シンガーソングライターがライブするようなもの。
一般的に売られている本とnoteの記事が違うことは、読者の反応がダイレクトに知られることでしょうか。
noteで有料記事があります。
私は無料記事だからたくさんの記事を読めるのですが、もしコレがみんな有料記事だったらnoteに毎日来られるか分かりません。
ある程度、内容が分かったうえで「この人の記事は買ってでも読みたい」となれば、購入することがあるかもしれない。
でも、全てが購入記事になれば難しいです。
なぜnoteに記事を書きたくなるのか?
反応があるからですね。
スキ♡機能が付いているから。
これが、キライ✖️機能が付いていて、✖️をつけられたら、ライターとしては凹みます。
もう、書くことが純粋に好きならば、カウンターパンチを喰らったかのようなガッカリ感があると容易に想像します。
「スキを沢山もらいました」の報告をよく見るので、私も「先週、この記事が話題になりました」という画面がポンと出るとスクショするのですが、出すタイミングが計れずアルバムに眠っています。
文字の量、投稿時間のタイミング、写真、音楽、フォローの仕方、スキをつける量、の色々なアプローチで読者の数が変わります。
長い文章で記事を出しているnoterさんが「読まれる記事」をコンスタントに出すのが、スゴイと思っています。
短い文、作品でも、スゴイは凄いのですが、どうしても「どこかで聞いたことがある」感が否めません。
人間が文字を書いてきた歴史が長いのだから、仕方ありません。
先日、『世界一受けたい授業』で林真理子さんが講師として出演されていました。
エッセイを書くことが、プロですら大変なことと話されていました。
書きたいことが無いときもある、でも、書くのだ、と。
それがプロってコトなんですね。
林真理子さんの講演を聞きに行ったことがあります。頭の回転が速く、ウソがない方です。書く意思がきちんと伝わってきました。
あれだけの力量がありながら、面白いエッセイを書けないときがある、と仰る。
これは、当たり前なんだ、って諦めがつきます。プロじゃないnoterの私に他人を惹きつける文章がスラスラ書けるワケがない、って納得するしかありません。
ただ、プロは反応があろうが無かろうが、原稿料をいただきますが、noteの記事はライブ感があります。
シンガーソングライターが、ライブで歌っているような感じです。
読者と作者が、一体になっています。
書く人が読むのだから、コスパがいいといえます。
しかも、書く力は、鍛えられます。
インプット、アウトプットの訓練ができる劇場です。
これからも書く力を伸ばせますように。
今日も、多感でいきましょう🌈
※厳しいご意見でも、コメントをいただければうれしいです。