『今○○を控えて大忙し！』はマスメディア注目のキーワード
あなたがあつかう商品やサービスは
１年間の何かの時節や行事に関わるものでしょうか？
そうであるならば、
あなたの商品はメディアで扱われる
可能性は大いにあります。
そのキーワード。
それは、『今大忙し』です。
わたしが中継したものでも
結構、『今、お忙し』がありました。
４月からは新学期ですよね。
何か思いつくものはありますか？
自分のことを
思い出してください。
何だと思われますか？
それは、みなさんの着るものとか
持ち物ではなく、
学校に行くと与えられるものです。
答えは、教室用の机と椅子です。
かつてこの時期に中継したものの中に、
学校用家具の工場がありました。
この工場では、
教室で使う机と椅子は生産がピークを迎えます。
教室用の机と椅子は全国の学校から注文が舞い込みます。
その数、年間２万セット。
その4割がこの時期に集中するため、
始業式の日まで土日返上で
残業が続く状態ということでした
番組や紙面で取り上げるためには
『宣伝』と思われないように
「なぜ今？」という理由が必要です。
この中継は『新学期直前だから忙しい』という
時節柄納得できる理由があるから
取り上げることができるのです。
この『今大忙し』は
観ている人が「なぜ今？」という疑問に
『理由』をつけられることで成り立ちます。
たとえば、
●夏場がピークのストーブ製造
→理由：冬が近づいている
●おせちの食品サンプル製造ピーク
→理由：年末間近
●豆菓子工場が製造ピーク
→理由：節分が近い
このように、納得できる理由が成り立てば、
『今、大忙し』はマスメディアに題材にできます。
ただし
誰もが直感的にわかる理由
であることが必要ですが…
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