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地元で人気者デビュー

ケアンテリアの子犬、バルトを迎えてから3週間が経った。

最初はお母さん犬から引き離されてしまって、悲しいだろうなと心配したものだが、犬の適応力は素晴らしく、まったくそのような素振りは見せない。

最初の数日は何もかもが新しく、雪の中は走れても雨の中は歩けなかったり、リードが気に食わなくて噛みついたり転げまわったり。

ケージやトイレトレーニングも精一杯頑張って、今はケージの中ですやすや眠ってくれたり、外に出すとすぐトイレできるように。

成長!

ノルウェーではリードに繋がず、気ままに犬を歩かせている飼い主さんがとっても多い。

愛犬のコントロールがちゃんと取れている人もいれば、びっくりすることに出来ていない人もいて、たびたび問題が発生する。

フェイスブックのオスロわんこくらぶグループを見ていると、いつも誰かが
”自分の犬をコントロールできないならリードに繋げ!”
と怒っている人がいる。

当たり前だよな…と思うが、その当たり前がわからない人もいる。
それが世の中だ。

そんなこんなで、私はリードに繋がられていない犬を見ると、すぐバルトを抱っこするようにしている。

小さな体でおっきなパワーを持っているバルトにはいつも驚かされているけど、まだ子犬。
飼い主がちゃんと見極めなければ、生命の危険に晒してしまいます。


たくさんのわんこ友達もできた。
子犬がちょこちょこ歩き回っている姿を見て、立ち止まって話しかけてくる人ばっかり。

そこでノルウェー語を勉強するいい機会をもらえるのだ。

私はノルウェー語を勉強できるし、彼は社会的に勉強できる。

そして地元ではちょっとした、人気者になっているのだ。



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