占いに行ってきた。20分間のタロット占いでした。大きくわけて就職、恋愛、友好関係について占ってもらったので記述。 就職について。というか人生の柱の部分と解釈していいと思う。少し負のループに入っており、色んなものに手を出している状態。しかしそのうち抜けるので、周りの目を気にせず探求し続けて良いとのこと。クリエイティブではあるが独りよがりでなく、誰かのためになるような職を見つければ吉。 恋愛について。近い内に縁あり。しかしながら結ばれるまでには波乱があるそう。相手側からのアプ
「憧れは理解から最も遠い感情だよ。」 人気少年漫画のセリフなので、軽々しく引用されることの多い言葉だが、私はこの言葉を重く受け止めている。 何をとっても凡人に感じる。わざと奇の道に進んでアイデンティティを確立したい。それは俗に言う厨二病となんら変わらない。特別になりたいと願うことは、特別でない人間しかしない行為。少数派が特別だと勘違いするくせに、過半数から逸脱することにも怯えている。 憧れた人に近づきたい。憧れた人のようになりたい。至極当然のような感覚だと思うのだが、ど
プラダを着た悪魔を観た。端的に感想。 最終的な大きな結論は「仕事は程々に、仲間を大切に」のようなものだと解釈している。 が、途中のブランド物に身を包み、仕事に奮闘するシーン。友達も恋人の蔑ろにするシーン。今の私はそのチャプターに酷く惹かれた。 ブランドとは、半端なアイデンティティを破壊してくれる。アン・ハサウェイはあの辺りから圧倒的に仕事が出来るようになる。友達や恋人を蔑ろにして自分を磨くあのチャプター。私で1本の映画を作るなら、今はそのシーンにいるべきだと思った。
また思い出している。特定の何でもなく、景色や空気なんかから連鎖的に自分の記憶を覗いてしまう。 思い出が私の足枷になっている。成長を止めている。子供の頃は夕焼けにも思い出なんてなかった。まっさらな空を見て考えることは明日のこと、これからのこと。今は違う。どうしても思い出してしまう記憶がある。 まだ足を停めるほど大層な人生を送っていない。いや、大層な人生は送れているかもしれないが、これ以上思い出が増えないのはつまらない。10年後、20年後、夕空を見つめて今と同じ記憶を反芻して