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うつわ好きの買い物記録~2024に買ったうつわを全部公開します!
こんにちは、うつわ好きのうつわライターです。
2024年も残すところあとわずか。
ということで、今回は、私が今年買ったうつわを紹介します!
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どこで買って、どうして選んだのかもお伝えするので、
うつわ選びの参考になれば嬉しいです。
2024年に買ったうつわを紹介します!
今年買ったうつわの数は、16枚。
うち、半数は2枚ずつ購入しました。
以下、それぞれのうつわを購入したエピソードをお伝えします。
SNSで発見!銀彩が素敵な安田奈緒子さんのうつわ
私は、ふだんInstagramでうつわの作家さんやお店の情報収集をしています。
あるとき、印判に銀彩でアルファベットが描かれたお皿を発見。
実物を見てみたいと思い、表参道のギャラリーで出会ったのが安田奈緒子さんのうつわ。
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表参道の路地裏にある隠れ家のようなジュエリーショップの2階には、
骨董のうつわにフリーハンドで描かれたシルバー模様のうつわがたくさん!
予算オーバーでその日は何も買いませんでしたが、やっぱり気になる…
そこで、ユナイテッド・アローズのオンラインストアでも取扱があることを知り、買ったのが写真の小皿。
可愛らしい唐子模様の上に、ランダムに描かれたアルファベットのうつわは小さいながらもインパクト大!
醤油皿やカヌレなどを盛り付け菓子皿として使っており、
食器棚から出す度にニンマリしてしまいます。
また、ピンクのマグカップは、後日開催された合羽橋道具街の雑貨店「itonowa Life(イトノワライフ)」での個展で購入。個展のために作ったというご本人からの説明を受けて買ったので感激もひとしお。
ミルクティーやカフェオレ用に使っています。
日本酒イベントで購入したぐい呑み2種
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ライターをしているうつわのメディア「テーブルライフ」の日本酒イベントで購入したぐい呑みです。
このイベントは、浅草の老舗酒店「升宏(ますこう)」で開催。
店主セレクトの日本酒を参加者が選んだ作家物の酒器で飲み比べを行うというもの。日本酒だけなく、うつわも楽しめる充実の内容でした!
私が選んだのは、草野啓利さんのガラスのぐい呑みと信楽のヤマ庄陶器のブルーのお猪口。
素材による味の違いを感じたかったので、あえてガラスと陶器にしてみました。
同じお酒でも、口の大きさで香りが変わり、「こんなにも違うのか!」とうつわによる味わいの違いを実感できました。
はじめての伊万里・有田陶器市でうつわを爆買い?
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2024年はゴールデンウィークに初めて有田陶器市に参戦!
その前日には伊万里窯元市を訪れ、うつわづくしの休日でした。
まず、伊万里窯元市で購入したのが「青山窯」の壺型の小皿。
オンラインストアで目にしてからずーっと気になっていた商品で、
表面には、伝統的な模様がモダンに表現されていて他にはない雰囲気。
ふだんは、在宅ワークのくつろぎタイムに愛用。
菓子皿やガラスの茶器を置いて茶托のように使っています。
次に紹介するのは、写真右上の菊花型のそば猪口。
少し小さめなので、私は湯呑みやコーヒーカップとして使っています。
電子レンジ対応のため、ワインを入れてホットワインを味わうのもOK!
また、小鉢としても使えるため、毎日のように手にしています。
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さらに、そば猪口と時々セットで使うのが深海三龍堂の雪輪皿。
マットなブラックのうつわは、コンビニスイーツも高見えするすぐれもの。
取り皿やパン皿にもなる、使い勝手のいいサイズも魅力です。
次のうつわは、有田のセレクトショップで購入した井上祐希さんのうつわ。
段ボールによく貼られている「われもの注意」のシールの柄はインパクト大。
初めて見るユニークなデザインにひかれ、旅の記念に購入しました。
深さもあるので、メインディッシュやサラダプレートに使っています。
ちなみに、井上さんは人間国宝・井上萬二さんのお孫さんとのこと。
店員さんと交わした会話とともに、いい思い出になりました。
旅の最後に購入したのは、有田焼の専門店が並ぶ「アリタセラ」内の金照堂さんの小鉢。
鮮やかなグリーンに繊細な模様が彫られた美しいうつわが、陶器市価格で何と1,000円!
煮物などの副菜用のほか、フルーツ、サラダボウルとして1つで何役もこなす使えるうつわです。色がきれいなので、つい手に取ってしまいます。
「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」でみつけたりんごの鉢
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「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」は、以前から行ってみたいと思っていたクラフトフェア。
うつわ関係の作家さんが多めで、会場が広すぎず歩きやすいのが魅力。
自然豊かな公園内をハイキング感覚でめぐって見つけたのが、楠田純子さんのりんごの鉢。
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貫入が入った表面に、たくさんのりんごが彫られおり、手に持った感じもいい感じ!
りんごはもちろん、煮物やサラダ、麺類にも使えるのでとっても便利。
在宅ワークのランチなどに大活躍しています。
毎年のルーティン~テーブルウェア・フェスティバルの戦利品
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10年以上ほぼ毎年訪れている、うつわの祭典「テーブルウェア・フェスティバル」。
ものが増えないよう、ここ数年は「1つだけ」買うように決めています。
今回購入したのは、昨年に続いて萩焼の天龍窯の小鉢。
昨年はシルバーを購入したので、今年は色違いのホワイトを購入。
スタイリッシュでモダンなうつわは、いつものおかずを各段におしゃれに見せてくれます。
重ねて収納できるので、引き出しにコンパクトに収納できるのも魅力です。
うつわ好きはやめられない!これからもうつわの魅力を発信していきます
2024年は、イベントや食器店での企画展に足を運びたくさんのうつわを購入しました。
その半分は、ふだん使いしやすい無地のうつわ。
残りは、食卓が楽しくなる個性的なうつわをバランス良く購入しました。
どれも日常的によく使っていて、いいお買い物をしたと思っています。
ただ、このペースでうつわが増えてしまうと、収納スペースが圧迫され
暮らしの快適さが失われてしまいます。
そこで、年明けよりうつわの断捨離を決行します!
そのレポートはnoteに公開しますので、楽しみにして下さいね。