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いま魔法が使えるならハンドソープをボディソープに変えたい

あと1ヶ月で引っ越しなのにボディソープが切れた。詰め替えを買わざるを得ないが、きっと、いや確実に使い切れない。

なんせ最近の詰め替えボトルはご親切に安価で2.2回分くらい入っているので、1日に7度以上シャワーを浴びない限り1ヶ月で全て使うことはないだろう。

1.ちょうど全部"ゼロ"にしたい

8月中旬からの留学part.2コペンハーゲン編が迫ってきていることを受け、今ひとり暮らししているこの部屋にもあと1ヶ月で別れを告げることになった。

ボディソープに限らず、ポン酢とか、醤油とか、食器用洗剤とか、そういう消耗品はちょうど残量を"ゼロ"にした状態で引っ越しを迎えたい。しかしあくまで理想論。不可能なことくらいはわかっている。

今あるものはまだいい。できるだけ残量を減らす努力はできる。残ってしまったのを捨てるのも残念だが納得はできる。ただ、今から新たに買うのはなんか、こう、違う。仕方ないのは承知の上だが、ただ、違う。

2.ハンドソープの詰め替えは3.4回分ある。

"違う"という感情に拍車をかけているのが、ハンドソープ詰め替えボトルの存在。2.2回分の詰め替えボトルが、我が家には2本ある。片方は半分使っているが、片方は完全な新品。「家には詰め替えがない」と勘違いした結果として余計に1本買ってしまった。よくあるミス。

2.2回分✖️2本➖1回分=3.4回分のハンドソープがこの部屋にはあるのに、ボディソープを買わなくてはいけない。機能は違えど同じ泡だ。手が洗えれば身体を洗うのは不可能じゃないだろう。でも、きっと痒くなったり支障はでるし、1日ならまだしも1ヶ月ハンドソープで身体を洗い続けるのはさすがに良くない気がする。

この辛さ、葛藤をわかっていただけるだろうか。

いま私の願いが叶うならば、富とか名誉はいらないけれど、ボディーソープをハンドソープに変えたい。

今日ほど「魔法が使えれば」と思ったことはない。空も飛べなくていいし、時を止められなくてもいい。未来予知なんかなおさらだ、むしろいらない。ただ、手を洗う泡を身体を洗う泡に変える能力でいいから、明日の朝起きたら備わってないかな。

いや、仮に備わっていたとして、2つの泡の見た目に違いはないので魔法が使えたとしてもわからないな。

あ、トイレットペーパーもないや。

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