コテンと眠るための読書・・アリス・マンロー・・こてんと眠りに落ちる短編小説・・
現代の短編小説で外せないのは、アリス・マンロー女史です。
なにしろ、短編のみの作品でノーベル賞を受賞したというカナダの女流作家です。
残念ながら、電子書籍はでてないようです。
どの作品から読もうかといろいろ巡って、
たぶん、『イラクサ』から読むのがいいかもしれません。
しかし、このところ、オープニングラインに注目していたので、
その流れで、「NOW NOVEL」の記事にアリス・マンロー女史の
『Dimension』邦題『次元』のオープニングラインの解説がありました。
2.場所の重要な要素を紹介します
短編小説では、アリス・マンローが短編小説「次元」で行っているように、好奇心が強く、神秘的な場所を紹介することから始めることができます。
それで、『次元』が掲載されている『小説のように』を選びました。
もう一冊は『木星の月』。どうして選んだか、その足どりは不明ですが、この本の表題になっている『木星の月』を読みたいと思ったからです。
どこかで書評を読んだ記憶があったからでしょう。【シランケド!】
いずれにしても、困った事態が起きたのは、電子書籍がないという事態です。
単行本を選ぶ一択です。
次に起きた事態は、両方とも活字(フォント)が小さいということです。
・・・もう若くないさと・・・【うん、ほんまやで!】
そうなると、得意の「断ナシ自炊PDF」を・・・・・
けっこう面倒なので、とりあえず作品を読んでから・・・
ということで、この2冊を見比べると、『木星の月』の方が活字(フォント)が大きいのでこちらから読みはじめました。
これが、意外とコテンと眠りに落ちる・・・お勧め短編小説です【ほんまやで!】
このところ、オー・ヘンリーを読んでいました。
オー・ヘンリーとアリス・マンロー女史とは、少々オーバーにいえば一世紀の開きがあります。
さらに、アラン・ポーとコナン・ドイルを再読しょうとしていますが、現代もののアリス・マンロー女史よりは、カズオ・イシグロよりは、オー・ヘンリー、ポー、ドイルのほうが肌に合う気がしている今日この頃です。
・・・・・古いやつだとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。・・・・・右も左も真っ暗闇じゃござんせんか・・・・・
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