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海外旅行向けeSIM『Holafly』はサイコーでした!

私は3ヶ月間ノルウェーと2週間中国に滞在した際、HolaflyというeSIMを購入し通話や検索、地図や支払いなどに使用したのはもちろん、ジャンプやクロカンの動画撮影を共有アルバムへ転送する際、主にこちらを使用しました。

Holaflyを使用した際、コーチングはもちろん私生活や現地に住むものとして感じたことを記載しました。

なぜHolafly?

こちらを選んだ主な理由として、国外など海外に滞在するもので口座がないと通信の契約が難しい国が多いと思います。また、滞在する国のIDなど身分を証明するものを発行してもらうためにも現地での就職できないとそれらを発行できない国が多いと思います。そのため簡単に購入ができる「Holafly」を購入したのが主な理由です。

今回は少し長くなってしまいましたが最後までお付き合いしていただけますと嬉しいです!

結論、私のような3ヶ月くらいの短期滞在だと断然Holaflyが購入・操作簡単&通信安定し、とても良かったでした!

購入や設定などはサイトを添付しますので、『こちら』をご覧ください。

ホームページ引用

eSIM

私はiPhoneとiPadを使用しましたが、会場などでは動画撮影と動画再生、共有アルバムに転送が主な使用です。
遠隔の場合、撮影はiPhoneで行い共有アルバムへ転送後、リフト乗り場付近などにiPadを置き選手たちなどが自らのジャンプやクロカン動画を転送されたアルバムを開き動画を確認します。
私はコーチングボックスというジャンプ台中腹にいることが多かったのですが、稀にジャンプ台のてっぺんなど山頂や、クロカン会場でもコース奥に行くとWi-Fi圏外だったため、特にスマホではHolaflyは大変便利でした。

ジャンプ台山頂からの動画撮影。アプローチや空中で左右対称に滑り飛ぶことができているか確認する。

ポケットWi-Fi

私は使用機種が限られていたため今回はこちらのeSIMを購入しましたが、例えば移動などせず同じ場所で複数台接続して使用するのであればもしかするとポケットWi-Fiなどが便利かもしれません。

個人的には持ち運ぶ機器を減らしたい、いろいろな機種などの充電の心配をしたくない、受け取りや返品など手続きなど省きたかったため、今回はeSIMを購入してみました。

料金

私はノルウェーは3ヶ月でしたのでその分のeSIMを購入し約12,000円で購入しました。最長の契約は3ヶ月しか今はありません。多分、旅行ビザなどは最長3ヶ月間が多いのでそのためなのでしょうか。定かではありませんが、期限が切れたら再度ネットから購入できるのも手軽でよかったです。
中国では2週間で約5,500円でした。

クレジットカードなどの支払いが主になりますが円はもちろん、ユーロやドルで購入できるため、その時のレートを調べてどちらが安い検討し購入もできます。この時のレートは確か円の方が安かったためそちらを購入をしました。

右上の赤丸をタップすると言語や通貨という欄が出てきてそれらを選択できます。

確認!SIMロック解除

スマホの契約や機種によってSIMロック解除を行わなければいけないので、こちらは事前に購入先やネットで確認すると良いかもしれません。

私はスマホなど購入する際、Appleのサイトで購入する機会が多いのでiPhone&iPadは最初からSIMロック解除しているものが販売されています。キャリアでも最近の機種は購入前からSIMロック解除されているようですが、中古や数年前に購入したスマホなどは事前に確認が必要かもしれません。

5G?テザリングは?

電波について日本同様5Gのところもあれば4Gのところもあります。また、テザリングできる国や地域があればできないところもあるそうです。因みにノルウェーはテザリングができましたが、中国の河北省淶源はできませんでした。

便利なスマホ

私生活でのネット環境を少しご紹介したいと思います。

今やスマホで通話やネットはもちろん、買い物など支払いや、ナビなどの地図、音楽を聞いたり動画編集ができたり、勉強のツールとなったりと…
これ一つで全てが完結するほど大変便利です!

ところで、ノルウェーにいた時の買い物などの支払いですが、国内同様、私はよくクレジットカードを使用したスマホのタッチ決済で支払いしました。移動中のトランジットなど空港や現地移動での電車、地下鉄に乗るときもアプリなどでクレジットカード決済で支払いました。特にノルウェーでは以前からこうした非接触での支払いなど決済が行われていたようですが、世界的な感染症が流行り出した際に非接触での支払いを更に加速させたようです。

スマホを用いたタッチ決済

もちろん、オフラインでは使えない機能やアプリもあります。
オフラインとなれば事前にダウンロードなど対応が必要になるアプリもあります。

電波がない!状況など、その国に住んでいる国民など母国で使用するのであればそれほど気にすることではないですし、意識すらしない方もいるかと思います。私もそうでした。
しかし、電波の無い状況など海外では違った環境で生活をするとなると普段考えもしなかった問題によく直面します。このようなことを踏まえ、事前にオフラインでも使用できる?その場合、どのような対応が必要?などなど、事前に調べると良いかもしれません。

例えば、私は春山バックカントリースキーに行く時がありますが、その際に電波の入らない地域や場所もあります。その場合、地図を事前にダウンロードできる「スーパー地形」というアプリを使いオフライン下でも安全に且つ、未知の地形を探索する楽しさをこのアプリを使用し、大変素晴らしい時間を過ごすことができました。
海外ではダウンロードはできませんが、オンライン下であればもちろんアプリを使用できますので、サイクリングでも大変素晴らしい経験をさせていただく相棒となりました。

こうしてある程度その場所など知識や経験や備えがあればいいのですが、初めて行くところであったり知人などいなかったりとするのであればどの条件下でもやはりこうした備えがあった方がいいのかもしれません。

航空写真と等高線のコンビネーションは斜度がありひらけている地形両方を一眼で見ることができる。


ところで、空港やカフェなど大きな街に行けばもちろんWi-Fi環境を見つけるのにはそれほど苦労しないかと思います。今回私のように少し都心などから離れた環境であったり、屋外での条件下で他の方々と連絡しなければいけない状況であれば多少お金がかかったとしてもオンラインの環境を可能な限り整えることが旅行先での問題解決の糸口になる一つの方法かと思いました。

私はHolaflyしか使用しておりませんが国外など海外での不測事態の対応など『安心感』&『使い放題』を考えるとこの金額は個人的に安いのではないかと感じました。

ネットを使用したコーチング

iPhoneで撮影などコーチングの様子。
※現地の写真がなかったため以前使用した写真を使用。

ジャンプ台など中腹で撮影し共有アルバムに転送。他のクラウドよりタップ数など少なく、また転送後はすぐに動画など撮影できバッググラウンドで転送してくれるのがとても便利!転送を待たなくて良い。そして、容量の制限が無い!

転送された動画をジャンプ台山麓に設置されたiPadにて確認。

こうした遠隔のコーチングでも少人数だとFacetimeを使用して画面共有しながら選手にフィードバックも可能です。この方法だと無線機は使用せずに選手とコミュニケーションが取れる上、動画を共有できるため一緒に見ながら説明ができ幼い選手や若い選手などは大変便利だが、人数が多いと選手の動画撮影と会話を同時に行う場合もあるため、やはり無線機は欠かせません。
無線機はアイコムがサイコーです!PTTボタン(通話を開始するボタン)のタイムラグもなく音も綺麗。また屋外で使うことが多いので大音量はとても心強い!
クロカン会場など遠い場所やラージヒルなど建物に入ったり大きなジャンプ台で使うのであれば登録局の無線機がおすすめです。

ノルウェーのジャンプ台&クロカン会場のネット環境は?

今回訪れたOsloのMiddtutsbakkenやBiathlonstadionとLillehammerのLysgårdsbakkenはWi-Fi環境が整っているためiPadはWi-Fiに接続、iPhoneはeSIMを購入し使用しましたが、Wi-Fi環境が整っていなかったりWi-Fiが届かない場所など会場もありました。

結局は分析する力が必要

それらがあるに越したことはありませんが、機器が作動しない・動画が転送されていない・無線機の応答がないなど不測事態など稀にあります。そうならないよう私たちも事前に確認は行いますが、こうした機器の不具合で自分たちの競技に大きな影響にならないよう、またこれらが自分の競技力向上となる主力とならぬよう、個人が感じる感覚がいつも敏感で今まで積み重ねた経験や知識などそれらが主力となるようなコーチングの工夫もこれら以上に凝らしたいと思います。

滞在する者にとって

少し話を戻し、ネット環境などこれらの機能は私たち渡欧に対し滞在など生活にとって大変便利なものかと思いますが、全てを賄うことはほぼ不可能かと感じました。
例えば言語がいい例かと思います。言語はコミュニケーションを取るのに必須ですが、これらにはある程度の瞬発力のようなものが必要です。話しかけられたら答える。当たり前ですが…
しかし、スマホがオンラインであってもそれを取り出し翻訳のアプリをタップしたり言語の設定したり…次にどんどん解決しなければならないコミュニケーションが再度訪れ…現場ではあれこれやるそんな余裕など時間は無いのです。
ですから、このような言語や文化の違う私たち滞在する者など現地の方々に受け入れられるためにもある程度己の力が必要かと思いました。

競技力向上同様、ある段階まできて更に上の段階に上がるためには結局は己の力が必要ということはいつの時代も変わらないのかと感じました。

近道はないのです。

生活ではある程度事前準備を行う、また、コーチングでは素晴らしい環境があってもサブ的な補助にしかならないなどこうしたことを選手とコーチ互いに理解した上で同じ目標設定を行いコーチングをすることが重要かと思いました。

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