臨任日記 2024年10月23日(水)
7:30 登校
ものすごく眠い。
机の拭き掃除。
動き出すと動けてしまう不思議。
1.2時間目の課題を、それぞれの机の上に配り、進行を確認する。
始まる前に話す事をまとめる。
全く進行していない人もいて、前途多難な状態。時間中に一生懸命に行っていれば、どんなに丁寧にやっても大体終わっている課題である。手を動かす事が面倒なのか、課題のことが理解出来ないのか、集中力がないのか、指導が悪いのか、判断が難しい。進行状況が遅く注意が必要な人を書き留めながら、そういった生徒をなんとなしに把握しながらも、置いてきぼりになっていたことに改めて気がついて反省。実力はあるのに、2がつけば良いのだと、開き直ってしまう人もいる。色相のグラデーションという意味をよく理解して、求めた以上に素敵に仕上げる人もいる。そういったセンスに出会うと、見れた事に感謝したい程の気持ちだ。アドバイスを求めに求めたのに、こっちのが良くない?と気がついて教えてくれる人もいた。その日のコンディションが悪くいつもの実力が出し切れない人もいる。そんな事を思った朝。
1.2時間目
朝にまとめた事を話す。伝わったかな。いつも皆の顔をよく見ながら、話す事が苦手で出来ていない。勇気と思いやりが必要。それから今日の補習の案内。
始めようと言うといつもより動き出しがよい。やる事をよく解っている証拠。きっと続きだからよく解っている。
相変わらず、集中する人は集中して、動かない人は一向に動かない。全体にわきあいあい、やるぞ~というムードが作れず残念だ。どうやったら皆のやる気や興味が引き出せるか、日々精進したい。
それから今日は自ら企画した補習に行くのを忘れてしまった。皆の成績がかかっている。とっても落ち込んでいる。。
それから、いつまでも授業前に参考作品を完成させない事に、静かに大先生に釘を刺されてしまった。皆がこの細かさ出来るかなど、自分自身で知っておく必要があると。迷ってばかりでやらないと解らない。その通りだ。マイペースに身を任せすぎて慣れてしまうところだった。いろんな準備がある中で言われた事を苦しく感じたけど、工夫は出来るはずだ。
今そう思えるけど不服な顔をしてしまった事も悲しい。
今日はちょっと落ち込んでいる。