森であそぼう ユーカリ木こり倶楽部
【自然とあそぶ】12/10 森で遊ぼう/ユーカリ木こり倶楽部 ◇小さな弟子、ユーカリスタイル
こちらは昨年の活動についてのレポート(昨年12月に原稿作成)です。
FBの画像をクリックすれば、ちば里山_Peopleの該当ページが開きます。
下の方に動画もありますよ~。
*今年発足した倶楽部(私も会員)でのイベントに参加、薪割り体験と竹で遊ぶコーナーを担当しました。
初めてのイベントでお試し的な要素もあったので、集客については見込みを立てようもなく当日を迎えました。
しかし、蓋を開ければ。倶楽部会員の家族や声掛けした知り合いの方々だけでなく、チラシを見てやってきたという方もいて、盛況というまではいかないものの、思いがけず忙しくなりました。*
*薪にする材はナシと乾燥したマツ。堅木ではないものの、重い斧を持ち上げてきちんと振り落とせる中学生以上でないとひとりで割るのは難しい...
それでも、お父さん、お母さんが割っているのを見ると、小さいお子さんたちが自分もやりたい~と主張。
危ないから、ご両親といっしょにやってもらいました。体験に関しては自己責任という形でしたので。
斧に手を添えているだけで、ほとんど大人の人が割っている感じでも、木が割れると嬉しいらしく、かわいい笑顔をみせてくれました*
*竹をノコギリで切る体験も子どもに人気。竹に刃を入れるときにノコが滑りやすいので、最初は手を添える場合もありましたが、それ以外はなるべく手を貸さないで自分の力で切ってもらいました。
それが子供たちの自信になりますので。
やったよという顔。時間がかかっても、やり切ったときのほっとしたような顔。出来たね~。頑張ったね~。すごいね~と褒めてあげたときの子供たちの顔。
体験コーナーに貼りついていたので、ゆっくり食事を取ったり、メンバーとあまり話をすることもできなかったのですが、子供たちの笑顔が私へのご褒美になりました。*
*さて、大抵、竹を1、2回切ると満足してくれる(飽きる?)のですが、その男の子はずっと竹を切って遊んでいました。
どこかのイベントで竹で炊いたご飯が美味しかったから、同じように竹飯ごうを作りたいと言うので、お母さんの了解のもと、蓋の部分をくり抜くのに鉈もつかってもらいました。
楽器にもなるよねと、その子が切った竹を木の枝で叩いてみせたら、気にいったようで何個も竹の楽器を作っていました。
私が持っていた折り畳み式の竹ノコやハンディな鳶にも興味をもって、使いたがりました。
竹ひとつでいろいろ遊べる子、何かに集中できる子。好きです。それに。なんか弟子ができたみたいで楽しかった~。
*このイベントでは、ほかにも草笛を聞くセッションや吹き方を学ぶコーナーがあったり、木の幹枝で作ったバンビちゃんが飾ってあったり。自分の知らないところでスタッフがいろいろおもてなしを考えていました。
また、おにぎりや豚汁、シフォンケーキと焼き芋の有料のお店が、お祭りのように出店しているのが特徴でしょうか。
確かにユーカリが丘のような街では、薪割りだ、草笛だというだけでは集客が難しそうです。体験に興味がある人たちを(言い方が悪いですが)食べ物で釣って実際に来場させて、倶楽部のことを知ってもらうのはアリかと。
スタートしたての倶楽部ですから、同じようなイベントの定期開催については未定なのですが、初回、来場者には楽しんでもらえたようで、まずまずの成功だったのではないかと。
次、また同じイベントがあれば、集まった子供たちがいっしょに遊べる企画があるといいな~と今、この原稿を書きながら思っています。*
長文、最後まで読んでいただきありがとうございました(友塚)。
ユーカリ木こり倶楽部の活動について前回の投稿はこちらです。
以上、ちば里山_Peopleの投稿をもとに作成しました。(2024/1/6)