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ネパールのポカラにいます

カトマンズからバスに揺られること9時間。ネパールの観光地としておなじみのポカラに着きました!やったーー

本当は一番高級なジャガダンババスに乗りたかったのですが、カトマンズで泊まっていたホテルの受付に相談したらツーリストバスを紹介されました。

ツーリストバスは通常ジャガダンババスよりも乗り心地が悪いという噂だったので、お金パワーで旅を快適にしようとしたのですが失敗しました。この受付のごり押しで……。相談する相手を完全に間違えましたね。

この受付に対する私の愚痴は3分ぐらい話せます。基本的には親切なのですが所々で狡猾。例えば、私が銀行で両替したいから銀行の場所を教えてくれと尋ねたとき、自分の知り合いが良いレートで交換してあげると言ってきました。それで電卓で示したレートを見たら0.85。空港と大体同じくらいです。空港と同じということは、つまり全然良いレートではないということです。

ネパールでは空港と街中の両替所のレートがすごく悪いんですよね。銀行のレートが一番良いという、私にとってはちょっと不思議な国です。銀行は午後3時に両替所が閉まること以外(土日祝日もやってないかも)、安心できますしレートも良いですし、銀行を使わない手はないじゃないですか。私が銀行で両替をしたときのレートは0.87以上でした。10万円分両替したので空港などと比べると2,000円以上もの差がつきます。

それでバスチケットの話に戻ります。私はだいぶ抵抗したのですが、結局はこの受付のいうがままの価格でバスチケットを購入しました。決め手は私が望む席が取ってくれたからです。向かって右の窓側席。前回の記事でも書いたように、私は価格交渉をしたことがありません。感覚的にも高い値段でチケットを買ったと思いましたが、もうすべてがめんどくさかったのでまぁいいかと思っていました。そうしたら午後9時半に受付から電話が。

受話器をとったら何か言った後すぐに切れて、その後ドアがノックされたので外に出ました。受付がいて「ホテルからバス乗り場までタクシーを手配した」と言ってきました。金を要求されるのだろうと思い私は自分で歩いて行くからいいと断りましたが、「え?」っとなっていたのでそのサービスにはいくらかかるのか聞いたら無料だという答えが返ってきました。

前回の記事でも書きましたが、ネパール到着後にいろいろありすぎて疲れていた私は、マインドがもう多少お金を払ってもいいから楽をしたいという方向に傾いていました。なので、思わぬサービスに「多く払ったんだろうけど無料送迎がついてくるならそれほど悪くなかったのかも」という気持ちになりました。

で、次の日の朝、タクシーが全然来なくてイライラしたのですが、遅れてきたタクシーに乗って思ったのは「17分歩かなくてよかった……」。もういい年なので、お金パワーで解決できることは解決した方が体が楽ですね。でもバスの席は指定したところではなくて受付この野郎となりましたが、ネパールは左側通行であることを知らなかったので(初日のタクシーでも気づかなかった。だって車が入り乱れてるんだもん)、結果的には左の窓側の席でよかったです。

前置きが長くなってしまいました。私がこの記事で書きたいのは、無事ポカラに到着した報告と、カトマンズからポカラまでの道中で見つけた石の紹介です。正しくは石ではなく、崖というか地形というか地球というか。石拾い専門雑誌ですからね、ここは!左の窓側だからこそ撮れた写真をどうぞ。

カトマンズからポカラまでの時系列です。地球がむき出しになっている!堆積岩がほとんどで固い石ですね。溶けなさそう……と思いながら道中石を見ていました。作業現場にはKOMATSUのはたらくくるまがよく使われていた印象です。

次回はポカラで何かあったら書きます。特に何もなければ記事は少しお休みするかもですー

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