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Balletお稽古日記⑦1/24(水)

先週の土曜日(1/13)から母が熱を出し、父が不安そうなので兄と火曜日(1/16)にお見舞いに行ったら下がっていたので安心して帰ったら次の日に緊急入院となり、検査の結果大腸癌の進行により腸閉塞が起こる可能性が高いという事で月曜日(1/22)に手術をした←イマココ;( ;´꒳`;):

リンパ節に転移しているらしく余命1年だと言われてしまったが父と兄と相談して抗がん剤治療は受けない事にした。母はもう82歳だ。
これ以上の入院生活や辛い抗がん剤治療を受けさせて1年でも2年でも延命するのが果たして彼女にとって幸せなのか?と考えた結果だ。
親には長生きをして欲しい…それは家族全員願う事だが、「家で過ごす普通の生活」を1日でも長く送って欲しいと思ってしまうのは私たちのエゴなのか?

父の落胆ぶりは凄まじく、もとより真面目だった彼は先のことを考えすぎ疲弊して食事も取らず、夜も眠れない様だったし、兄はお酒を飲んで泣いていた。
私はというと、頭が痛くなるほど泣いた後は情がないのかと思われる程に冷静になっていた。

人は生まれたら必ず死ぬ…

あと1年の命と言われたショックは消えないが、この言葉を思い出せたのはある意味良かった出来事なのではないかと考える様にした。
突然いなくなってしまう事の方が私には辛い事なのだもの!!!

まだ母は亡くなっていない!母も私も他の家族も「普通の生活」の有り難さや楽しみや喜びを噛み締められるチャンスはまだ残されている事に感謝して一緒に過ごせる時間を大切にしようと決めた。

そんな事があってしばらく実家と自宅を行き来する生活になるだろうと思う。
今日は兄たちが父のお世話をしてくれるというので一度自宅に戻り、お稽古に行く事にした。私が出来ることは今できることを精一杯楽しむことだけだ。

さて、お稽古メモ。
今日はまた西荻窪にあるお教室にお邪魔した。
若い男性M先生のクラスを受けるのは初めてだった。

しかし、水曜日の2時という少し中途半端な時間帯ゆえ私ともう一人の2人という贅沢なクラスとなった。

今日、教えていただいたのはアラベスクの時のお腹の事。
右足軸のアラベスクをした時、外側の筋肉を使ってしまう癖があるのを先生は1発で見抜き股関節(おパンツの線)の辺りに乗っかってしまっているのを注意してくれた。

「足に対しておへそを中心に持ってきて、股関節の辺りには隙間を作る様にお腹と肩甲骨をあげて」と言って体の位置を直してくれた。
それはおへその下あたりの腹筋をいつもより少しまっすぐ立てるような感覚がした。
いつもはバランスをとるのに股関節あたりでどうにか耐えてしまうので、おへその下のお腹が股関節より前に出ている(乗っかっちゃってる)のだなとわかった。

文章が下手すぎて、書き記したいことが書けないもどかしさ!!
まぁとにかくおへそを高くする為にお腹と内もも使っていこうっていうお話。

あと、脇腹についても詳しく教えてくれてありがたかった。
肩関節は肩パットだと思ってそこは動かさないこと、肘と肩の高さをなるべく同じにして肘で肋骨を上げる感じに…背中を使える腕にする。
「脇にりんご一個分のスペースを開ける」という言葉を久しぶりに聞いたよ。
習いたての頃は意味もわからずりんご一個分のスペースをパカっと開けるだけだったけど、今はそのスペースがないと脇が使えないことを知っているんだ〜。
りんご一個分、りんご一個分🎶
シューズでのピルエットでも腕を動かすのではなく、その脇を使う為に腕を動かしてとアドバイスをもらった。
腕を振り回して回るのではなく、肩と腰骨のスクエアが回ることを意識して腕を使うのだね。

そしてそして、ポワントレッスンでのこと。
エシャッペ2回→スス→パッセを左右何回か繰り返したんだけど、先生がススを入れる意味がすごーーーーーくわかった日!
ススで立つ時の上半身を変えないでパッセするってことなのよね。
私はパッセが怖いからススの時は上半身をスンッと出来るのに、パッセにしようとするとお尻を後ろに突き出して上半身が前に落ちちゃうんだ…前屈みっぽくなっちゃうのね(๑˙³˙)ヤーネー

パッセで立つ時はススと同じ上半身をスンッとさせて、下半身の動きとは関係ないですよって顔で立つ事にしよう!(決意)
今日はやらなかったけど、今度ピルエットの自習をする時は4番でちゃんと立ててるか確認してみよう。

水曜日も仕事でなかなか行けないけれど新しい先生のレッスンはとても為になった。
また行けたらいいなぁ。

お稽古日記をまとめているので、これからはインスタの方と書き方を合わせようと思う。数字が飛んじゃうのはご愛嬌という事で(꒪ˊ꒳ˋ꒪)



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