麻布台ヒルズ@ヘザウィック・スタジオ
「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」@森美術館。
もう終わってしまいましたが、大好評であったようです。
a+uの2023年3月号がヘザウィック・スタジオ特集で、作品解説とインタビューの翻訳をさせていただきました。ありがとうございました。
はてさて。
そんな、トーマス先生率いるヘザウィック・スタジオが現在、日本で手がけているのが、麻布台ヒルズであるのだそうです。
麻布台ヒルズ、昨晩の夕刊にデカデカと登場していました。設計者(デザイナー)の名前はありませんでしたが。
敷地面積は64,000m2。最高層となる森JPタワーは330m。高層ビルとしては日本一の高さで、近隣にある東京タワーとほぼ同じ高さだそうです。
東京タワーに住む感じ?
想像するとひゃーって感じです。
子供の頃に、赤いタワーの麓で戦慄したお化け屋敷はいまもあるのでしょうか。
このあたりは、かつては木造建物の密集地域だったようですね。六本木ヒルズ以前の麻布台界隈の20世紀末の鬱蒼とした風景はかすかに記憶に残っています。閉ざされた森を開く、イメージです。そこになにかあるのか、いつか確かめにいきたいものです。
現場風景は心ときめかすものがありますね。竣工前の未知の世界への不安と希望の間で。