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米国グリーンカード取得までの話[Biometricsについて]

Biometricsの案内
2024年5月7日にReceipt Notice が届いた10日後、今度はBiometrics (顔写真撮影と指紋採取) についての案内通知が届きました。日時と場所はUSCISより指定がありますが、日程については予定が合わない場合スケジュールの調整が可能です。私のbiometricsは、車で20分ほどのところにある施設を指定され、5月末の夕方からとなっておりました。

ケータイは持ち込み可、基本的に空いている模様
指定されたUSCIS Application Support Centerは、施設内でスマホは使用できませんという注意書きはあるものの、入室の際に持ち物検査やセキュリティチェックなどはありませんでした。人はまばらで私の前に二人ほど手続きを行なっている方がいました。手続きをするための機械は5台ほどありますが、男性には男性スタッフ、女性には女性スタッフが対応するようでした。こちらはおそらく指紋採取時にスタッフさんに指を握られる場面があるための配慮だろうと思われます。

遅刻しても大丈夫だった
当日は雷雨警報が出ており滝のような雨の中、家を出たのは40分前でしたが、目的地近くの高速の下り口が閉鎖されていたり、交通事故が起きていたりと迂回を繰り返し、結局到着したのは指定された時間から20分を過ぎた頃でした。
時間に厳しいセンターもあると聞いていましたので、半ば諦め気味だったのですが、案内の方曰く「全然大丈夫よ、誰もいないでしょう?笑」とのこと。そのあと続々と遅刻したのであろう方々が私と同じリアクションで入室されていました。
全ては各センターの裁量に委ねられているのかもしれません。

案内の方も含めスタッフさんたちは終始ものすごく感じがよく、噂に聞いていた「嫌味を言われる」「圧が怖い」という前情報とは正反対の印象を受けました。ただ、それはこちらのセンターに限ってのことかもしれないですし、結局のところよく分からないままBiometricsは完了しました。

Biometricsが終わりましたので、ここからは就労許可と渡航許可の承認を待つだけとなります。私のEADカードは事前に担当の弁護士先生に受け取っていただけるよう手続きを行いました。


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