にもできることがあるかもって思えてきた。

俺、基本他の人にできる事は自分にもできると思ってるから。

もちろん、何でも向き不向きがあると思う。でも不向きだったとしても、人より少し時間がかかるだけ。

それならやるしかないじゃん。

どっちみち、できるんだから」


おぉ〜・・なんというポジティブ✨

・・すごいね、はぁちゃん。

かっこいい✨


私もそんな風になりたいな。


 

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