早くもズブズブに沼った!2017年後半
怒涛の進撃(?)で始まった2017年、その後半もまったく立ち止まらずに全力疾走した。今思うとナニヤッテルノ?状態だったけど、この1年で地図ラーの礎がしっかりできあがった。
途中で副会長ゆっきーから、地図ラーは何を目指しているの?という問いかけもあったけど、何しろどの活動もお手本もマニュアルもないことだから、まずはやってみるしかない。よく地図ラーは、好奇心の趣くままに動いていると評されるけど、ホントその通り。思い立ったら吉日(古…)作戦で夢中で活動した。
マニアックなテーマを追求する川歩きイベント主催
2017年7月29日 1日まるごと養老川!もっと知りたい養老川!河口から源流まで遡行するツアー
僕は川が大好き。特に山の中を流れる清流には目がない。少し前には千葉市を流れる都川を遡行してみたけど、もう少し山を感じられる川が良い。そう、けっこう近くに養老川がある。
養老川は、雄大な河口、平原蛇行、川廻し、舟運、ダム、切り立った崖、滝、幻想的な源流など、川の魅力をすべて兼ね備えた川なのだ。ここはぜひみんなを案内したい。
そう思い立って、何度も下見を重ね、ガイドブックまで作ってしまった。10人乗りのハイエースを借りて、特製のお弁当も手配、こういう大仕掛けは初体験だったけど、これはマジ楽しかった。
マニアが集まるトーク会で登壇
2017年9月2日 今夜はまるごと千葉ナイトinうなぎのねどこ
東京スリバチ学会の皆川会長からオファーで、地図ラー初のプレゼンの機会をいただいた。約20名のギャラリーの前で、動画を駆使したトークを展開。約2時間しゃべりっ放しでかなり消耗したけど、人前で話すことの気持ち良さ、自分たちのペースに巻き込む楽しさを知ってしまった…。
この時のノリノリ悪ノリのおかげで、多方面からお声かけいただけるようになり、地図ラーを呼べば面白い!という評価につながった。と信じたい…(笑)。
マニアを集めてトーク会を主催
2017年10月1日 夏休み自由研究発表会
こうなったら(?)自分たちで発表会をやっちゃおうということで、神田のラウンジ彩々に仲間を呼んでトーク会を開催。この時に発表していただいたメンバーは、その後の同人誌の執筆など、活動の中心メンバーになった。やってよかったぁ。
ちなみに、仲間に引きずり込んだのは、二松学舎大学の島田泰子先生、地図ラーの会平井支部長(現在は長岡京支部長)の川原さえこさん、機関紙に大学の歴史地理学を連載していただいている東寿浩さんという面々。もちろん地図ラーの会も会長・副会長とも発表して、大盛況だった。
マニアックなテーマを追求するまち歩きイベント(奇異な集団)を共催
2017年10月5日 千葉スリバチ学会×地図ラーの会 千葉市地形特集
千葉で活動する仲間ということで、千葉スリバチ学会さんとのコラボイベントを開催。地図ラーの会会長:千葉都市モノレール、地図ラーの会副会長:亥鼻地区、千葉スリバチ学会会長:稲毛地区と3つの地区を分担してご案内するという、秋晴れにふさわしい爽快なイベントに…と思ったら、当日は大雨。
でも、傘もカッパの軍団はひるむことなく敢行したのだった。最後の稲毛陸橋では真っ暗だったけど、みんな楽しそうだったのが救いだった。思えばこんな大仕掛けができたのは、やっぱりノリだったかな。
そしてそして、この時に取材を兼ねてご参加いただいた東京新聞の早川さんが、イベントの模様を記事にしてくださいました。こんな素敵なことがあるんだなぁ、とひとしきり感動した。
まじめな地域イベントに地図ラーの会として参戦
2017年11月20日 千葉市民活動フェスタ
千葉市民活動支援センターは、主にボランティアや市民活動のサポートをおこなうまじめな団体。そんなところに、おふざけ地図ラーが初参加してきた。皆さん、地域の発展のために取り組む市民グループなんだけど、僕たちは会場のきぼーるではなオリエンテーション、そしてその周辺のまち歩きをおこないガイド役を務めた。
いつものマニア仲間もいいけれど、こういう地図オタとは無縁の人たちを引きずり込むのも楽しいもの。
みんなで景色を楽しみに行こう企画を主催
2017年11月26日 晩秋の養老渓谷で地形と紅葉を楽しむ旅
関東でいちばん遅い紅葉で有名な養老渓谷に、みんなでハイキングに行こうという企画は、この年から恒例になった。大雨でコースが崩落して行かれない時もあるけど、行けるときは行く!
コースは大福山から梅ヶ瀬渓谷を歩く半日くらいの行程だけど、ここのハイライトは川沿いの道なき道を歩くルート。清流と紅葉を楽しみながらみんなでワイワイ歩くのはとっても楽しい。
地図ラーならではの(?)大イベントを開催
2017年12月11日~13日 街歩き写真家展&地図Bar
馬喰町FACTORYというイベントスペースを3日間借りて、昼の部は写真展、夜の部はトーク会という、トンデモ企画をおこなった。忙しくて死にそうだったけど、生まれ変われそうなくらい楽しいイベントだった。ヤレヤレ
写真展に作品を出してくださったのが、東京スリバチ学会の皆川会長、千葉スリバチ学会の稲垣会長、お茶の水女子大学の地理女子の皆さん、そして地図ラーコンビ。グッズもあり、コーヒーを淹れたり、そして夜の部は連日満席で大盛況だった。
この時にTwitterを見て来たという高校生が山本将大くん。その後は日本橋のまち歩きガイドから、今ではマルチに活躍する地図界のホープになっている。めでたしめでたし。
そして、このイベントの時に取材していただき、ナント東京大改造マップという日経の冊子に掲載していただいた。
嬉しいやら恥ずかしいやら…
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いやー、2017年はホント濃厚濃密な1年だった。よく、仕事してるんですか?と聞かれたけど、はい、仕事しながら地図ラーやってます、と…。
なんか、毎日企画書を作って、同時進行でいくつもいくつもイベントの準備をしてたかも。よくできました。自分で自分を褒めてあげたい。チョー気持ちいい!!
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