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2021-22,22-23シーズン チーム編成覚書

2021-22シーズンはCSQFで宇都宮ブレックスと対戦。
ホームで2連敗と悔しい結果に終わりました(2022/5/14,15)

明けて5/16(月)から2022-23シーズンへ向けてのチーム編成の動きが始まり、
以下の順に発表がありました。

退団選手

1.藤永佳昭 (PG) 2022/5/23 12:00 release

在籍4年。
個人的観戦歴の中で唯一(?)DFの素晴らしさにコールが沸き起こった選手です。
高い位置からべったりとつくDFスタイルはそれまでのジェッツではあまり見られなかった気がします。ハードDFからのトランジションバスケを標榜するジェッツがDFで停滞した際には満を持して登場。背中で引き締めてくれました。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
とはいえ前チームの名古屋DDではエースを張る事もあっただけに、絶対的エース富樫と技巧派の文男さんについでの3rdポジションがやはり勿体無いのと、求められる役割のせいか、どうにもパス回し優先で自身が攻めるシーンが少なかったところは残念だったので、もっとPTもらえるチームで頑張ってほしいと思います。

移籍先:アルバルク東京 2022/6/29 12:00発表


2-1.大宮宏正 (PF) 2022/5/24 12:00 release

大宮選手は在籍4年
藤永選手と同タイミングで移籍してきて、同タイミングでの退団。
ポジション的にどうしても外国籍や帰化枠とのロスター争いになってしまい、PTが少ないなか、メンターとしての役割を担ってきた選手。飄々としていても38歳にしていまだにダンクができるのは凄い。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
プレーヤーとしての歴も長く、ポジション的に仕方ないでしょうが怪我やコンディションによるDNP/ロスター外も多かったので、もう一度優勝を目指すチームでの更新は厳しいと思っていたのと若返りを図る上で、意外性は無かったです。

移籍先:三遠ネオフェニックス 2022/7/1 10:00(三遠記者会見にて発表)

2-2. 赤穂雷太(SG/SF) 2022/5/24 12:00 release

赤穂選手は特別指定選手を含めて在籍2年
青山大学バスケ部を退部して特別指定選手のプロ契約で入団。
リーグ優勝にも少なからず貢献し、2年目も数回のスタメン起用を受けるなど期待と信頼の高さを見せつけてくれました。ポジション柄外国籍ビッグマンとのマッチアップも多いながらも物怖じしないDFや隙を見ての3Pなどハートの強さもあり、次代の日本代表、そして千葉ジェッツを背負っていく選手として期待されていました。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
個人的に学生時代にやっていたというPG起用に期待していたんですが、それは見ること叶わず。大倉颯太選手との風神雷神コンビとしてジェッツの世代交代の中心になる選手と思っていたので、残念ですが、コメントには将来また戻ってくるような内容もあるので、いつかまたさらに逞しくなった雷神が帰還するのを楽しみにしたいと思います。

移籍先:横浜ビー・コルセアーズ 2022/5/30 12:01発表

というか師弟コンビとしてのウリは分かるけど退団発表はセットじゃなくて良くない?
(´-ω-`)ソーイウトコダゾジェッツサン

3.大野 篤史 (HC) 2022/5/31 12:00

Bリーグ初年度となる2016年から2021-22シーズンまでの6シーズンを指揮。
正直、NBL時代の「弱いジェッツ」が開幕初年度でまさかの天皇杯優勝をもぎ取り、QFで破れたとはいえCSに出場するまでの強さを身に付けたのは偏にこの方のおかげ。
・断頭台へ向かうかのような重い足取りの入場。
・“人殺しの様な目“と揶揄されるほどの鋭い眼光
・試合後の一部インタビュアーへの塩対応 ※知り合いには超甘い対応w
・選手をして「怖い」と言わしめるw ※主に赤穂選手、秘蔵っ子の原選手の言
反面、
・玄担ぎにスーツにはそぐわない柄ソックスを愛用
・時折みせるあつしスマイルの破壊力
などで多くのファンを獲得。※要因挙げたらキリがない

常にブースターへの感謝を忘れず、「千葉ジェッツを取り巻くすべての人をハッピーにする」という初期ジェッツのスローガンを忘れずにいてくれたHC。

■天皇杯
準優勝1回
優勝 3回(92,93,94 3連覇)

■B.LEAGUE
CS出場 5回(2020-21シーズンは開催されず)
地区優勝 3回
年間準優勝 2回
年間王者 1回(2020-21)
最優秀ヘッドコーチ賞 (2020-21)

(´・Д・)」ワタクシの雑感
Bリーグ以前を知っている人からすれば信じられない程の強化を実現してくれた方でしたし、ワタクシの好きな現在のジェッツのバスケを築いてくれた方なので、事前に噂は出ていましたが、公式発表はショックでした。
勝手に”超”長期政権を担ってくれると思っていたのですが、残念です。
本人コメントでもありましたが、相当なプレッシャーだったんでしょうね。初年度黒々としていた髪の毛がシーズンを重ねるごとに白くなっていく様は心配で仕方なかったです。

旧島田ジェッツを知る人がどんどんいなくなってmixi体制が嫌になったのか、家族から離れての生活にうんざりしたのか…単純に新しいところでやりたくなっただけかもしれませんけどね_(:3 」∠)_ザーンネーン

移籍先:三遠ネオフェニックス 2022/7/1 10:00(三遠記者会見にて発表)

4.ジョシュ・ダンカン (PF) 2022/6/10 12:00

2018-在籍4年。
ヨーロッパ中心にプレイしていたJD。
1シーズンで渡り歩くジャーニーマンでしたが、Bリーグ3年目から4年もの間にわたって千葉ジェッツに在籍。
インサイドのハードワークはもちろん、、ミドル、ロングからも得点でき、ゲームによる浮き沈みが少ない為、「安定神」と呼ばれ、チーム、ブースターの精神安定剤でした。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
年齢的に最後までジェッツにいるもんだとばっかり思ってました。
疲れてくるとちょっと強引に肩から行ってO.F.を取られる事がありましたが、常にハイレベルなところで安定したプレイを見せてくれた選手だけに、HCの変わる初シーズンにはいて欲しかったですね。でもそもそもジャーニーマンだったしなぁ。よく4年もいてくれたと思うべきかな。
ただ、おそらくチーム的に若返りを含めて後継を狙ってるムーンが継続してくれたのも影響したのかなぁ。
出来ればBリーグで継続してほしいですね。(琉球へ移籍)

移籍先:琉球ゴールデンキングス 2022/6/14 15:00発表

チームスタッフ一斉退団

まさかの一斉退団。いっそ清々しい。

移籍先:みーんなまとめて三遠ネオフェニックス

(´・Д・)」ワタクシの雑感
島田さん(現チェアマン)の戦略で選手のみならず、チームスタッフもキャラ付けや露出を意識していたのもあって、慣れ親しんだ方々の一斉退団は流石にクルものがありましたが、側から見ても分かる通り”チーム大野”として成熟していたのだなと。
そりゃトップが移籍するにあたり、移籍先の受け入れに問題ないならみんなで行くよね。だって移籍してすぐにチーム大野の本領発揮できるんだもんね。
個別でいうならやっぱり大村SDC、多田S&Cが痛い。
2人とも原を魔改造した張本人だしね。この2人には残ってほしかったなぁ。

そしてゾランACを除く全員が三遠ネオフェニックスへと移籍。
大野HCを中心に本当に結束の強いチームが選手たちを支えていた事を再確認しました。
同時期のインタビューや記者会見でも「地域密着」「市民球団」というワードが出ていましたが、mixi体制が島田イズムを駆逐した結果、こういった事に繋がったんでしょうね。まぁ寂しいのは事実ですが、ジェッツ新体制が悪いかどうかは別のハナシなので新生ジェッツには期待したいと思います。


契約更新選手

1.ジョン・ムーニー選手 (PF/C) 2022/5/27 14:00

在籍2年目に突入
プロデビュー初年度はオーストラリアNBLのPerth Wildcatsに在籍。
プロ2年目に千葉ジェッツ加入。
強力なリバウンダーとして序盤から守護神ぶりを発揮し、
平均得点15.1 平均リバウンド10.6
愛称Moon。怪我で1ヶ月程度ロスターを外れていましたが、特に後遺症もなく戻ってくれてホッとしました。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
“リバウンド絶対獲るマン“のサイズがバイアウトされるという衝撃展開からの急遽加入感が強かったが、シーズン始まってみれば複雑なジェッツのDFシステムにも良くフィットし、リバウンダーとして期待以上の活躍を見せてくれました。
2022-23シーズンもきっと期待通りかつそれ以上の活躍をしてくれると思います!

2.クリストファー・スミス (SG/SF) 2022/5/27 16:00

在籍2年目に突入
2017-18 フランスを皮切りに毎年国を渡ってきたジャーニーマン。
2021-22シーズンは平均得点16.3pt 3pt 40.2%。シーズンハイは29pt。
シューターとして高高度で美しい弧を描く3ptはもはや代名詞。
さらにここぞの場面ではしなやかなドライブで個人技でも魅せる選手。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
2020-21シーズンのシャノン・ショーター的な役割を期待されてましたが、3ptの確率の高さとチームへのフィット、献身的なプレイはそれ以上と言っても過言ではないと思います。シーズン後半の一つとして落とせない状況で、厳しい場面で相手ゴールに突き刺さる3pに何度も救われました。
願わくば2022-23シーズンはハンドラーとしての動きにも期待したいです。

3.ギャビン・エドワーズ (PF) 2022/5/27 18:00

在籍6シーズン目に突入(2017-)
日本では三河で4シーズンプレイ。
献身的なプレイでセルフィッシュな所を全くと言っていいほど見せない。
千葉ジェッツの走るバスケを体現し、トランジションでは常に先頭をいく頼れるビッグマンにして日本人帰化選手(2019-20シーズン中に帰化)。
2021の東京オリンピックでは帰化枠として代表参加。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
富樫とのコンビネーションも抜群の走れるビッグマン。
日本代表にも選出される実力は折り紙付き。
2021-22シーズンはイレギュラーな日程と最終盤の連戦が祟ってか明らかにコンディションを崩していながらも最後までプレイ。
周りを固める外国籍も変化なしなのでオフシーズンにきっちりとコンディションを整えてまた大暴れしてほしいです。
あとヒゲは剃った方がいいよ。

(´・Д・)」ここまで3連続で外国籍&帰化枠が先行するとは思ってませんでした。
シーズンスタートから難なくフィットしたクリス&ムーンが継続してくれるかどうかが個人的にも大きな注目ポイントだったので、先に公開してくれたのは精神衛生上とても助かりました。HCが変わったことでジェッツバスケも変化があるかと思いますが、頑張ってほしいです。

4.二上 耀 (SG) 2022/5/30 14:00

特別指定プロ契約から本契約1年目

加入当初からムーンの怪我の期間などでPTもらっていましたが、思い切りの良さが目立つ以外はまだまだ実力の一部しか見せてなかったと思います。
筑波大出身/U22日本代表

(´・Д・)」ワタクシの雑感
昨シーズン途中加入もチーム編成的にちょっと出番が無かったので、個人的には未知数のままですが、サイズも190cmありSG/SF的な要素も期待できるのかな?と思っています。
とはいえ、やはりピュアシューターとして貪欲にアウトサイドから攻めてくれる事を期待しています。

5.大倉 颯太 (PG/SG) 2022/5/30 16:00

2021-22シーズン中盤からプロ契約からの2年目

特別指定で2年を過ごしていた事もあってルーキーイヤーだった昨シーズンも「僕もう中堅ですけど?」的な落ち着きとバスケIQの高さを見せつけてくれました。
ソロでPGのシーンはあまり多くはなく、Wガード起用が多かったですが、藤永とのコンビでは、ともするとDFマインドに偏りがちなチームをバランスよくするための重要な役割を果たしていました。ちょっと確率良くなかったですが、思い切り良く外を打つ姿勢もよかったです。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
富樫がエースってのは変わらないでしょうが2/3番手PGとして、あるいは富樫/西村とのWガードでの運用に期待したいです。いい加減対策されまくりの富樫を2番起用したり、PGとしては大きめのサイズ(185cm)とフィジカルを生かしてミスマッチついたりですね。
赤穂との風神雷神コンビとしての活躍期待してたんですが、二上くんとヤングジェッツを盛り上げて行ってほしいですね。

6.ラシード・ファラーズ (SF/PF) 2022/6/1 12:00

在籍3年目に突入
シーズン序盤少ないながらもPTをもらい、もらった分だけ徐々に成長していったが、プレー中の怪我と大倉、二上の加入で中〜後半までロスター外で我慢の時間が続いた。
RS終盤に復帰し、わずかなPTを得るも好調だった序盤とうって変わった思い詰めたような表情でプレーにも余裕がなかったが、それでもギャビンの不調もあり、RS-CSと起用の機会が増えるごとに輝きを取り戻していました。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
新シーズンもムーン、クリス、ギャビンが継続した事で、4,5番の布陣に大きな変化が無い中、クリスをうまく動かすためにもギャビン/ラシードでのタイムシェアが大きな肝だと思っています。PTを与えれば与えただけ伸びていくタイプに思いますので、新HCの元でしっかりとアピールして成長、貢献して欲しいですね。
いまだ伸び代No.1!

7.佐藤‪卓磨‬ (SG/SF) 2022/6/1 14:00

在籍3年目へ突入
新加入のシーズンから複雑と言われる千葉ジェッツのDFシステムを理解し、スタメン出場を果たしたエナジーとセンス溢れる選手。
泥臭いプレーを標榜し、ルーズボールダイブなど特にDF面でその泥臭さを発揮。
2021-22シーズンは中盤まで3pランキングでも首位を獲るなど他チームへの脅威となった。
ホーバスJAPANでもロスターとして活躍。シューターとしての感覚をぜひ向上させてチームへ持ち帰ってほしい。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
初年度から馴染むバスケIQの高さとOF/DFで出し惜しみしないプレイスタイルは好感が持てます。波に乗った時のアウトサイドは素晴らしいです。
一朝一夕にできることではないですが、金丸選手のような自身で貰いに行く&わずかなズレを作ってからのクイックを身につけてくれたら相当な脅威になれると思ってますし、なんとなく出来るんじゃないかなぁと期待してます。
あと謎の「え?なんで今撃たずにフェイント&ドライブ?」っていうのは減らしていこう。

(´・Д・)」ここまで若手先行でのリリースで生まれ変わりを意識したのかな?
継続選手が多いですが、HCが変わるので当然変化が生まれてきますからね。
期待も込めての順番なの…かな?

8.原 修太 (SG/SF) 2022/6/1 16:00

在籍8年目に突入
地元出身。入団時のヒョロヒョロ、ボソボソと喋る姿は見る影も無い🦍。
難病潰瘍性大腸炎を患ったことによる(現在は寛解)自身の中で意識改革、ガジュさんによる肉体の魔改造、そして大村SCによる技術向上で目を見張る成長を遂げ、昨シーズンはスタメンとして活躍したチームの中心選手。
育て上げたフィジカルで無意識に相手選手を吹き飛ばしFを吹かれることも。
DFも向上し、相手チームの外国籍とのマッチアップもこなす様に。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
ここ数年の成長がとにかくすごい原選手。後半は疲れが出てましたが、全般的にプレイが自信に繋がり、そして良いメンタルで臨むことで、良いプレーが生まれる好循環になっていたと思います。ファーストポイントを取ることも多かったですし。
DFもかなり向上していて、無駄なFも随分減り、また、多少のDFなら強引に打つようなシューターでも原選手が張り付くと躊躇うシーンも多く、感心してました。
外国籍とのコンビネーションも増え、自身で指示出しする場面とかエモいです。
新シーズンも少し調子に乗るぐらいのメンタルで頑張ってね。

9.西村 文男 (PG) 2022/6/3 12:00

在籍9年目に突入
富樫と共に千葉ジェッツを支えるPG。
自身で「バスケIQ No.1」と言って憚らないセンスで
停滞する時間帯を打開する職人PG。身体は固い。
フィジカル的にはバスケ選手にしてはかなり細いので接触がホントに心配。
ガラス製、クリスタル製とも言われているが漢気は溢れているのでボールダイブも厭わない。アクティブなオタク。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
シーズン終了時の「個人的に残って欲しい日本人5人」には入れてませんでしたが、表のエースを富樫とするなら裏のエースと言って過言は無い選手ですので、単純に嬉しいですね。
PTが短めなのがちょっと惜しいんですが、新HCの元でソロ3:Wガード7くらいの感じで運用していけばPT増えるんじゃ無いかなと。
新シーズンも対策が進んだり、単純なミスマッチが頻発する富樫で停滞した時に、きっちりと回してくれる事を期待しています。

10.富樫勇樹 (PG) 2022/6/10 18:00

在籍8年目
言わずとしれた千葉ジェッツの代表的プレーヤーにしてキャプテン。
167cmとリーグ1、2を争うスモール・プレーヤーだが、わかっているのに止められないスピードとテクニックで相手を翻弄。東京オリンピックでも日本代表として活躍。
おそらく現在はもっと高額になっていると思われるが日本人のプロバスケットボール選手としては初の年棒1億円となった。
クラッチタイムの爆発力と笑えるレベルで決まるブザビ3Pは感嘆もの。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
まぁ球団としては絶対に手放したくない、手放してはいけない選手なので継続は心配してませんでしたが、公式発表まではやはり落ち着きませんね。
Bリーグになってからの躍進は大野HCの指揮と、富樫を中心としたチーム作りがあったと思います。
新HCを迎える22-23シーズンも中心となってDFとトランジションのバスケを展開してほしいですね。あとは方針や他のメンツ次第とは思いますが、Wガードをもっとやってほしいです。東地区中心に各チームの富樫対策もまぁまぁ円熟味を帯びてきてますので、PGとしての富樫とシューターとしての富樫とで場面場面で切り替えつつやった方がいいんじゃないかなと。

(´・Д・)」ラスト3人はジェッツのベテラン勢。
富樫は心配してませんでしたが、原は移籍、西村は引退の可能性は考えていました。
結果的に3人とも残ってくれて個人的には万々歳です。

新入団

1.荒尾 岳 (PF) 2022/6/24 18:00

2017-18シーズン以来、滋賀-広島-仙台と経験を積んだ代表経験もあるベテランPFが4シーズンぶりのカムバック。
昨シーズンは昇格のかかった決勝でスタメン出場して見事B1復帰を果たした。
新HCによる新生ジェッツでどこまでPTを伸ばせるか。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
「荒尾選手が」ではないんですが、個人的に全く予測していなかった4番ポジションへの日本人補強にちょっとびっくりというか肩すかし_(:3 」∠)_
コレまでの契約内容から1,2を補強するものだとばかり思っていたので意外です。
ポジション的に外国籍や帰化枠が優先され、以前の在籍時にもあまりPTが無かったことを考えると不思議なんですが、チームとして昨シーズンのビッグマンのFトラブルや不調がよっぽどトラウマになっているんでしょうか?
(新HCの意向というより運営の意向かな?)

ポジション的にもチーム内競争が激しい上に、さらに若手でサイズの勝るラシードが居てどこまでPTが伸ばせるのか?新HCの運用にも注目ですね、

2.John Patrick (HC) 2022/7/6 14:00発表

ようやく決まった新HC
ここ数年はドイツリーグで指揮をとっていた方ですね。過去(2005-06)にはA東京を指揮していた事も。
日本人の奥様とお子様がいらっしゃると言うことで日本語もペラペラと言うことですから、選手とのコミュニケーションもバッチリですね。
率いていたドイツリーグのMHPリーゼン・ルートヴィヒスブルクは非常に激しいDFが特徴と言うことで、ハードDFを身上とするジェッツにはとてもフィットしていると期待しています。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
チーム大野の退団で選手たちにもかなりストレスがあるかと思いますが、とても理論的な方のようですので、文男さんあたりがしっかりと理解と落とし込みをしていくことでうまくフィットしてくれるといいなぁ。
あと入場の時は前を向いて顔を見せて入場してね。
それにしても日本語ペラペラですね。コミュニケーション上の問題は無いと考えて良いんでしょうね。ここはストロングポイントかな(・ω・`)

新入団チームスタッフ

ACにハンナリーズHCほか各チームから招集されたスタッフが集結。
宮崎ACはパトリックさんと同じチームからという事でコミュニケーションは折り紙付きですね。さら海外1名に国内は新潟から1名、澁谷からは3名。筑波大、エクセレンスから各1名。皆様よろしくお願いしまっす!

3.Victor Lamar Law Jr. (SF/PF) 2022/7/21 18:00

22-23シーズンのラストピース。
26歳 アメリカ国籍
2m 92kg
all-around combo forward (オールラウンダーなコンボフォワード)

JDの抜けた穴を埋める外国籍のラストピース。
インサイドだけでなくアウトサイドもやれる上に昨シーズンのスタッツを見る限り平均PT、ポイントともに高く期待に胸が高まります。新HCの元でスタートする新生ジェッツでどこまでそのポテンシャルを発揮してくれるのか?

(´・Д・)」ワタクシの雑感
背番号1で来るかと思いきや4と言うことですが、JDの後継ですね。
昨シーズンはムーンとは入れ替わりでPerth Wildcats、その前はBrisbane Bulletsにいたようですが、ムーンは面識あるのかな?
デビュー戦で37得点とか大暴れにも程がありますねw
平均PTも33.4とかなりの体力お化けであることも伺えます。
ただ、線の細さとスタッツ的にゴール下でゴリゴリ守る感じではなさそうに感じました。その分スピードがありそうなので、トランジションバスケが1段上に上がるとなお楽しめそうです。
思う通りであればギャビン、ムーン、ラシードにはより一層頑張ってもらわなきゃかなぁ_(:3 」∠)_
ラシードのフィジカル/テクニック向上が待たれますねぇ。


4.小川 麻斗(PG) 2022/12/23 15:00

13人目のピースは現役大学生の小川麻斗選手が加入!
福岡第一ー日体大と進んだ選手で、天皇杯で福岡第一と戦った時も河村勇輝選手と共にジェッツDFを翻弄していました。
日体大に在籍はしますが、部活動は退部して特別指定選手ではなく純然たるプロ契約での加入。ジェッツでの背番号は3番。

(´・Д・)」ワタクシの雑感
大倉選手の怪我による長期離脱が痛かった上、ベテラン西村選手のコロナ感染で富樫のPTが伸びすぎ問題の発生により、13人目の枠、あるいは特別指定でのPGの補強が急務と思われていたタイミングでの加入はさすが池内さん。
動画見る限り、受け手にも高い技術を求めるパサーの印象が強かったです。
群馬のファンタジスタ、並里のようだという声も聞こえましたが、なるほど納得ですね。
どんなに厳しい状況でも準備のできていない選手、求めるレベルに達していない選手は使わないジョン・パトリックHCですので、1日も早くチームへのアジャストを成し、CS優勝へのチカラとなってほしいです。

5.高橋克実(PG/SG) 2022/12/27 15:00

年も押し迫っての特別指定選手発表!
小川選手に続いての入団発表ですが、こちらは特指。
背番号は7。

 大阪府出身で現在22歳の同選手は、180センチ78キロのポイントガード兼シューティングガードで、桜宮高校から龍谷大へ進学。1年次から主力として活躍し、今年度の関西学生バスケットボールリーグ戦では得点王、フリースロー王に輝き、優秀選手賞を受賞した。

 同選手は加入に際し、「ルーキーらしくアグレッシブにプレーし、チームの勝利に貢献できるように精一杯頑張ります。 応援よろしくお願いします」とコメントした。

バスケットボールキング

(´・Д・)」ワタクシの雑感
好調なのは結構ですが、原の酷使も続いているのでこちらも期待したいですね。
特にフリースロー王という点に個人的には期待しか無いです。
現役大学生であるが故に試合勘なども十分と思いますので、小川選手と共に臆せぬプレーに期待したいと思います。

6.米山ジャバ偉生(SG/SF) 2023/1/27 15:32

2枚目の特指は専修大から!
背番号はイートンの使っていた44。

更に2023/3/3 18:02には大学バスケ部を退部して特指のプロ計約への変更を発表。

天皇杯ファイナルを前に期限切れでの退団かと思われていましたが、大学こそ継続して在籍するものの、非常に大きな決断を下してくれました。

山梨県出身で現在20歳の米山は、190センチ95キロのシューティングガード兼スモールフォワード。東海大学付属諏訪高校から専修大学に進学すると、U18・U19・U22と各年代の日本代表に選出され、2021年には「FIBA U19 バスケットボールワールドカップ」にも出場した。

 今回の発表に際し、同選手は「Bリーグの舞台での第一歩を千葉ジェッツで迎えることができ、とてもうれしいです。チームの勝利に少しでも貢献できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

バスケットボールキング

(´・Д・)」ワタクシの雑感
年末の高橋克己からちょうど1ヶ月。
佐藤卓磨の脳震盪で薄くなっていたSG/SFに期待の選手が入団。
今期は原が絶対的スタメンとなっている同ポジションでいかにPTを伸ばしていけるか?
年代別日本代表の常連という事からも経験豊富そうな点が期待大です。
池内GMグッジョブ!

2023/3/10追記
天皇杯ファイナルを前にギャビンが怪我で2ヶ月の離脱となったタイミングでプロ転向を決意してくれたのが非常にありがたいですね。
チームとは来季も含めた話が出来てるんだと思いますが、存分に報いて欲しいと思います。

新体制についての雑感

新HCのジョン・パトリックさん、新外国籍のVic Lawさんがどういったケミストリーを生み出すのか、とにかく早く試合が見たいです。今季は公開練習試合を増やしてほしいですね。

AC以下スタッフについてはこれから折に触れて紹介されていくと思いますので、魅力が引き出せるように広報チーム頑張ってください。

12人中10人が昨シーズンのメンバーと言うことで、ムーン、クリス、二上を除けば数年以上やってきた選手たちですし、地区優勝までは行っているので大掛かりなリビルドは行わないと予想。パトリックさんはとにかくDFに定評があるようですので、ハードDFを身上としてきたジェッツがもう一皮も二皮も剥けるのかな?
特に川崎相手にどう展開していくのかが楽しみです。

早くシーズンはじまらないかなー_(:3 」∠)_

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