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「英語を使う仕事」に拘ると返って選択肢が減るような気がする

英語を使った仕事がしたい!」という言葉は、noteに限らず結構どこでも聞きます。ていうか、私自身が「英語(とか他の外国語)を使った仕事がしたい」と考えた結果、独日翻訳者という仕事に着地しました。

が、今になって思うのです。この発想、実は相当に選択肢を狭めるんじゃないか?と。

この手の「外国語を使った仕事」って一般的には「通訳者」「翻訳者」「語学教師(外国人相手の日本語教師or日本人相手の英語教師等)」「観光ガイド」とかに着地します。「外交官」とか「国連職員」とかそういう職業はハードルが高すぎるせいかnoteとかではあまり見かけません。猪浦道夫著「語学で身を立てる」という本で紹介されているのも、先に挙げた4つの職業が主なものです。

noteで見かける方々も、結構な割合で日本語教師とか英語コーチとか翻訳通訳とかその手の職についているようです。

もちろん、私も少し前まで翻訳やってましたから同業だったといえるでしょう。

が、実際にその「語学を使う仕事」をやった結果、語学にフォーカスすると返って選択の幅が狭くなると思うようになりました。選択の余地があまりない。

どっちかっていうと「フツーに日本でも海外でも需要ある仕事」を出来るようになって、その商売を外国人相手にやれば全てのやり取りが外国語になるので、立派な「外国語を使う仕事」が完成するし、そっちの方が無限に選択肢があるんじゃないか?と思うようになりました。

そんな発想から、(独日翻訳の仕事が結局は「日本語を書く仕事」であることに業を煮やしつつあったのもあり)私は語学学習を止めて全ての業務が英語で完結するプログラマーに転職しようと決意したわけです。(理由は他にもありますが詳細は↓)

プログラミングに集中するために不要な語学学習を自分で自分に禁じたりしたのですが、結局失敗して今も突発的にクロアチア語とかやってます^p^(詳細↓) もう完全に専門家の支援が必要なレベル

私はろくに職務経験も専門知識もないところから翻訳の仕事を始めて相応に苦しんだので、専門知識やスキルはあるに越したことはないと思っています。が、専門知識やスキルがあるならそれを活かして客層を外国人に絞れば翻訳に拘らなくても外国語使った仕事になるよな、と。

昨日↓の記事にも書いたのですが、正直日本での仕事はnote記事の販売以外特に出来る気がしないので、もう一回真面目に英語圏でのプログラミング転職を試してみようと思います。だめだったらその時はその時でまた何か考えます^p^


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Chi
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