【臨時記事/Anticancer Drug】12/20からキロサイド点滴開始♦️追記あり
画像/日本新薬
https://www.nippon-shinyaku.co.jp/company_profile/history/history03.php
Introduction
キロサイド点滴は二回目入院時に使用された抗がん剤。朝夜✕5日間の予定でしたが、投与5日目、朝の点滴迄終わったあと、私の言語障害が始まりました。その日の夜の点滴は中止になりました。急遽、頭部CTを撮って、頭部MRIを撮りました。
その翌日の夜、私は歩行障害を起こし、転室したばかりの無菌室で転倒し頭を軽く打ちました。
手も脚も不随意運動をし、呂律が全く回らずでした。キロサイドの副作用の一つ小脳失調症でした。
以後何日も寝たきりの入院生活が続きました。
普通に喋り、普通に歩く事ができるようになり、一時退院をしました。
さて、3回目の入院です。引き続き地固め療法を受けます。
その内容が、抗がん剤はキロサイド。但し、量を2/3に減らす。5日間、1日2回。
2回目の入院と違うのはキロサイドの量です。主治医は前のような事にはならない、とおっしゃいました。
でも、この薬剤で寝たきりになったので、とても不安です。あんなベッドに縛られた毎日は二度と嫌です。でも、主治医はやります。
今回の入院は治療の様子を記事にしないつもりでした。が、キロサイドでほんとに何も起こらないのか確認できるまで、記事を更新して行きます。
前回は抗がん剤投与5日目に言語障害が出て、翌日両手両脚の障害が出ました。抗がん剤投与5日目とその翌日まで記録したいと思います。
「副作用が出た薬は二度と使わない。」私はこれが鉄則だと思っていました。でも、抗がん剤治療ではこのルールは無いようです。例えば、私は血小板の輸血を初めて受け、開始してから直ぐに手首から痒くなり、やがて腕や膝関節の裏や股など広範囲に蕁麻疹が広がりました。合わないんだなと思いましたが、血小板の輸血を一旦止められ、アレルギー止めの点滴が行われ、そのあとに輸血は続行されました。蕁麻疹は出ず無事輸血は終わりました。
こういう考え方で行くなら、ありなのだろうなと思います。
でも、寝たきりだけは勘弁して欲しいです。
2024年12月19日 06:00記す✏️
✏️追記
12/19 16:10 主治医が訪室されたので、「明日からの抗がん剤の点滴で、前回のように寝たきりにならないか不安です」と率直に伝えました。「今度は大丈夫だと思う」。そうおっしゃいました。「また歩けなくなったりしませんか?」と訊けば、「そうはならないと思う」とおっしゃいました。きちんと不安表明はしました。勝手に下船できない船に乗っているので、指示に従います。
12/19 20:00 あれこれ思って疲れました。町のクリニックの先生が血液検査をしてなかったら、どうせ死んでた私。もう、今、ほんとはいません。九死に一生を得るのは、実はこれが2回目です。死にかけて助かった人間の生き方を私は知ってます。
でも、やっぱ寝たきりは嫌だな〜。沢山の人に迷惑をかけるから······。
12/20 00:00よりキロサイド投与の記録を開始します
♦️12/20 16:15 主治医訪室
キロサイド点滴を4日間に変更するとのこと。前回、5日目に副作用か出たので4日目でやめるとのことです。骨髄穿刺、採血の結果、完食寛解しているので、ガチガチにやらなくてもいいそうですよ。少しホッとしました。