"キラキラ光るミラクルSTORY"
ある日、ちいは世間の人々の心を元気にしてあげようと集めていたバラやラベンダーの花びらを持って公園にお散歩に行きました。
そこに花びらやユーカリぷタスの葉っぱやイチョウ、どんぐりを使って可愛いカラフルなアートを創りました。ただただ、公園をお散歩する人の心がふわっと温かくなればいいなぁと、わくわくしながら。そしてアートは完成しました。
このアートがはたして、誰かを喜ばせたかはわかりません。
でもちいはそんなことは気にしませんでした。
そして、ある日、ちいはまた公園にお散歩にいきました。
その日のちいは少し元気がありませんでした。
とぼとぼと歩いていたら、こんなものを発見しました。
ちいは立ち止まりジーっとこのサインを見つめました。
すると、我慢して閉ざされていた心が開放されたかように、悲しみで涙がじわーっとあふれ出てきました。そしてちいは胸に手をあてながら、たくさんの涙を流しました。この場所はちいにとって、とても大切な場所でした。ちいはこの言葉は天国に行った、ペット犬のジョニ君からのメッセージだと思いました。なぜなら、以前全く同じこの場所にジョニ君の灰をまいたからです。そして、この時ちいは長いうつ状態から抜け出して、自分の夢に向かって、前進していました。毎日こつこつと絵をかいたり、文章を書いたり。そして自分の作品を外側に発信し始めたころだったのです。自分に集中するために友達とも家族とも境界線をはって、一人になって、自立するために、必死でした。毎日自分と闘いながら。勇気を出して、自分を表現し、前へ前へ1っ歩1っ歩、ゆっくり進むちいに、この言葉はかけがえのないステキなギフトだったのです。
そしてジョニ君との思い出を胸に泣きじゃくるちい。その時どこからか、「なんで年老いて目が見えなくなった僕を想像するの?初めて出会ったときの若くて生き生きしている僕を思い出して!」と聞こえました。ちいは思わず笑って、「ほんとだね、そうするね・・・」と言いました。すると「僕は若くて元気な姿で幸せだから大丈夫だよ!!」と言ってくれました。その言葉を聞いたちいは、今度は喜びの涙でいっぱいになりました。そして、ジョニ君の優しい言葉はちいの心に勇気と愛とパワーを与えてくれました。そしてちいは決して一人じゃないんだってことがよくわかりました。亡くなったペットのジョニ君もいつもそばにいて応援してくれてるんだって。そして亡くなっても魂はちゃんと存在しているんだってことも。そしてこうやって今でも愛を送り続けてくれて、コミュニケーションだってとれるということも・・・。
この経験からちいは自分が公園に創ったアートが、その時に必要だった誰かの心に必ず届いたんだろうと確信することもできました。
そして無駄なことなどひとつもないんだって
大好きな絵やアート、文章、詩や歌で平和や愛を伝えること
人々に瞑想を広め、心も体も幸せ、健康になってもらって
より平和な世界になるよう貢献すること。
誰になんていわれようとも続けていこうと思えた。
”果てしない勇気” を持ち続けて!!
ステキなミラクルを、ジョニ君、見知らぬ人、神様
今日も本当にありがとう!
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