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その感情の名前を知っているから、気にしなくていいですよ

 (約1,000字)


 有料記事を書くとき、

 メンバーシップを設けた今、

 まさに
 お金に関する動きをとったとき
(いわゆるマネタイズ活動を起こす側になる場合)

 フッと自分の周りにできる冷めた空気の感覚は、感じる


 ふうん、お金とるんだ ‥‥みたいな


 無料記事で、どんなに私の価値観を書いていても、今まで記した価値観はそこに存在しなかったかのように、居心地の悪いバリアを感じる


 メンバーシップを開設してすぐに、操作の中で「メンバーシップにフォロワーを招待してみましょう」という文言が出てきます


 私は読んでほしいクリエイターが何人も思い浮かびましたが、誰ひとりとして招待できなかった


 だって、あなたの経済状況なんて分からないから


 正直、フォロワーさんがメンバーシップを開設して

 ー無料では読みたいけれど‥‥ー 

 という気持ちになりました


 noteを利用するにあたり、私みたいなXやInstagramをやっていない人間は、何の得にもなりません
 横に広く自分を知ってもらうためには、他の媒体にも顔がきく人間の方がサークルは広がります


 だって、noteで有名になるためには「自分の作品」を宣伝してくれる人と手を繋ぐのが、noteの賞を取るためには近道だから


 たくさんコメント活動をして、フォロワーを増やして支持されなかったら、春と秋にやっているコンテストとか、創作大賞の結果に反映されません


 だから遠巻きにされてしまう感覚は、承知の上でした


 運も、実力も、タイミングも、

 すべて自分が選ぶ道の先にあります


 だから、私のことは気にしないで地道に書いていってください


 私は、やっと「書く自由」を手に入れた心地がします



 私の実家は日本家屋なんですが、母屋と門の間に庭が広がっていて、玄関から門まで飛び石が並んでいるんです


 傘が必要なくらいの雨が降ると、門まで走るのが嫌で、人の集まりがあったときは、門の下に集う人たちを、玄関から暫く眺めていました


 苦手な人がいると上手く笑えなくて、表情が顔に出るからと、母は無理に「お茶出し」を私に頼みませんでした


 弟や妹は、大嫌いな相手でも卒なく対応します

 だから、私は下のきょうだいに面倒を任せていました


 全然、孤高の人じゃない
(以前、こんな言葉を使ってもらいました)


 ただの人間が苦手な田舎者です


 でも、人を観察する目は養いました


 あなたにとって大切なことは、自己実現の可能性を広げることです


 私には、それがメンバーシップという「形」だっただけです












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