バービック チアキ|Life Counselor

北アルプスの麓、長野県小谷村に暮らすバービック家。 15年前に基礎から夫婦で造り上げたマイホーム。公共の水・電気・ガスに頼らない暮らし。そして運命を変える大火災。家族5人で古民家改築中の今。 どんなときも未来を見続ける家族の物語。そして新たな夢『アースバック村』計画、始動!!

バービック チアキ|Life Counselor

北アルプスの麓、長野県小谷村に暮らすバービック家。 15年前に基礎から夫婦で造り上げたマイホーム。公共の水・電気・ガスに頼らない暮らし。そして運命を変える大火災。家族5人で古民家改築中の今。 どんなときも未来を見続ける家族の物語。そして新たな夢『アースバック村』計画、始動!!

マガジン

  • 10年間のセルフビルド家づくり

    バービック家、過去10年間の歴史。 土地購入→夫婦でセルフビルド家づくり→Ecoな雪国暮らしと子育て♪

  • 家族5人で古民家再生~里山暮らし~

    バービック家、第二の夢!古民家改築。 夫婦と、こども3人、力を合わせて山奥の古民家を再生への道!

  • ちあきの夢『アースバック村』計画🌕2022年スタート!

    わたしの全てが繋がった2022年。今までバラバラだった時間、人、エネルギーがついに繋がった!!自然の中で五感を満たし、みんなの愛がたくさん詰まった場所づくり。『アースバック村』 バービック家だけでは成し遂げなかった夢の続きを現実にするため、皆の力を借りて進みます!

最近の記事

#26 カイ、野菜を植える

【2011.6】 夏の炎天下の中での仕事は本当に大変。 そんなとき、”旬のもの”ってやはり理に適っていて、 トマトやきゅうりの夏野菜は身体を冷やしてくれるし、 どんな食事よりも喉を通る。 毎年実家で採れた夏野菜を持っていき現場で食べていたが、 車内で1時間、そして仕事待ちで数時間たった頃には 生ぬるくしなびてしまってた・・ 今更ながら「土地で夏野菜を育てれば、いつも採りたてが食べれるじゃん!」と思い立つ。 そうだ、なにも家完成まで待たなくたって、 今からそんな風に土地を

    • #25 てんぷら油で走る車を買いに

      【2011.4】 車を買いました。 その目的は、「廃油で走る車が欲しい」ということから。 廃油とはつまり⇒使い捨てられる”てんぷら油” のことです。 ”廃油で走る車”わたしがその存在を知ったのは、4.5年前の24時間テレビか何か。 「へぇ、そんなことも出来るんだ」と感心したものの、当然他人事。 数年後にまさか自分の家族がそんな車に乗るとは到底思わなかった。。。 マイクが「廃油で走れれば、ガソリン代は掛からないし何より環境にもいい!」と言い出したのは結婚して1年くらい経

      • #24 果樹の接木

        【2011.3】 土地には雪がまだたっぷり残っていて、 唯一、土が見える場所から顔を出す”ふきのとう”で春の訪れを感じることができます。 マイクは雪解けを前に、果樹の「接木-つぎき」作業に勤しんでいます。 「接木」とは、例えば一本のりんごの木に、違う種類のりんごの枝を付け 一本で数種類のりんごを実らせる方法。 これがなかなか難しく技術がいるので、マイクは失敗を繰り返しながら研究を重ね、今回3度目の挑戦です。 1ヶ月後には接木が成功したかどうか分かります。 芽が出る前にこ

        • #23 かまくら初体験

          【2011.2 冬】 早速マイクの作ったかまくらを見に行ってきました。 カイは、いつものお庭とは比べものにならない位の雪の量に圧倒されて逃げ腰・・ 人見知りならぬ、場所見知りでずっとイジイジ顔です。 よし!気分一新、かまくらに入ってみよう! 3人入ってもまだゆとりのあるサイズ。 かまくらの中でランチタイム。 りんごとバナナのパンケーキを食べてたら元気回復。プラスお乳のパワーでにんまりです。 夜にキャンドルを灯して過ごすのもまたいいなぁ。 雪国なのだから、雪で遊ばなき

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          24本
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          3本

        記事

          #22 冬が来る前に

          【2011年 冬】 土地周辺はいよいよ冬本番。先週から雪が降り始めました。 それでもマイクは雪の中作業を続けています。 晴れ間をみては屋根の錆止めペイントをしたり、冬場もガレージ内で作業が出来るように 北側に壁を作っているところ。 日々天気予報とにらめっこしては一喜一憂。「時間が足りなーい!」 まだ本格的に大雪は降っていないため、 マイクは大急ぎでガレージの雪防止の壁を作っています。 こんなとき14mもの広いガレージを少し恨んでしまう・・^^; 初雪から1ヶ月、久しぶりに

          #21 もみがら砂丘

          【2010.11】 知人から籾殻をいただきました! トラック2台分の籾殻を何に使うか?というと、 「断熱材」として使うのです。 アースバックの家は、世界では東南アジア・南米など暑い国で多く建てられています。 そのため、厚さ50cmほどの土壁で十分に断熱効果はあり、過ごしやすい環境が整うのですが、 私たちの住む場所は、冬は零下、2m以上も雪が積もる豪雪地💦 土壁だけでは、冬の寒さ対策には頼りない。 そんな訳で、籾殻を土嚢袋に入れて壁に張り付ける断熱対策をすることにしたので

          #20 Sunset

          いつものように黙々と作業していたマイク。 日が沈みふっと一息ついて見上げると真っ赤に広がる夕焼け。 空一面がまるで燃えているよう。 今までの人生で一番美しいSnusetだったそう。 その美しさに圧倒されしばらくぼーっと見とれていたため、 写真に収めた時には半減してしまったようだが 家に着くなり興奮気味に教えてくれた。 日ごろ頑張っている彼に 空からのご褒美かな。 ~つづき ↓↓~ ◆10年間のセルフビルド家づくり https://note.com/chiakidream

          #19 ガレージ屋根を張る

          先週お天気のいい一日。 ガレージの屋根を取り付けました。 マイクひとりで6mものトタン屋根を並べるのは一苦労。 「誰かに手伝ってもらおうよ」と言うも「一人で大丈夫だと思うから」と、 空いてる時間を見付けてやってしまいました。 バランスを崩して落っこちるんじゃないかとこっちはヒヤヒヤです。 工具を渡しに脚立に登るだけでヒェ~とビビッている私では何の助けにもなりません・・ 地上での作業なら任せて! 魁は私の使うレイキに一目惚れ💛 取り上げて遊んでいました。 カメラを構え

          #18 ガレージを建てる。

          【2010.10】 ガレージ(車庫)を冬前に完成させるため頑張ってます。 友達のご家族が経営しているクレーン会社。 この夏、私たちの家計画を話してから「協力する」と、とても良くして下さって。 廃業工場などの資材・道具などを譲ってもらったり、 今準備中の中古ガレージもとても格安で売って頂きました! 工場で使われていた4m×16mの大きなガレージ。 車庫だけでなく機械置き場にもなる大きさ◎ 通常なら100万ほどするものも、数万で譲ってもらえるのですから本当に有り難いです。

          #18 ガレージを建てる。

          ヤギが来たーー☆

          【2020年 秋】 我が家にヤギが来ました☆ 今年の初夏から家族で作り始めたヤギ小屋。 倉庫に放置されていた古タイヤを土台に、 山から降ろしてきた丸太と 頂いた廃材、古民家を解体したときに出たトタンなど。 すべて再利用のヤギ小屋が出来ましたーーー! 長雨のせいもあって、作業が進まず。 子ヤギ達はすくすく大きくなっていき、、笑 もはや “子ヤギ”とは呼べないくらいになってしまいましたが。 ついに、お迎えする日が!! うちの赤トラックに2頭寄り添ってドキドキしているヤギち

          家族で古民家再生に挑む!

          【2020年】 古民家改装。 わが家の壮大なプロジェクトは今年の春から始まりました。 五年前に地震で半崩壊した古民家を譲り受けることが決まり、 家族で少しずつ解体・改修をすすめています。 友達から道具を借りたり、材木を寄付して頂いたり、運んでもらったり。 身近な人達の力を借りながら、 本当に地道な道のりを毎日毎日続けるマイク。 連休や週末は必ず手伝う息子カイ(10歳) 彼らを本当に尊敬します。 山ほどの虫、 頭にドサーっと流れ落ちてくるカメムシ。 獣、毒蛇のヤマカガシ‼

          家族で古民家再生に挑む!

          ヤギの小屋づくり#1~裏山から木材を~

          夏に迎え入れる子やぎ達のため、 小屋づくりを開始してるわが家。 山から丸太を引きずり降ろして皮を剥ぎ。 傾斜の急な場所を削って、やぎエリアを作る。 重機がないのですべて手作業。 今日は、土を掘っては一輪車で運び、、で一日終わりました。 リアも一輪車で土を運ぶ!・・と言いたいところだけど このまま、ピクリとも動きません!笑  こどもでこれは無理だわ~ 腰が痛いだの腱鞘炎だの、身体はボロボロでも この達成感は、やっぱやらなければ分からないものだなぁ。 コツコツの積み重ねが

          ヤギの小屋づくり#1~裏山から木材を~

          遊びは大切!金魚釣り~♪

          【2020年 春】 やぎを飼っている里山集落には大きな池があって、 「金魚釣りをしていいよ。小枝に糸と小魚用の針をつけたら釣れるぞ。」とご主人から子供たちへ✨ 手づくりの竹の釣り竿を昨夜子供たちと作り、 朝から早速挑戦しに行きました! なんとーー。 面白いほど釣れる!子供たち大興奮! この日のために、前もって掃除しておいた我が家の池へ、 13匹の金魚たちを放つ。 気持ちよさそうに泳いでる~~ 池も生き返って大満足です。 そして、垂れ桜の下でお花見ランチ♪ 家族揃って久

          遊びは大切!金魚釣り~♪

          やぎとの出会い

          【2020年 春】 隣の里山で生まれたヤギの話を聞いたとき、 一番に飛びついたのは、長男カイ。 カイの夢は、3年前くらいからやぎを飼うことでした。 「どこかで生まれたって話が来たら、その子はウチの家族になる運命かもね。」なんて会話をすること、3年。 ついに来たー!と大喜びのカイ。 昨年火事に遭い、すべて失ってから ものすごい勢いで新たなモノや人、ついには古民家まで! いろいろな出会いに、運命を感じざるおえないタイミングでの 今回のやぎの話。🐐 ここまで頑張ってきた子供た

          こどもは、夢を生きる同志たち

          【2019年 冬】 家族で過ごす週末。 山歩いて、遊んで、働いて。 古民家の中の物を運び出したり、 古い土壁を壊したり、 家族みんなでまた夢のマイホーム暮らしに向けて。 この子たちは、 夢に向かって共に生きる 同志だなぁ と思う。 〇バービック家の古民家再生 YouTube動画 https://www.youtube.com/channel/UCQQyfXTYYJz1o0Hts-I_ThA 〇我が家の紹介。まずはこちらから #1 バービック家のはじまり  https:

          こどもは、夢を生きる同志たち

          古民家との出会い

          【2019年 秋】 火事に遭ってから、私たちは村営住宅に住むことになりました。 以前の土地より更に山間に入ったこの谷へ来て、 周りの人たちの温かさを感じ、 次第に、「ここで暮らすのもいいね」と夫婦で話すように。 火災現場では、新たな暮らしをするのに色々な制限がついてしまったため、復興は難しく。 本格的にこの地で空き家探しを開始することにしました。 数カ月後、集落支援員の友達から紹介してもらい 「空き家を受け渡してもいい。」という住民を訪ねることになりました。 5年前にこ