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二足のワラジを履いてた方が、案外上手くいく??
子供の頃、お家にあったことわざについてわかりやすく書かれた4コマ漫画のような本があった
私はその中で好きだったことわざが
かっぱの川流れ
3人よれば文殊の知恵
などと言うことわざが理由はないけどなぜか好きだった
その本の中には
二兎を追うもの一兎も追えずと言うことわざも書いてあったなぁーと
なんとなく懐かしく思う
子供ながらに、一つの事に専念した方がよいんだろうなぁーなんて小学生ながら一つの事に一生懸命頑張ればいいんだっ!
そんな風に思っていた
けど、小学生の頃に思っていたそんな思いは裏腹に一つの事に集中する事はない学生生活を送った
中学、高校の頃は学業もそれなりに頑張ったが
陸上競技に勤しんでいた
その傍らで詩吟の練習、大会などと忙しくしていた
陸上と詩吟のダブルブッキングなんて事も起こりそうな中
なんとか二つともやり切った
同じ日に朝は詩吟の大会、正装を着て
自分の詩吟を吟じる
その後、大学の練習場の完成の除幕式に呼ばれており練習に参加しなければならなかった
試合ではないし、欠席しても…とは思ったが
リレーのレギュラーメンバーだった自分は簡単に練習を欠席したいと言える立場ではなかった
チームワークが大事
なるべく行動は共にするように言われていたし
私がいないと他のメンバーへ迷惑をかせてしまう
どうやってそんなハードな日程をこなしたかというと…
父親や母親が車で各会場まで送迎してくれたのだ
それがなかったら絶対無理だった…
正装で詩吟の舞台を終えたあと、急いで除幕式の行われる大学へ向かう
その車の中で正装から練習着のジャージへ…
そして、なんとか練習に間に合い2.3時間の練習を終えると
詩吟の表彰式へ出席しなければならないので
今度はまたジャージから正装へ着替える…
舞台の上でにこやかにトロフィーを受け取り、大人たちからもとても丁寧で腰の低い挨拶や祝福をいただいた
つい数時間前まで私がジャージ着て汗まみれになって走っていたなんて
誰一人想像できなかったであろう…
この日が学生時代、一番大変だったと思う
それ以外はなんとか陸上、詩吟と交互に大会があり両立し続ける事ができた
学生時代、土日は試合か大会か練習
土日に休むという概念は遠い学生時代においてきた
そして、高校卒業後の専門学生時代
学業と共にアルバイトでエステティシャン、エステの仕事がない日は居酒屋でアルバイト!
専門学校に入ってすぐに、父親から
会社クビになっちゃったっ!と、打ち明けられた
びびりました。
え???って、父親は建築士でそもそもその会社も父の資格を名義に設立していたはずだ
いろいろゴタゴタしたのかもしれない
これからは、自営業としてやっていくと意気込む父親、母親は少し不安そうだった
この辺りから、親からの金銭的支援は全く受けなくなったと思う
というよりも、私が働いて家族を助けないといけないという事は特になかった
そう考えたら恵まれていたのかもしれない
学生時代はお金が欲しくてエステと居酒屋のアルバイトをしていたわけじゃない
なんなら、居酒屋バイトはシフトを入れず勝手に辞めたつもりになっていた
2ヶ月くらい一度も居酒屋バイトへ行かなかった
エステは時給千円 居酒屋は確か820円だったかな?
エステで長く働いた方が稼げる!
しかも、自分の夢に繋がる仕事だ居酒屋でバイトする理由もなかった
だけど、ある日と居酒屋バイトの本部の部長さんに呼び出された
事務所へ来いと
シフト入れない事で、怒られるのか?そう思いつつも事務所へ行った
すると、週一でもいいから出勤時間も少しでいいから勤務して欲しいと
人手が足りてないようには見えない
理由を聞くと、私がキチンと働いていた時のお客様アンケートの評価がとても高かったから、他のスタッフの手本になって欲しい
そんな言葉をいただいた
今でいうバイトリーダーのようなもの
週一なら…と思い承諾した
これを引き受けてしまった事でとんでもなく忙しくなったし、悩まされる事も増えた
学校、エステのアルバイト、居酒屋のバイト
丸い日休みの日なんてなくって、多分専門学生時代が一番忙しかったと思う
社会人になってからは、特に今までずっと副業する事もなくそれ一本でやってきた
それ以外、特に何かに挑戦したかというと全くだ
一つに絞る事で、世界は広く深いと思って社会人になってからはそう思いながら生きてきた
だけど、ふと学生時代を振り返った時
今の自分はもっやれる、まだ何かやれる
そう思い始めた
もう少しずつなんて言っていられない
二足のワラジ初めます
二兎を追うものは一兎も追えず
それももちろん分かるけど
一つだけは確実に追い続けた、それが今美容の技術と知識として、確立されつつものであると自負できる
ゆとりがあるよりも、追い込まれた方がうまくいくのかもしれない
だから、また新しい挑戦を始めます
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