徒然なるままに桜を追う
( 約500字 )
あなたが見る空は四角いだろうか。
春の暖かくも寒くもない風に吹かれて、
自転車をこいだ。
好きな神社にさしかかり、
鳥居と林の隙間から、
淡いピンク色がのぞいた。
もう夕暮れが始まっていた。
そういえば、
桜の季節に来たことがなかった。
ものの1分で、神社の桜を写真に収めた。
今日はどうしても、
桜と富士山を同じ画角に収めよう
と急いでいた。
18時。
家から30分で、いつもの土手まで辿り着いた。
富士山は、全身、雲のなか。
背を向けて、西の方に日が落ちていくのを
カメラに収めた。
帰りに、
巴川だろうか。
水路の間にも、桜並木。
水面には、桜の花びら。
帰り際に、淡島神社という名の神社にも
桜を見かける。
メジロらしき鳥が数羽
枝に止まっていた。
土手の桜並木は、花が満開を過ぎていました。
おそらく、駿府城公園の桜は
まだ、これから見頃の木もあります。
4月1日から3日まで、静岡まつりで
公園はにぎわいます。
ご覧いただきまして、
ありがとうございました
淡島神社の入り口に咲いていました。
花言葉は、「誠実」「冬の足音」「高潔」
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