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倒産から営業譲渡された新天地へ

新卒で入社したけど、倒産してしまい
営業を譲渡された会社へ

会社が倒産してしまい、自分を育ててくれたお客様、自分を信じてくれたお客様に安心して欲しい

その一心だけで、営業譲渡先へ

元々のサロンから譲渡先へのサロンへ行くのは徒歩10分も掛からない程度の距離で、初めてそこのスタッフに挨拶に行くとなった時、その道のりがとても遠く感じた

どんな人だろう?受け入れてくれるのだろうか?
勤めてる会社が潰れるなんてなんか惨めだなぁー、バカにされるのかなぁー??
なんて、勝手に悪い方に考えてしまい
新サロンへ向かう足取りは重くなる一方だった

ビルへ到着して、エレベーターに乗って行き先ボタンを押す

陸上も詩吟でも数々の大きな舞台を経験してきた自分にとっては、あの大きな舞台以上に緊張する瞬間なんてないと思ってた

けど、社会にでてしまえば緊張だらけなわけで、緊張と共に自分の成長があった

このエレベーターが開いた先に続く未来に、環境に自分をアジャストさせていけるのだろうか?
お客様に責められるんではないだろうか?
とにかく不安でいっぱいだった



ただ、そんな不安は一瞬にして消え去った

しかもエレベーターのドアが開いた瞬間秒で





そのサロンに入った瞬間、急に私の事を抱きしめて来た人がいたんですよ…

ちあきぃー大変だったねぇーっ待ってたんだよぉーっと、もの凄いテンションで抱きつかれた

その人は誰かというと…

美容デザイン専門学校時代に在学中の
エステティック専攻講師の先生こと、たえちゃんでした😂

なんと、営業譲渡先にはお世話になりまくった学生時代の講師の先生が勤務されていたのです!!


学生時代、この講師の先生のたえちゃんはエステティシャンなら誰もが憧れるであろう

CIDESCOインターナショナルエステティシャンを取得しており
とても経験豊富な先生でした

私が専門学生時代の時に、専門学校に陸上部を作りたい!!とトンチンカンな事を言い出した時に
快く顧問になってくれました。
キチンと学校で希望者をつのり、本当にその専門学校で初の陸上競技大会への出場も果たしました 
結果は散々でしたけどね🥴  

倒産した会社へ学生時代、私をアルバイトに推薦してくれたのも、このたみちゃんでした

実はたみちゃんは講師になる前に、倒産してしまった会社で数年エステティシャンとして勤務していたんです

その会社が倒産して、まさか自分のところへ営業譲渡されるなんて、たみちゃんも想像していなかったであろうと思います

しかも、自分の教え子まで入ってくる

私がそのサロンへ入った瞬間、私を抱きしめてくれて、こんなに心配してくれる人がいた

凄く救われました

そして、たみちゃん以外のスタッフの方々も物凄く歓迎してくれたのです

もの凄い速さでこのサロンに馴染んだこを覚えています

まぁ、このサロンも倒産しちゃうんですけどね😂

けど、2度目の倒産の時はあっこれ潰れるわって分かるようになったし、もの凄い冷静でした

それに関しては次回書きます🥺


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