見出し画像

読んでから観るか・・・観てから読むか・・再読は電子書籍で・・・アンソニー・ホロビィッツ・「カササギ殺人事件」など・・

読んでから観るか、観てから読むかKADOKAWAのキャッチコピーそのものですが・・・・・・

2023年1月の「AXNミステリー」(ひかりTVで観ています)は、
アンソニー・ホロビィッツ特集です。

カササギ殺人事件」(全6話)
マーダー・イン・マインド(殺意が芽生える時)(全7話)
刑事フォイル(全28話)
バーナビー刑事(全81話)
ポワロ(ホロビィッツ・コレクション 全11話)
以上のラインアップのようです。

『カササギ殺人事件』は数年前、その年の各ミステリー部門のランキング・トップを独占した作品です。
文庫本で読んでいますから探せばダンボール箱の底に眠っているでしょうが、
電子書籍で再読してみようと・・・幸い電子書籍化されていました。


古い名作(原作)が電子書籍化されていない・・・


年末のAmazon プライムビデオで『ジャック・ライアン』 シリーズ3がリリースされました。
これを機にシリーズ1から見直しを始めました。

『ジャック・ライアン』は、言わずと知れたトム・クランシーの『レッドオクトーバーを追え』『パトリオット(愛国者のゲーム)』『いま、そこにある危機』『恐怖の総和』・・『日米開戦』『合衆国崩壊』・・へと続くジャック・ライアンを主人公としたシリーズです。

『レッドオクトーバー・・』から『恐怖の総和』まではおもしろく「読んでは観、観ては読み」したのですが、『日本開戦』『合衆国崩壊』以降はどうにも、ジャック・ライアンが出世しすぎて、らしくなくなって急に読む気が萎えたのを覚えています。

その点、アマゾンオリジナルの『ジャック・ライアン』は、若き日のライアンが描かれ、本来のライアンに出会えたようなおもしろさがあります。

あえて「観てから読む」では、初期の作品、『レッドオクトーバー・・』から『クレムリンの枢機卿』までがいいかもしれません【シランケド】
それ以降は、管理職ジャック・ライアンになってしまうので・・・
アマゾンの『ジャック・ライアン』シリーズ3は、まだ観ていないのでライアンがどこまで出世したかはわかりませんが・・・

それに引き換え、ロバート・ラドラムの「ジェイソン・ボーン」シリーズのボーンはいつまでもアウトサイダーで『ボーン・アイデンティティ』や『ボーン・スプレマシー』『ボン・レガシー』へ引き継がれていきます。
元々の『暗殺者』と『戦慄のオデッセイ』は電子書籍にはなっていませんが、『最後の暗殺者』は電子書籍になっています。しかし・・・英語版!?

ロバート・ラドラムはとにかくおもしろく、電子書籍で再読したくなります。

『陰謀の黙示録』『マタレーズ最終戦争』『血ぬられた救世主』(上シグマ最終指令』『狂信者』それに『最後の暗殺者』が電子書籍になっていますが・・・
英語版です・・・残念!

新年にWOWWOWプラスでジェイソン・ステイサム版(映画:『パーカー』、原作:『地獄の分け前』)を観ました。
原作の『地獄の分け前』も電子書籍にはなっていません。

同じパーカーもので『悪党パーカー』、映画「PAYBACK(ペイバック)」原作:『悪党パーカー/人狩り』も電子書籍にはなっていません。


ダンボール箱からはみ出て、本棚の片隅に眠っていた文庫・・・
こうなると文庫本を大切にしなければ・・・【うん、ホントやで】


いいなと思ったら応援しよう!