今日は、家を出る時から、何となく嫌な予感がしていた。
「気をつけて運転しよう」
といつもより気持ちを引き締めた。
家を出てすぐ、ありえないタイミングで急な割り込みをしようとして車が突っ込んできた。
危うくぶつかるところだった。
「危ない危ない」
そんな予感したんだよな。
と思いながら、目的地に向かう。
すると、急に視界にランドセルを背負った女の子が飛び込んできた。
飛び出しの見本のようだった。
確かに、視界の右の歩道に小学生が数人いるのを目視していた。
「気をつけよう」
と思い、速度を下げて運転していたら、飛び出してきたのだ。
女の子が。
ドラマのワンシーンのように、女の子は、車の目の前でストップ。
私も、カバンが全て落ちるほどの急ブレーキ。
速度を落としていてよかった・・・。
女の子は、悪いことをしたという顔をして「ごめんなさい」と叫んで走って行った。
「かもしれない運転」
本当に大切なんだな。
人間の勘というものは、侮れないな。
今日の嫌な予感は、見事的中だった。
改めて思う。
あの時、速度を落としていなかったら。
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