地図ラーの会

地図ラーの会会長の小川順一です。2016年から地図地理地形の楽しさをしつこく追究するサークル「地図ラーの会」を運営しています。無駄知識が多いですが、ぜひお付き合いください。

地図ラーの会

地図ラーの会会長の小川順一です。2016年から地図地理地形の楽しさをしつこく追究するサークル「地図ラーの会」を運営しています。無駄知識が多いですが、ぜひお付き合いください。

マガジン

  • 地図ラーの会ひすとりー

    2016年に始まった地図ラーの会。メンバー2名で始めた単なる趣味の会ですが、2024年には驚くほどたくさんの仲間ができて活動の幅も広がりました。 これから趣味の会を立ち上げたい、メンバーを増やしたいと思っている方に、参考にしていただければと思います。

最近の記事

機関紙「地図ラー」執筆マニュアル

自分の好きなことを発信したい、同人誌に寄稿したい、と思ったらまずはSNSやメール(info@chiba-chizu.com)にテーマを添えてご連絡ください。地図地理地形にかすっていればOKですが、あまり離れたものは掲載できない場合があります。冊子は「地図ラー」ですから。 年に3回発行しますが、その時期は11月初旬、5月初旬、8月中旬です。そのため原稿締め切りはそれぞれ9月末、3月中旬、6月末となります。基本的に、テキストと図版データをいただき、こちらで統一フォーマットにレイ

    • 地図ラー11発売!!

      地図ラー10特大号から3か月、早くも地図ラー11号を発刊しました。11/1(金)から、いとなみ書店2.5、Cafe&Bar COMPASSで販売開始、そして11/3(日)にはおもしろ同人誌バザール神保町、11/4(月)から地図ラーオンラインショップで取り扱い開始します。 今回の11号は48ページで800円と、かなり軽くなりました。地図ラーはこれからこのくらいのライト感覚でお届けしようと思います。1つの号につき執筆者は5名程度ですが発行は年に3回とします(今までは年2回)。発

      • NHK朝のニュース出演!!

        9/13(金)NHK おはよう日本(関東甲信越)で地図ラーの会をご紹介いただいた。約5分ほどのコーナーだったけど、我々の活動のエッセンスがギュッと見事に編集されて、コンセプトがわかりやすく伝わる内容だった。実はこの5分間のために4月から何度も何度も取材していただいていた。撮影時間だけだと10時間を超えていたんだけど、それを凝縮して一本の簡潔なストーリーにしていただいた。大変な作業だっただろうなぁ。ホント感謝感謝です。 NHKとの出会い 地図ラーの本を展開していただいている

        • 地図ラー10 記念特大号を発刊!!

          地図ラーの会の機関紙「地図ラー」は、2024年8月10日に記念特大号、なんと第10号を発行する。2019年夏に創刊号を出してから積み重ね、ついに第10号を迎えることができる。趣味の会の同人誌がシリーズを重ねてここまで来たのは、我ながら開渠、いや、快挙だと思う。そうでしょ?そうだよね? そこで今回、第10号を作るにあたって集まってくれた10人の侍(?)の作品を、1つずつ解説していこうと思う。もちろん、この紹介文を読んでもらって、買っていただこうという魂胆だ。同人誌は一期一会、

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        • 地図ラーの会ひすとりー
          5本

        記事

          道東への旅行記2023 その1

          東北海道、いわゆる道東には今まで2度行ったことがある。でも1度目は高校生の時の修学旅行で、ほとんど記憶に残っていない(残念…)。上野から夜行特急で青森、青函連絡船で函館に入ってそこから全行程バス。函館→札幌→定山渓→層雲峡→屈斜路湖→阿寒湖→摩周湖→知床ウトロ→野付半島トドワラ→釧路とまわる1週間で、帰りは釧路からフェリー30時間だった。でも断片的にしか覚えていない。 2度目は2010年2月。どうしても流氷が見たくて土日のみ、無謀な一泊二日だった。女満別空港からバスでウトロ

          道東への旅行記2023 その1

          早くもズブズブに沼った!2017年後半

          怒涛の進撃(?)で始まった2017年、その後半もまったく立ち止まらずに全力疾走した。今思うとナニヤッテルノ?状態だったけど、この1年で地図ラーの礎がしっかりできあがった。 途中で副会長ゆっきーから、地図ラーは何を目指しているの?という問いかけもあったけど、何しろどの活動もお手本もマニュアルもないことだから、まずはやってみるしかない。よく地図ラーは、好奇心の趣くままに動いていると評されるけど、ホントその通り。思い立ったら吉日(古…)作戦で夢中で活動した。 マニアックなテーマ

          早くもズブズブに沼った!2017年後半

          目覚めた!走り出した!2017年前半

          デビューイヤー・2016年が終わり、いよいよ目覚めた2017年。ここから怒涛のラッシュが始まる。大人の部活、仲良しコミュニティから脱皮して、いよいよ深入り深掘りのマニア活動が始まった。 誰にとってもどーでもいいことかもしれないけど、僕たちは自分たちなりの地図の楽しみ方を2017年前半でマスターした。こういうとき、せっかちは得なのだ。 何でもトライしてみよう、まずは行動あるのみ、みたいな、ひと昔前っぽいスローガンを愚直に(?)実行して地図ラーの基礎ができ上った。その内容を少し

          目覚めた!走り出した!2017年前半

          にれの木台を歩いた記録

          地図ラーの会を始めたばかりの頃、自分の地元を歩いた記録が発掘された。場所は千葉市花見川区朝日ヶ丘。2017年4月のレポートを改めて(初心にかえって)掲載しておく。 -------------------------- 2017.4.16 カシミール3Dというソフトを購入したときから、もう歩きたくて歩きたくてウズウズが止まらなかった、地元のスリバチ歩き。ずっと忙しくて時間が取れなかったけど、ようやく家から2キロまでの旅に出かけることができた。 ルートはこの地図の①を出発し

          にれの木台を歩いた記録

          2016年の活動とジレンマ

          2016年6月14日に立ち上がった地図ラーの会(当初は千葉・地図ラーの会)。地図を囲んでダラダラ話そうという趣旨だったので、第1回イベントは飲み会で、みんなそれぞれ自慢の地図を持って回し読みしながらあーだこーだ言い合うという会になった。ま、フツーの宴会って感じ。 物好きな人、意外とたくさんいるじゃん。そう思った僕たちは早速これからのことを話し合った。場所は千葉駅近くの居酒屋のカップルシート(笑)。混んでるお店だったし、男女ペアだったらそりゃこの席に通されるわな。でも、この時

          2016年の活動とジレンマ

          地図ラーの会の誕生と鬼ルール

          地図好きの少年が青年になり、やがて中年、そして老人になる一歩手前、僕は会社から外に出ることにした。定年を迎え退職して、ルーティンがなくなった人が地域活動や趣味の活動に打って出ることが多いけど、僕は業務の引継ぎがうまくいったため(押し付けてはいない 笑)、まずは千葉市が打ち出していた市民活動に参加した。2013年頃のことだ。 社外の空気は新鮮。今まで会ったことのない人たちとの交流は刺激的で、僕はすっかりその活動にはまっていった。 しかし挫折はすぐにやってきた。悪口になっちゃ

          地図ラーの会の誕生と鬼ルール

          「地図好き」の思考回路

          僕が地図好きになったのは小学生の頃。学校で「わたしたちの千代田区」という本が配られた時から始まる。主に地元の歴史を学ぶようなものだったと思うけど、僕はその中で地図に興味を持った。 なぜそこに引かれたのかは不明だけど、駅があって道路があって家々があって、自分が見ている狭い地域のその外側にあるものに思いを馳せるようになった。このワクワク感は今も変わらない。 そして小学校高学年から中学校にかけて、少しずつ行動半径が広がってきて、多摩川、荒川、江戸川と言った大河を見るのが好きになっ

          「地図好き」の思考回路

          はじめのいっぽ

          地図ラーの会会長の小川順一です。 僕たち地図ラーの会は2016年に活動を始めた趣味の会で、地図地理地形をメインに、同人誌の発行、まち歩き、地図トークイベントなどをやっています。 会と名乗ってますけど会員制ではなく、その都度仲間たちと一緒に楽しんでいる、緩いコミュニティです。メンバーは副会長ゆっきーと僕の2名。地図ラーはキホンこの2人で運営しています。 noteでは(なるべく)楽しい情報を発信していきますが、まずは地図ラーの会のことを少しだけ(短めに たぶん)紹介させていた

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