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うつわ好きなら外せない!「テーブルウェア・フェスティバル2024」の歩き方

うつわの祭典「テーブルウェア・フェスティバル」。
例年、1月末から2月初めに、東京ドームで開催される国内最大規模のテーブルウェアのイベントです。

今年は、イレギュラーの12月開催。
さらに規模を縮小して、東京ドームシティ内の「プリズムホール」で行われます。

2023冬の開会式前の様子

実は、コロナ禍の2022年の会場も「プリズムホール」。
東京ドームより、かなりこじんまりとしていて歩きやすかった記憶があります。

この記事では、何度も訪れているリピーター目線で、「テーブルウェア・フェスティバル」を楽しむポイントをお伝えします。

 うつわ好きなのに、行ったことがない方はぜひ一度足を運んでください。
国内外のテーブルウェアが一度に集まるイベントは、なかなかありません。
屋内なので、寒さを気にせずに楽しめるのもいいですよ。

テーブルウェア・フェスティバルとは

2023年冬は30周年でした!

テーブルウェア・フェスティバルは、例年1月末~2月初めに開催される、国内最大規模のテーブルウェアの祭典。

国内外の和食器・洋食器関連の展示・販売ブースが出展。
黒柳徹子さんなどの著名人のテーブルコーディネートや食器ブランドの展示販売コーナもある盛りだくさんの内容です。
 2020年には、約25万人が来場者した、うつわファン必見のイベントです。

【開催概要】 
日時:2023年12月5日(火)~12月11日(月)10:00~18:00 
場所:東京ドームシティプリズムホール 
チケット代:前売券1,600円・当日券1,800円(税込) 
公式HP:https://www.event-td.com/tableware/31th/


チケットの買い方 ~ どこで売ってるの? 当日券はあるの?

★チケットについて:https://www.event-td.com/tableware/31th/ticket/

①電子チケットで購入:以下のサイトからオンラインで購入。
   入場の際、スマホ端末を見せれば良いので簡単!
 ・アソビュー 
 ・kkday  
 ・東京ドームシティeチケットストア

②紙チケットで購入
 以下のサイトより購入。コンビニの端末等より紙で入手できます。
 *購入先によっては手数料がかかります。
 ・セブンチケット
 ・Oチケ(ローソン)
 ・イープラス
 ・チケットぴあ

③東京ドームシティで購入
東京ドーム「22ゲート前インフォメーション」で販売。
販売時間 10:00~19:00。前売券は、12月4日までの販売となります。
会期中は9:30~17:30まで当日券を販売しています。

④電話で購入 ネットが不安な方向け
 以下の番号におかけの上、枚数を担当者にお伝えください。
 電話番号:0120-240-540
*通話料無料(受付時間 平日10:00~18:00)
*別途手数料発生。詳しくはこちら
 

今年はイレギュラー開催! 
時期と場所が変更 いつもより小規模開催


2024年のテーブルウェア・フェスティバルはどこが違うの?

開催時期が違う
例年1月末から2月初めに開催されるのですが、2024年は12月開催。
つまり、いつもより2ヶ月前倒しで行われます。

そのため、クリスマスやお正月を意識した企画展示を見ることができます。
年末年始のおもてなしの参考になりそうですね!

開催場所が違う コンパクトなのでお買い物がしやすい!
通常は、東京ドームで開催されていましたが、
今回は東京ドームシティ内の「プリズムホール」で行われます。

近くではあるのですが、かなり狭くなるため出店数は、約100で半減。
ステージで行われていたイベントも開催されません。

 ただ、会場がコンパクトな分、お買い物や各ブランドの展示ブースをじっくりと見ることができます。
ドームは広すぎて、歩くだけでも体力を消耗するので…

テーブルウェア・フェスティバルの歩き方


1.出展者とマップを確認 回るルートを決めておく

 公式サイトで出展者をチェックしましょう。
 例年より減ったとはいえ、100のブースがあります。
出展者一覧より、行きたいお店やブランド、窯元をチェックしましょう。
 
さらに、マップで出展場所を確認し、回るルートをざっくりと決めておくといいですよ。

 どこにどんなブースや展示があるのかを事前に知っていると、迷わずに、スムーズに歩けます。

2.イベントをチェック 今年は「グラスティスティング」が開催!

2023年ティーティスティングのコーナーにて

テーブルウェア・フェスティバルでは、期間中さまざまなイベントが開催されます。
 今年は会場が狭いため、例年ステージ等で行われるテーブルコーディネートやアフタヌーンティーなどのイベントはありません。

ただし、「グラスティスティング」は体験可能。
さまざまなブランドの中から好きなグラスを選んでワインを味わうことができます。

 私は昨年、ロブマイヤーのグラスでティスティング。
自分が持っていないグラスを試すことで、グラス選びの参考になります。

 来年以降は、日替わりでステージやバックヤードでイベントが開催されると思われます。

 イベントによって開催場所や日時が異なり、事前申込が必要なことも。
 気づいたときには満席で参加できなかった…ということにならないようサイトで情報を確認しましょう。 

3.休憩場所をチェック

佐賀県の嬉野茶の喫茶コーナーで休憩

 今回のテーブルウェア・フェスティバルの会場内には、飲食する場所はあまりありません。

 ただ、「ラクーア」など東京ドームシティ内には飲食店が豊富。
ちょっと贅沢に東京ドームホテルで食事をするのもありです。

 また、会場に行く前後に、水道橋駅付近、春日駅周辺などで美味しいお店を調べていくのいいかもしれません。

テーブルウェア・フェスティバルの見どころ



〇やっぱりお買い物! 出展ブースでショッピング

 日本各地のやきもの産地のうつわのほか、海外ブランドのグラスや骨董、アンティーク、さらにはテーブルクロスやナプキンリングなどの小物まで
テーブルウェアに関するありとあらゆる物が手に入ります。
 
ここでお買い物をするだけで。陶器市&骨董市に行ったくらいの満足感があります。
ただ、あまりにお店が多くて目移りします。
買いすぎないように、ご注意を! 
 

〇テーブルウェアブランド、やきもの産地の特集コーナー

 国内外のテーブルウェアブランドや窯元による企画展示では、商品を使ったコーディネートや新製品などを見ることができます。

 フラワーの飾り方や色使いなどが、インテリアの参考になります。
どのブースも展示が美しく、つい、たくさん写真を撮影してしまいます。


〇入賞者によるテーブルコーディネート展示

コンテスト入賞者による、テーブルコーディネートの展示コーナーは圧巻。
 これだけ多くのコーディネートが並ぶイベントは、とてもレア!

うつわの組み合わせや小物づかい、どんなメニューを想定しているかなど
 ふだんの食事に生かせそうなヒントも満載。

いつも人だかりがしている人気コーナーで、見ているだけで楽しいですよ。

前回の私の入選作品。テーマは和のアフタヌーンティー。

 

会場付近の立ち寄りスポット5選 ついでに行くならここ!


1.ラクーア 

東京ドームシティ内の商業施設。
施設内には、スパ&サウナのほか、レストランやアパレルなど60店舗以上。  スパでくつろぎ、レストランで食事をするなど、イベント帰りに立ち寄るのに便利ですよ。

 

2.野球殿堂博物館 (公式HP:https://baseball-museum.or.jp/

東京ドーム21番ゲートの右側にある、野球専門の博物館。
2,000点もの展示物があり、期間限定の企画展のほかに常設展示もあります。

常設展示では、12球団のユニフォームなどが展示され、野球に詳しくない方でも楽しめます。

3.小石川後楽園 
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index030.html)

 東京ドームの裏側にある日本庭園。
 1629年に水戸徳川家初代藩主・徳川頼房が築造。
 江戸の大名庭園として現存する最古の庭園です。自然林を生かしているため、都心とは思えないほど緑が多く、起伏があります。

 ただ、テーブルウェア・フェスティバルの時期は、冬枯れの季節なので寂しいかも。 


4.うつわ千鳥 (公式HP:https://chidori.info/home/) 

水道橋駅西口から徒歩1分、ビルの2階にあるうつわのお店です。
 プリズムホールからも徒歩5分程度。
 作家物のうつわが豊富にそろい、期間限定の企画展示や個展も開催。
 いつ行っても新しいうつわと出会えるのが楽しいです。


5.うつわ花田 (公式HP:https://www.utsuwa-hanada.jp/

 九段下、靖国神社前にある和食器の専門店。
 会場からは、タクシーで5分位です。

 うつわ千鳥さん同様、うつわ好きには知られたお店。
さまざまな作家さんのうつわが並び、企画展も随時開催しています。
 染付など、使いやすそうなうつわが多いです。
 

うつわ好きなら通いたい! テーブルウェア・フェスティバルに行ってみよう

伊万里焼の展示コーナー

うつわの祭典「テーブルウェア・フェスティバル」。
期間が長いため、何日も通う方もいるほど、うつわ好きには人気です。

 うつわのお買い物だけでなく、コーディネートやうつわのことを知ることができる盛りだくさんのイベントです。
うつわに詳しくない方も、展示が豊富なので楽しめますよ。

年末年始のおもてなしの買い出しに、ぜひ足を運んでみてくださいね!
 


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