投げる、泣く、少し反省
とうとう、タブレットを投げてしまった。(私は)
一瞬、気持ちを我慢、堪えたように見えて
あふれてくるように涙が出てきた。(彼は)
そこからは、引くに引けなくなって、自分を正当化し、罪悪感も感じ、(自分は)
そうこうするうちに、反撃が始まり、いくつか何か投げられ、重量のあるセロテープ台が、気づいた時には投げられて、鋭利な刃が付いてる、それは自分も小さい時に手を切って血を流して大泣きしたのを一瞬思い出し、
いけない、このままでは危ない、と危機感から流れを断ち切った。
どうにかその場を収めて、
その時思ったのは、ああ、ちゃんと泣いて怒りを出してくれたな、とか物投げられちゃったな、とかよく分からない事を考えていた。
そして翌日、すっかり忘れていた頃、笑顔で「100点とったよ!!」なんて言うから、思いきり抱きしめて声をかけて、、
思い出した。「100点とりたい」って言われたんだっけ。