臨任日記
思ったままに最近の事
日記は続かず。
臨時的任用職員として美術教員になって
約8ヵ月、あっという間。
私はやればやるほど、ボロが出てくるからそんな時強がって隠したりしないように気を引き締める。駄目なとこは素直になおす。
解っていた通りでもあるけど、実力不足、知識不足、役不足、人間力不足。不足を実感する日々。駄目を数えてしまう。
向いてるか向いてないか、向いてないかも。甘さや世の中に対する向き合い方が先生らしくないから。
やっぱり先生って凄いって思わせてくれる人がこの学校には沢山います。頭が良くて何に対しても答えを伝えてあげられる人。ポジティブに厳しくいられる人。どんな生徒にも明るい人。何でも出来るように見える人。生徒に慕われる人。先生って凄いんだよ。ほんとうに。
ちょっとひどいかなって思う一面がある人もいます。生徒を下に見る人。私には駄目なところが沢山あるから、そういった目線や言葉に弱い。しかし、ラベルをつけることによって、それぞれにあった扱い方を吟味しているようにも見える。厳しくもあたたかいような。ラベルに見えてラベルではないような。きっとその先生にとってはラベルではない。
学びたい、もっと。そんな気持ちはなくならない。そこが自分のいいところ。もっと私は良くなると信じてやっている。
言ってること違うけど、必死だから良くない所を数えている暇がないのもいいところだ。
冷ややかな目を浴びて卑屈になってしまうと、重い空気を作り出してしまいがちな私にも夢のような瞬間もあり
ごくごくたまーに、先生天才!とか、手助けに対してマジ先生!と言って貰ったり、アドバイスに対して本気で取り組んでくれるとちょっとは自信がつく。みんなありがとう。そういった言葉を忘れないようにポジティブ日記でもつけようか。
さて私は先生を一生の仕事に出来るだろうか。いや来年の仕事に出来るだろうか。8ヵ月、簡単ではなかった。家族や友人、職場のみなさんにちゃんと感謝しよう。