そういうことか
9月9日。
重陽の節句 陽の気が強まる日
本当は30年来の親友と毎年行く
夏旅行に充てていた。
けれど、私にしては珍しくグズグズと確約できずにいて、
母の手術と通院の日程が丸々被ったとき
そういうことかと思った
けれど、現実は更にその斜め上をいき
病院以外はずっと家にいて
意識をあちらの世界へ飛ばしていた
その要因となったのは
辻麻里子さんの
藍の書。
読み始めても15分が限度
苦しくなってしまう
けれど、
読んでいると在る存在とコンタクトが取れて
辻さんは座標軸やら何やらを設定して
夢で訪れた場所や世界へ行っていたけれど
私はこのままの
覚醒した状態で行けと言われる
もちろん、私は疑うし、
抵抗もするけれど
それは虚しい努力だということも理解していて
とても、いやとてつもなく怖い
なんなら行かなくていい
理由を探していた
すると、眠気に襲われて(でも起きてる)
ビジョンを見たりする
9日は白昼夢のような感覚で
今までも意識をどこかへ飛ばして
イマココにいない状態も多々あったが
そんなのとは比べものにならないくらいの
次元の境目がわからない
というか
この世界が完全に映像で
虫と私の区別もつかない状態だった。
そんな感覚でする車の運転はマジで怖かった
5日仕事を休んで
復帰したが
職場へ行くバスを待つのも
何故ここにいるのかわからなくなる程だった。
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