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石の名前


 (約400字)


望んだとおりになった


晴れやかになるはずが

違っていた

去年のある日に

絶望感がおりてきて

心 真っ黒にされて

心 蜂の巣にされて

書く場所を守るつもりが

反対になっていた

どうしたら 居場所を守れるか

無い知恵を絞って 考えてた


アカウントを消さない

それは 出来たのに

それだけだった


ひとの存在は

儚いものだから

繊細なものだから

壊れやすくて

もろい


砂で 作った 希望の 山は

あっさり さらりと 流されて

何処 遠くで 燻っている


私が味わった くやしい気持ちを

持っているなら

そのまま そのままで


心に石が居座る


「罪悪感」という名前

書く場所を 奪われた日に

失望から生まれた


それじゃないことを祈る


執拗な嫌がらせだって

耐えてきたのに


書かないのが

私とは関係ない理由であってほしい


私と関わって 

ここで 書いていない人たちへ



でも


精神が 弱いひとは


秘密なんて 守らないから


そして  すぐに 


平気で 晒すから


私の人生には


二度と  関わらないで

















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