ふきのとう オリジナル曲第三弾♡
オリジナル曲「ふきのとう」
オリジナル曲第三弾は、「ふきのとう」です✨前回のオリジナル曲「芽」でも春の訪れへの喜びや希望を込めましたが、今回は更に、春の様々な出会いや別れを含んだ皆さんへの応援ソングのような意味も含んでいます。
この曲ができるまで
春が近づいてくると、沢山の芽や花が咲き始めますね。厳しい寒さからも抜け出し、春物のコートを着てみたり。でも、冷たい風がまだまだ吹き荒れ、「うーーん寒い!」と身震いしながら、少しずつ 少しずつ、春を実感していくのではないでしょうか。
そんな毎日をすごしていたら、ある日ふきのとうが道端に顔を出しているのを祖母が発見!!!いつのまにこんなに顔を出していたのだろう。いつのまにこんなに開いていたの?蕾を通り越して、花のように咲いていたり。自然の生命力には驚かされます。
その時、私は、ふきのとうと祖母の生き様が重なったのです。雪国で厳しい寒さを共に乗り越えた者同士、同志なわけですよね。そして、祖母が写真を撮ってくれたのですが、まんまるで大きな顔を出して咲き誇っていました。花といえば、たくさんの色がありますが、黄緑や緑の花って思いつきますか?あったとしても、そんなに多くは無いのではないのでしょうか。
また、最近ものすごく気になっていることがあります。それは、同調圧力です。よく言えば協調性。私も協調性は必要なことと思っています。でも、みんなと同じ意見であることを求められたり。空気を読んだり。合わせるべき風潮。学校に行く。働く。それが当たり前。
本当にそれが当たり前?
違ってはいけないのでしょうか?
私も、学校に行って、卒業して、働いています。それれが普通だと思っていたし、その行為に躓いたことがなかったからです。でも、それがスタンダードとは限らないと最近は強く思うようになりました。だから、ふきのとうのように、「黄緑色」で一見、花にはなさそうな色でも、自分は他の誰でもない、自分であり、ただひたすら今を生きている。その積み重ねが、明日に繋がっていく。
分断されがちな世の中で、皆手を繋いで協力して橋を渡っていこうじゃないか。みんな。どんどん咲き誇れ!
このような想いから生まれた曲です。歌詞と音楽をお楽しみくださいませ(*^^*)楽器も日本の春を意識して、和楽器も使用しています。楽器達のそれぞれの表現にも注目していただきたいです。
ふきのとう
※題名か、下の写真をクリックしていただけると聞くことが可能です。
作詞・作曲・歌 松田千明
写真 SEIKO
歌詞
温もりを感じるようになったけど
まだまだ 冷たい風が吹いている
コートの前を閉じる私達は 何度も繰り返して
春を噛み締めて行くのだろう
ある日通った道に
幾つもの ふきのとうが咲いていた
いつの間に こんなに沢山の顔を出したのだろう
見渡せば 赤 白 黄色
沢山の花が咲いている
みどりは葉っぱの色と思っていたけれど
花のように咲く きみどりのふきのとう
あなたのように 長かった時間を越え 自分らしく
ほら 顔を出したなら 笑顔が咲き誇る
ほら みんなで手を取り合って
どんどん 咲き誇れ
この曲の高音質👂Listen & Downloadはこちらから可能です(*^^*) By audiostock
ホームページはこちら→Artist-base✨
今後もオリジナル曲作成に励みたいと思っていますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします\(^o^)/
Chiaki Matsuta
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