自己紹介
訪問ありがとうございます。
東京生まれ埼玉在中ちあきです。
2003年結婚
2013年長女出産
2016年長男出産
子どもを授かるまで10年かかる。
10年間の不妊期間中、毎月の生理に落ち込み、何度も死にたくなり、離婚も考えたり、妊娠する他人を羨み、自分の人間としての価値がないように感じて絶望。
幼児虐待や孤児などのニュースを見ると、「なぜそんな親の元に生まれるのに私は子どもが出来ないのだろう」と落ち込み、嘆きました。
だからこそ、自分に子どもが出来たら必ず幸せにすると強く願うようになりました。そして、他人の妊娠を喜べないようでは自分の妊娠も喜ばしく思えないのではないかと心を改め、他人の妊娠を素直に喜べるようになったころ、ようやく出会えた我が子。
妊娠中は、マタニティスイミングに通い、自然分娩にそなえていたが、結果的に帝王切開に。
念願のカンガルー抱っこも出来ず、体も動かせないため、1日たってからやっと手に触れた赤ちゃん。
絶対幸せにすると誓う
しかし、妊娠するために必死でいろんなことを調べていたのにも関わらず、子育てについての知識もないことに愕然とする。
胸が張って、ガチガチになり、ぽたぽたと垂れるほど母乳が作られているのに、まったく飲めない赤ちゃんに苦労し、夜もほぼ寝れない。
よかれとミルクを与えようとする夫にイラつき、母乳をまともに飲ませてあげられない自分を責めた。
なんとか完全母乳になった後は、1日20回以上授乳する日が続いた。
3か月ごろ、寝不足と疲れがたまり、とうとう赤ちゃんに向かって怒鳴りつけてしまう。
幸せにすると誓ったのに
たったの3か月で限界に近かった。
このままでは虐待してしまう。
10年も望んでいたのに、間違いだったのだろうか。
やはり私には親になる資格なんてなかったんだ。
今思うと産後うつだったのだろう。
そのころに出会ったのが、柴田メソッドだった。
柴田メソッドとの出会い
ブログタイトル「育児がもっと楽になる」がふざけている。
育児が楽に?なるわけないだろう。
IQ140を掲げている内容で、知育にはさほど興味はなかったが、幸せにするためには子どもの無限の可能性をつぶしたくはないし、子どもの好きを伸ばしたい。
子どもには好きなことをどんどんやらせてあげたいし、のびのびと過ごしてほしい。
おなかに子どもが来た時から、この子は私とはまったく別の人間だという思いがあったので、柴田メソッドの子どもの人格を尊重し、子どもの好奇心を伸ばすというところに共感した。
疑いながらもすべての記事を読み、赤ちゃんの生活リズムを整えるところから始めた。
すると、あっとういう間に授乳回数が10回程度に済むように変化。
まず、きちんと知って、正しく対応さえすれば赤ちゃんは答えてくれる。
そこから本気で学ぶようになった。
子どもたちには無限の可能性がある。
でも、まだ種なんだ。
芽を出し、花を咲かせるには、環境を整えて、水を与える。
水は与え過ぎても良くなくて、適切な量が必要だ。
そして、娘が2歳すぎてから、息子を妊娠。
アドラー心理学勇気づけ
柴田メソッドは基本的に3歳までが対象なので、今後も考えてコーチングなど講座を受けたが、その中でアドラー心理学の勇気づけを知る。
アドラー心理学は、親と子もタテではなくヨコの関係で、一人の人間として尊重するという考えが同じで、さらに
人間の悩みの9割以上が人間関係
と言い切っている。
ということは、人間関係をよりよくする勇気づけを学べば、ほぼ悩みのない人生になるはずだと考えた。
勢いで講師にまでなり、息子をおんぶしながら講座を開催するようになった。
息子が自己主張するころには、男女の育て方の違い・個性の違いに苦労はしたが、きょうだいが仲良く、お互い協力しあうような関係性を作ることができた。
二人がじゃれあい、笑いあっている今が最高に幸せだ。
先はわからないけれど、丁寧に日々の幸せを積み上げていきたい。
そして、すべての親子が幸せな時間を今よりも少しでも多く作れることを願う。