2024/2/18の野鳥（ツグミ、ヤマガラ、コゲラなど）

　午前中にいつものフィールドに行きました。目的は、先日ここでカラスに追い払われた猛禽類を確認すること。先日は逆光で一瞬見えただけですので、何だったのか気になって仕方ありません。
　結局、猛禽類は見ることができませんでしたが、いつもいるエナガの混群を見ることができました。

ヤマガラ

　最初に聞こえたのはヤマガラの鳴き声。シジュウカラより鳴き声が間延びしている感じがのんびりしているようで好きです。しきりに毛づくろいしていました。

後ろにいるの分かっているぞ、とばかりの牽制

ツーツーピー

熱心に

ツグミ

　少し遠くからガサゴソと落ち葉を動かす音がしました。ここでは、キジバト、シロハラ、そしてツグミの可能性がありますが、ツグミの群れでした。
　結構敏感に逃げてしまいますが、朝の採食時だったため、少し逃げる素振りを見せても、すぐに地上に戻ってきました。
　その後、水場に向かっていきました。

独特のこのポーズ

コゲラ

　撮影・観察であまりツグミの食事の邪魔をしてもいけません。
　少し移動すると、ドラミングの音が聞こえました。見上げると、コゲラでした。
　ここではコゲラ以外のキツツキはまだ見たことがありません。アカゲラ見てみたい。いないかなぁ。

こちらも朝食中

見つけた

エナガ

　ヤマガラやコゲラとの混群の中心メンバーのエナガもいました。
　メジロはカラスザンショウ？の実をしきりに食べていましたが、あまりに近くまで来て、レンズの最短撮影距離よりも内側だったので写真は断念。
　この混群にはキクイタダキ、シジュウカラもよく混じっているのですが、今日は見かけませんでした。

エナガ

その他(ジョウビタキ、カワラヒワ)

　林の脇ではジョウビタキがいました。
　ここではルリビタキも見かけるのですが、だいたい交互に現れます。

ジョウビタキ(雌)

　帰り道ではカワラヒワのつがいが、しきりに高い所を飛び回っていました。

カワラヒワ。小鳥の目はかわいい

　姿は見えませんでしたが、最近見なかったウグイスの地鳴きも聞こえました。いつも見かける野鳥が元気なのを確認するだけでも嬉しいものです。

　お読み下さり、ありがとうございました。