見出し画像

vol.33 レッテル人間からの解放

こんにちは〜
今週は久しぶりに日本を離れて韓国へ行ってきます。(3年ぶり!)帰ってきたら次の日から宮崎へ。極寒の地から暖かい土地へGO。いつでも旅行はテンション上がるので、飛び立つの楽しみ!!わくわく!!絶対私、前世遊牧民だと思う。定住できん。

この前【LISTEN】という本が事業の課題図書としてピックアップされており、読みました。非常に良書でした。お時間ある方是非読んでいただきたいです!!というか全国民読んでほしい!そしたら世界は平和になる!!!

おすすめです。人ってほんとに話聞いてないよね。(はい、私です。今年の目標です。)

中でも一番興味深かったところが、レッテルを貼ることについての話。この人はこういう人だから…というバイアスが人の話を聞けない要因としてピックアップされてました。

「出会った日とずっと同じ人間」なんていない
LISTEN―知性豊かで創造力がある人になれる
p120

みんな出会ってからなにかしらアップデートしているのに自分の中では思い込みで会話をしてしまうことってよくありますよね。思い込みで人の話を聞いていると、その人の話を自分の枠組みの中に入れ込もうとしてしまいます。

例えば、職場を思い出してみましょう。新卒で入社したAさん。最初の1年間は慣れないところで失敗も多くあったかもしれません。上司だったあなたが異動によって話をする機会が減っていってしまうと、月日が経っても1年目のころのAさんとして見てしまうかもしれません。Aさんの立場からすれば数年で熟達する部分も多いはず。考え方も変わって後輩に指導するくらいに変化しているとしたら、、。それでも「新入社員のAさん」として関わってしまう。こんな思い込みよくありませんか?

そして面白いことに夫婦喧嘩も同じなのです。
夫婦仲が悪くなったのは「相手が何を言うか分かっているから」という思い込みからくると言われてます。「どーせ〇〇だと思っているんでしょ。」この思い込みがことの発端です。

みんな、「自分には先入観がない」と思いがちですが実は先入観や決めつけ、レッテルの塊だったりします。セカオワのHabitという曲は私の中ではヒットしたのですが↓

君たちったら何でもかんでも
分類 区別 ジャンル分けしたがる
ヒトはなぜか分類したがる
習性があるとかないとか
この世の中2種類の人間がいるとか言う
君たちが標的
持ってるヤツとモテないやつとか
ちゃんとやるヤツとヤッてないヤツとか
隠キャ陽キャ?
君らは分類しないとどうにも落ち着かない
気付かない本能の外側を覗いていかない?
気分が乗らない?
つまり それは そんな シンプルじゃない
もっと 曖昧で 繊細で 不明瞭なナニカこの歌が出たとき
Habit  SEKAI NO OWARI

まさに人って、そんなにシンプルじゃなくてもっと曖昧で繊細で不明瞭だと。レッテルや思い込みってどうしても仕方ないことなのですが、自分自身だって1日で考え方が変わるように、相手も日々変化しております。

今までの思い込み、例えば、
・「あなたはこういう人」と
 性格を決めつける
•「あなたはこう考えている」と
 考え方を決めつける
・「A型は・・・」「天秤座は・•...」など
 特定の属性で決めつける
・「男だから」「女だから」といった
 性別によって決めつける

などなど日々やりがちな決めつけから、そう思ってるのは私がレッテル貼りしてるだけかもしれないと、一度レッテル剥がしてみてください。
世界は広かったと気付くはずです。

思考のアップデートと共に目の前の人の思考のアップデートも常に行いましょっ!

では、アンニョーン♡

番外編:
これは人に使える面白い小技なのですが、人って言われた通りの人間にだんだんと近寄っていくらしいんですね。例えば、「〇〇くんって、ほんとに優しいよね。いつも笑顔だし。」と、伝えると、彼は次会った時も笑顔で優しくしてくれます。ぜひとも、会社などで試してみてください。これは使えますよ♡

いいなと思ったら応援しよう!