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子どもが病気になった時に頼れる存在!起業家ママには事前登録をおすすめしたい所とは
「昨日まで元気だったのに、子どもが急に熱発してしまった」「元気だけど、なかなか熱が下がらなくて登園できない」
そんな悩みをもつ起業家ママさんは少なくないと思います。
自由な働き方ができるイメージのある起業ですが、クライアントさんの信頼を裏切らないように、急なドタキャンはしないよう私自身は徹底しています。
でも乳幼児期の子どもは何かしら体調を崩してしまうことが多いのも事実・・・多い時期には「毎週熱発しているのでは!?」と思ったこともありました。
そんな時に頼れる存在を、ここではご紹介したいと思います。
「自分ひとりで看病しないといけない」と思わないことが大切
「子どもがつらそうな時は傍にいてあげたい」
子育てをするママなら、誰しも思うことだと思います。
でも、38℃を超えていて保育園には行けないけれど、子ども自身はすごく元気…ということ、意外と多くありませんか?
また、子どもは状態が戻ったように見えるのになぜか熱が何日も下がらない…ということも少なくありません。
このような状況が何日も続くと、さすがにママの方も疲れが出てきて、ひどい場合には看病中にうつって自分も寝込んでしまう、といったことにも繋がってしまうでしょう。
「子どもが熱発したら完全に治るまでは自分が看病しないといけない」
と思っているママは多いかもしれませんが、意外と子どもにとっても家の中でずっと何日もいるのはストレスです。そして、疲れながら、イライラされながらママに面倒をみてもらうことは、子どもにとってもつらいのではないかと思います。
働くママにぜひ事前登録をおすすめしたい「病児保育施設」
このようなケースに備えて事前登録をおすすめしたいのが、「病児保育」サービスです。
ママに変わって病児保育のプロである看護師さん・保育士さんが、体調を悪化させないよう配慮しながら保育をしてくれます。
「○○市 病児保育」で調べると、自分が住んでいる市のホームページが出てくるので、そこから病児保育施設の情報をとりましょう。
ここからは京都市を例にお伝えします。
京都市にある病児保育施設は全部で10件!
京都市の場合は、以下の10施設があります。
・医療法人六合会診療所 ろくごうかい病児保育室(北区)
・京都府立医科大学 病児保育室こがも(上京区)
・足立病院 病児保育園こだち(中京区)
・京都第一赤十字病院 ぽけっと保育園(東山区)
・洛和会音羽病院 病児保育室よつば(山科区)
・林小児科循環器科 病児保育室バンビ(右京区)
・京都民医連中央病院 病児保育所おりーぶ保育園(右京区)
・山内医院病児保育室(西京区)
・京都医療センター病児保育室(伏見区)
・特定医療法人桃仁会 病児保育室(伏見区)
定員や利用時間(多くは8時~18時)、施設利用前に必要な事前検査(具体的にはコロナ検査の有無)が異なるため、注意しましょう。利用料は京都市の場合は1日2000円(食事込み)です。おやつ代は施設によって別途料金が必要になる場合もあります。
病児保育の利用方法
1.利用したい日の前日15時に病児保育施設に連絡をします。当日でもあいていれば当日朝の連絡でも可能です。
2.事前に近所もしくは利用する病児保育に隣接する病院を受診し、診断書をもらいます。それ以外にも保護者の方で施設利用申請書や薬投与依頼書を記入し、当日施設に持参します。
3.書類以外にも、おむつや着替え、お気に入りおもちゃなど必要な物は忘れずに名前を書いて持っていきます。
4.連日預けたい場合はお迎えの際に必ず伝えます。(定員が超えている場合でも優先的に利用させてもらえます。)
病児保育が利用できない場合はベビーシッターも
私自身は利用したことがないですが、病児保育に対応してくれるベビーシッターさんもいます。1時間2000~3000円と、病児保育施設に比べると高くなりますが、どうしても必要な場合は検討してみても良いでしょう。
来てくれるシッターさんがいるかどうかは、キッズラインのようなマッチングサイトで探すことができます。
病児保育を利用する場合は事前の施設見学がおすすめ
子どもを初めての施設に預けることに抵抗があるママは多いと思います。
しかし、事前に見学に行き、施設の環境や看護師・保育士さんの雰囲気などをきちんと確認しておくことで、そのハードルはぐんと下がります。
私は子どもと一緒に事前に見学に行くことで、子どもも「ここは知っている所だ」と認識してくれ、預ける際にぐずることは全くありませんでした(むしろ、たまに●●にまた遊びに行きたい!と言われることもあります。)
実家が近い・親戚に預けられる環境にあるなどで利用する可能性が低くても、緊急時の第二、第三の選択肢を持っておくことは、起業家ママにとっては安心ですし、いざという時の心強い味方になってくれると思います。
ママ起業家さん、育児をしながら働いているママさんはぜひ一度、調べてみてください!