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検定試験との向き合い方

英語学習のモチベーションを高め、目標達成をサポートしてくれるのが英語検定。
しかし、数ある検定の中からどれを選べばいいのか、また、どのように向き合えばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、検定との付き合い方について、具体的な対策方法や心構えを交えながら解説していきます。

日本にある主な英語検定とその目的

英検:日本で最も広く知られている検定。
5級から1級までのレベルがあり、総合的な英語力を測る。
TOEIC:主にビジネスシーンでの英語コミュニケーション能力を評価する。
リスニングとリーディングの2つのセクションから構成される。
IELTS:海外留学や移住を希望する人が受験することが多い。
リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能を評価する。
TOEFL:主にアメリカの大学や大学院への入学審査に利用される。
IELTSと同様に4技能を評価する。

検定=喋れるではない

検定で高得点を取ることが必ずしも流暢に英語を話せることを意味するわけではありません。
検定はあくまで一つの指標であり、英語学習のモチベーションを高めるためのツールとして捉えることが大切です。

必要に迫られた時の対策

仕事や進学などで検定受験が必須となった場合は、目標スコア達成のために計画的な準備を始めましょう。目標レベルにもよりますが、最低3ヶ月、場合によっては半年以上の学習期間を見込む必要があります。

特にIELTSやTOEFLは、専門性が高く独特の形式を持つため、金銭的な余裕があれば試験対策に精通した講師の指導を受けるのが最も効率的です。
時間に余裕があり独学での挑戦を選ぶ場合は、ライティングだけはプロの添削を受けることを強くおすすめします。
中級レベルまではGrammarlyなどのツールである程度の改善は見込めますが、高得点を目指すには専門家の視点が不可欠です。

受講費用を安く抑えるには

英検とTOEICは独学である程度の成績を収める事が可能です。
IELTSとTOEICは日本のテストではないので設問から外国語、などとやはり勉強するハードルがなかなか高いです。
そしてIELTS公認の語学学校の受講料とかはかなり高いので、会社が出してくれるなどのラッキーパターンでないと気軽には受講できません。
例えばカナダ労働許可取得の為に必要なIELTSのジェネラルテスト5.5目標の講習は当方でも受け付けております。
TOEFLとIELTSアカデミックに関しては専門性が高いのと、特に進学・留学などがかかっている場合は試験を熟知している専門の先生に教えてもらうには良いです。
IELTSに関しては、試験官の先生がEnjoy Lessonとかでたまに転がっているのでよく探してみてください。相当コスパ良く勉強できます。

無料で活用できるオンラインリソース

IELTS対策には、British Councilが提供するIELTS READYというサイトがおすすめです。模擬試験や無料教材が豊富に用意されており、英語学習にある程度慣れている方であれば独学での学習をサポートしてくれます。

TOEFL対策には、TOEFL TestReadyというページで無料の模擬試験と診断を受けることができます。

日本語に本やサイトで得られるよりも多くの情報がそれぞれのオリジナルのサイトで手に入るので、是非何度もサイトを訪れて、無料も模擬試験を受けたり、無料の教材をフルに使ってみてください。

試験慣れも重要

TOEICやIELTSなど、頻繁に受験できる検定は、何度か受験することで会場の雰囲気や試験の流れに慣れ、集中力を高めることができます。

まとめ

検定との向き合い方は人それぞれですが、目標を明確にし、計画的な学習を進めることが大切です。検定はあくまで通過点であり、真の目標は英語力を向上させ、コミュニケーションを楽しむことです。焦らず、楽しみながら英語学習を続けていきましょう。



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