【十角館の殺人】㊗️・ミステリー小説初読破(ネタバレ無し)
最近話題になってるよねぇ。
私も、綾辻行人さんの『十角館の殺人』を読んだわよー。
最初にどんな小説なのかを簡単に書いておく。
まぁしかし、こんなタイトルの投稿を見て開いてくださったあなたは、おそらく『十角館の殺人』を読んだことがあって、そして『十角館の殺人』が好きで、他の人の感想を見てみたいと思ったから私の投稿を見ているのでしょう。
不必要かもしれないが、一応あらすじはこうだ。
とある島にある十角形の館で次々と起こる殺人事件と、本土で過去の謎を追う人たちの話が交互にやってくる。
次は誰が殺されるのか、犯人が誰なのか、夢中になって読み進んでいくと、来るんだ。そう、有名などんでん返しの衝撃の一行が。
その「一行」が読みたくて読んだ。
期待を裏切らなかった。本当に衝撃だった。
「ほんタメ」というお気に入りのYouTubeチャンネルがある。
他のチャンネルで理系の講義動画などもあげているたくみさんと、お芝居の仕事をされているあかりんさんが本を紹介したり、本好きあるあるなどの動画で読書の楽しさを教えてくれる素晴らしいチャンネルだ。
私が『十角館の殺人』を知るきっかけになったのは、「ほんタメ」のおかげだ。複数の動画でたくみさんがおすすめしていた。
「僕はまだこの本を読んでない人が羨ましい。だって僕はこのどんでん返しにひっくり返った後だから。まだひっくり返ってない状態で読めるのは羨ましい。」
とたくみさんが動画の中で言っていた。
そんなに面白いのか…?
ほう。じゃあ読んでみよう、ということで近くの図書館で借りてきた。既に借りてる人がいたので、予約待ちをした。予約待ちするのは新しい本が多いけど、1987年出版の本でも待つことがあるんだなと驚いた。
それくらい今なお色褪せない作品なのだろうとワクワクした。
そして読んでみて、感動した。
「映像化不可能とはこういうことか‼︎」
と。
私は「映像化不可能」という言葉を見ると、ついつい「派手すぎて再現しようとしたら予算が足りなくて無理ってこと?」と思ってしまう。
そうではなかったんだ。そうではない理由で「映像化不可能」だったのだ。
ところが、おやおや…?
え?ドラマ?
なんと今年2024年にドラマされていたらしい。
「映像化不可能」と言われたのに?
これねぇ、読み終わった後に知ったのよね。
気になるんだけど、どうだろう。
Filmarksという映画やドラマ、アニメの感想を書けるアプリがあるのだけど、私のフォロワーさんが言うにはあまり面白くないらしい。
評価も5が最高点のなか、2以下だった。(流石に厳しい評価だ😅)
他の人の感想を見てると賛否分かれている。
Huluには現在入ってないので、どうしようか迷っているところだ。
トリックをどう表したのか、めちゃくちゃ気になるな。検討中…。
実は私は普段ミステリー小説は読まない。
なので『十角館の殺人』は初めて読んだミステリー小説だった。
登場人物が多くて、誰が誰だかわからなくなりそうで、メモをとりながら読んだ。
こんな感じに⤵︎(ネタバレはしてない範囲内のメモだと思う)
状況を把握すること、犯人が誰だか考えることで頭を使う。
そうしているうちにどんどん世界観に飲み込まれて、あっという間に時間が過ぎる。
なるほど〜これがミステリー小説の面白さか〜。
新たな発見だ。
はい、ここまで読んでくださったあなたは、おそらくミステリー小説を愛する方でしょう。(決めつけた笑)
そんなミステリ先輩にお願いがあります。
是非おすすめのミステリー小説があれば教えてください。^_^
ミステリ初心者でも楽しめるものがいいです🔰
よろしくお願いします。🙇
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