![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151131085/rectangle_large_type_2_f702bd43a453d1e3d4975f6e4cab775d.png?width=1200)
語学学習法を読むのは使うため?それともただの娯楽?
世の中には語学学習法に関するコンテンツが溢れています。noteは言わずもがな、Youtubeにも書店にも英語学習やら外国語学習やらの方法を語ったコンテンツが溢れかえっています。ほぼ無限といっていいでしょう。
ぶっちゃけこれらのコンテンツっていくつかパターンはあれど大体みんな同じようなこと言ったり書いたりしてるんですね。
で、私はふと疑問に思ったのです。この手の「英語学習法」系のコンテンツを消費している方々(他人事みたいに言ってるけどワイもバッチリ含まれてる😂)は「本当に学習方法を探しているのだろうか??」と。
つまり、自分が採用する学習方法を本気で探してる人ってどれくらいいるんだろう??ということです。というのも、本当に語学学習が初めてで右も左も分からなくてこの手の学習法のコンテンツを初めて読みました、みたいな人の割合ってそんなに多くなさそうな気がしていて。
私個人の話をすると、noteでも海外Youtubeでもその他の場所でも外国語学習法に関するコンテンツは読んだり観たりするんですが、ぶっちゃけ私がそれらの方法を採用するかというと滅多な事では採用しないです。読む前から特に採用する気がないです。完全にただの娯楽として消費するか、あるいはnoteとかに引用するネタにするくらいです。
また、過去の私は自分が学習をするのを何となく先延ばしするための口実として学習法を漁ったりもしていました。語学に限りませんが、学習方法とか仕事術とか漁ってると何か有益な事をしている気になるんですよね。基本的に読んで満足するだけなんで現実の問題は何も解決しないのですが。
私も過去に語学学習法の本は100冊以上読んだ(全部日本語で)と思いますが、あんなんに投じる金と時間があったならその時間全部Youtubeで英語の動画見るなり、洋書を山盛り買うなり海外に直接突っ込むなりすれば良かったです。
今日日ググるなりChatGPTに聞くなりすれば語学学習法の情報はタダで山盛り出てくるのですが、それでも語学学習法を語る有料note記事はたくさん売られています。
これは方法論に価値があるというより、どちらかというと娯楽、もっというと個人のサクセスストーリー的なものが求められているのかなぁ、と個人的には思っています。
というのも、この手の学習法記事の無料部分には
自分が如何に平凡な人間であるか
自分が如何に中高通して英語が不得意だったか
みたいなことがこれでもかと強調されています。で、大体「こんな私でも出来たんだからあなたにも出来る!!」みたいなノリになることが多い印象です。
たくさん売ろうと思ったらマーケティング的にこのアプローチが正解なのでしょう。オレみたいな一部の秀才にしか無理です、なんて書いたら売れるものも売れないですからね。
そんなわけで、エンタメとかアニメの王道ストーリーみたいな感じでこの手の学習法コンテンツは消費されているのではないかという仮説を勝手に立てています。
TOEIC300点から900点とか、中学英語もままならなかったのに独学でペラペラになったとか、そういう少年ジャンプ的な展開が結構ウケているのではなかろうか。
あるいは逆に、海外で働いたり大学行ったりして英語が出来るようになりました!みたいな話はすぐに真似できなくても色々と個性的な話が入っていそうで面白そうです。
そんなわけで、世の語学学習コンテンツは割と娯楽的側面が強いのではないかと思っています。
皆さんはどうですか? 語学学習法を本気で探していますか? それとも、面白い読み物を探しつつ何か役に立つ情報が見つかればラッキー、くらいのノリで読んでいますか?
(前述の通り、私は完全に後者です😂)
いいなと思ったら応援しよう!
![Chi](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148064646/profile_a463de5cc3be04c7fe05d5ef2a1c93b9.png?width=600&crop=1:1,smart)