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足踏みミシンから広がる夢が子どもたちを救う物語。

マゴソスクールのビッグママのリリアンは、かつてまだ20歳だった頃に両親ともに亡くし、17人の弟妹たちを守っていくために肉体労働や日雇いの仕事などをして少しでも小銭を稼ぎ、必死で生き抜いていた。
そんな中で彼女が持った夢は、「貧しくともオシャレがしたい。服やバッグや靴など、何でも自分で作れるよういなりたい」。
見よう見まねで足踏みミシンを練習し、うまくできなくてもあきらめず、何度も何度も挑戦して、最初は古着市場で仕入れたボロボロのシーツや枕カバーを使ってブラウスを作り、バッグを作り、そのうち何でも作れるようになっていった。

今ではその技術を多くのスラム住民たちに教え、共に物品を作る工房を作った。

夢は夢を生み、その夢は広がって、多くの人を助けるようになった。そして子どもたちを救済し、食べ物を与え、学ぶチャンスを与えるための学校を作った。

それがマゴソスクールです。

私が日本に行くときには、このリリアンの工房で作った物品をたくさん抱えていきます。講演やライブの会場では、そんな物品を販売しますので、どうか手にってみてください。
生と死のはざまで、彼らが一生懸命に生きているその命のパワーと、人生の物語が伝わってくるだろうと思います。

日本では、オンラインショップ「はろの屋」がその販売を引き受けてくれています。様々な手作りグッズがありますので、ぜひのぞいてみてください。
https://haronoya.com/brand/magoso

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