Balletお稽古日記No.18 3/3(日)
先週、初めてリハや舞台の為ではなくお稽古の復習用にスタジオを借りて自主練をした。
しかし、思っていたより狭く滑りやすい床でバーもなかったのでバレエには向いていないのかもしれない( ˙³˙)空間に助けられる事もあると知った。
広く天井が高かったり明るく開放感のあるお教室では出来る事が狭く暗い閉鎖的なお教室では出来なくなることがある。
勿論、それは自分に力がないだけでプロの方や上手な方から言わせたらチャンチャラおかしい話なのだとは思うけれど…体というのは不思議で狭い場所では無意識に体を縮こませてしまう感じがするのだ。
2時間びっちりと今までのお稽古メモを読み返して確認したいことを確認できたので満足ではあるがやはり先生やお仲間さんたちとレッスンする楽しみには到底敵わなかった。
さて、日曜日。
この日は午後から予定があったので西荻窪のY先生のクラスにでた。
相変わらず頑張ると足指にギュッと力が入り獣チックに指を曲げてしまうのと、カカトを動かしてしまう癖を注意されてしまった(~_~;)
重心は爪先に在りつつペットリ、ネットリ足裏が糊で張り付いている様にするにはどうしたらよいものか…思案中。
足裏がペットリしてれば、その分安定することはわかっているので、もっと足首を高く保ってみればいいのかな?と思った。
そして、やってみた事で良かったのは、この間M先生の所で教えてもらった「鎖骨の下の骨」(私はモノスゴイ鳩胸なのでこの骨がわかりやすい)を水平に高く保ってそこから付け根をまっすぐセットすると上半身の位置が分かりやすかったという事。
鎖骨の下の出っ張りをあげると背中側が下がるので肩が上がらないし、肩の位置も安定するし、上体が前にツンのめることもそっくり返ることもないのでとても良かった。
それから、アダージオ(ゆっくりした動き)になるとグラグラしてしまうことがあるのだけれども、先生はアームスの位置に気をつけてとおっしゃってくれた。
「鎖骨の骨〜骨盤・内もも」のラインだけでなくそこに肩の位置、アームスの位置を加えるとグラグラが収まる様だった。
それを踏まえて次回は「鎖骨の下の骨」と足首の骨の間を長く強くするイメージで使ってみようと思っている。そうしたらカカトが動いたり、足指でなんとかしなくて済むかもしれない(希望的観測)
最大限、100%…を目指したいものだ。
それは完璧という意味ではなく「それは100%伸ばしているか?」「それは私の最大限の高さなのか?」という質問を自分にしながらお稽古していきたいという決意だ。
プロではない趣味の大人バレエにおいて「綺麗に踊る」「上手になる」とは何だろう?とたまに考える。
振りを間違えない事か?足を高くあげる事か?…はたまたクルクルと回る事か?
色々な考えはあると思うが、私的には今の51歳になろうとしているこの自分が出来ることを最大限、100%発揮できれば綺麗、上達したと自分で思えるのではないかな?という見解だ。ともかく自分で思えなければ仕方がないのは間違いないわよね。
ノビノビと出来たお稽古だったので満足な1日。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?