生活に溶け込む自転車がある暮らし
やっぱり自転車は楽しい!
私はロードバイクを持っています。
最近はあまり乗っておりませんでしたが、以前はよくロングライドなどサイクリングに行きトレーニングに使用したり、景色や出先などで食事など楽しみました。この機会や町内サイクリングイベントに参加し自転車の素晴らしさを再確認しました。
実は今回の渡欧は自転車を持っていきませんでした。予算を軽減したかったのと荷物をコンパクトにしたのが理由です。これが後に後悔を産む結果となるくらい…ノルウェーの自転車生活は暮らしに大きく溶け込んでおり自転車好きにとってはとても素晴らしい環境でした。
正直、自転車のある生活はとても楽しかったでした!
このように自転車文化が発展している地域や国などに行くのであれば、やはり自転車を持っていた方が行動範囲が増え、また買い物や移動など長期の滞在であれば逆に経費削減が行えるのではないかと感じました。
輪行に使用する際にはこちらのメーカーを次回購入したいと思います!
QBICLE「BIKE POTER STD(キュービクル バイクポーター)」
現地の様子など伝わったら嬉しい思い、今回は写真を多く載せてみました。
ノルウェーの自転車環境
中国の電気バイクと電気自動車
様々な交通ルール
ノルウェーを題材にしておりますが、中国も大変面白かったためご紹介いたしました。
ノルウェーと中国は左ハンドルの右側通行。日本とは真逆です。また、ノルウェーの市街地ではもちろん信号機も多いですが、少し離れると逆にロータリーが多く信号機が少ないです。自転車は車と同じルールで走っていました。私は市街地など交通量が盛んな場面での交通ルールに少ししか慣れていなかったため二段階「左」折を行いました。地元の方など慣れているライダーやロードバイクに乗っている方は、車に乗っているような感覚でスムーズに乗っていました。
安全面
様々なルールがある中で、ノルウェーはヘルメットの着用が徹底していた様子。私の個人的な印象ですが、自転車に乗る老若男女の9割以上の方々がヘルメットを着用している印象です。
しかし、自転車に乗るものや、今流行りの電気キックボードに乗るものでもヘルメットをしていない方は稀におりましたが、その殆どが大人でした。特にキックボードを乗る大人は殆どヘルメットをかぶっていませんでした。
これはレンタルが主だからだと思います。システムを詳しくは分かりませんが、キックボードが道の途中に置いてあるのをよく見かけました。スタンドがあるので自立します。利用したい人はアプリでそれらを読み込み支払いレンタルするそうですが、それらにはヘルメットまでは備えていませんでした。市街地に行った際、ヘルメットも装備してあるレンタル電気キックボードを一度見かけましたが、それ以降見かけることはありませんでした。子どもたちの中で電動キックボードを購入し持っているものもおりましたが、その子達はほぼ皆ヘルメットをかぶっておりました。
しかし、中国ではヘルメットをかぶっている人はほぼゼロです。一度だけロードバイクに乗っている方を見かけましたが、その方のみヘルメットをかぶってました。あとは皆、自転車はもちろんバイクでさえヘルメットをかぶっておりませんでした。
価値観の違い
だからと言ってどれが正しいとか間違っているとかは私は気にしておりません。それぞれの考え方や価値観、それぞれのルールがあるので私は気にしておりません。
しかし、「全く」ではありません。
なぜならそれらの恐怖を知っているからです。もしその環境に身を置くとなれば車と同じルールのノルウェーでも交通量が多ければ自転車から降りて歩道を渡る時もあれば二段階「左」折しました。
中国では自転車や自動車を運転する機会はなかったものの、現地で車を運転する機会があるのであればその方が転んでも大丈夫なような距離を取るくらいきっと大きくよけるでしょうし、また少し減速しながら追い越すかと思います。
リスク
一番は安全に移動することが重要かと思います。冬になると「視界が悪い」「道路が滑る」「夕暮れが早い」などリスクが多くなります。車に乗る際は早めの点灯をし、慣れない道はゆっくり走る。自転車に乗る際は明るい服装や電気や反射板など光るものを多くつけて目立たせて存在をアピールするなど、相手を驚かせたり不安を与えないよう互いが気持ちよく移動できるように工夫を凝らしたいと思います。
「これくらい」と思う方もいらっしゃるかと思います。当たり前なのですがとても大事なことかと思いますので、啓発運動も含めて安全に楽しく自転車ライフ&自動車ライフを過ごせたらと思います!
全てとは言いませんがある程度はリスクマネージメントも重要なのかと感じました。